@m_iwatani 氏によるアニメソング・声優ソング夜話

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「なぜ君と出逢えたの」　シーラ・シェフィールド役の氷上恭子が歌う「悠久幻想曲」PS版エンディングテーマ。悠久幻想曲といえば、PS版とSS版でOPEDが違うという当時のファンにしてみればキツい仕様であった。

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SS版はOPEDが畑亜貴（作詞じゃなくて歌！）、PS版はOPがかないみかで、EDがこの「なぜ君と出逢えたの」。15年近く経つのにいまだに聴いてしまう名曲。正直に言ってあまり上手くはないと思うけど、歌詞と声がマッチしていてこれぞ声優ソングの醍醐味！といった感じがする。

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2曲目は「悠久幻想曲 2nd Album」から「シャララ！~元気になあれ~」。シリーズトップクラスの人気キャラ、トリーシャ・フォスター役の飯塚雅弓の歌う1曲。「シャララ」のフレーズを聞いて何を思い浮かべるかでその人が何者かわかるという人は多いが、

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私としては、スーパーロボット大戦の「ACE ATTACKER」よりもこの曲の名前を出して強く生きていきたい。

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最後は「永遠の親友~AND THOUGH YOU COULD HAVE ANYONE~」。「超新星フラッシュマン」主題歌の作曲者でおなじみのタケカワユキヒデの歌う2作目のSS版OP。PS版は日本語カバー版「永遠の親友」（歌：田中理恵）

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田中理恵はこの曲が歌手デビューで、その後声優デビュー、数々の人気キャラを経て2代目山寺宏一夫人にまで上り詰めるがそれはまた別の話。話は悠久幻想曲に戻る。#悠久幻想曲

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ウィザーズハーモニーからエターナルメロディを経て、悠久幻想曲にいたるんだけど、正直悠久幻想曲でようやく普通に遊べるゲームになったと思うよ！何十週もしたけどエタメロで狙ったキャラのエンディングに行ける確率低すぎだろ？ひたすら目押しでルーレット回してもランダムイベントでフラグを折られ

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どんなにがんばっても元の世界には返れずライバルとファンタジー世界でともに戦い続けるゲームだったよねあれ！まあ新山志保さんの大ファンで浪人中で時間もあったから何週してもまったく苦にならなかったけどね！#エターナルメロディ

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さて、明日はガンダムWのキャラソンについてつぶやくよ！「愛は流星」とか名曲そろいですごい楽しみ！#愛は流星

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聴き比べをはじめるよ～　#ひとりアニソン三昧

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今晩聴き比べるのは「君の知らない物語」のオリジナル版と、岩男潤子さんの「Anison A to Z」でのカバー版でございます。 http://t.co/n1Svwq0Dfc

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まずはオリジナル版から。「化物語」の主題歌にしてエンディングテーマ。なぜ主題歌なのにエンディングテーマなのかといえば、オープニングはそれぞれのストーリーでのヒロインの歌う曲となっているから。

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で、この曲。嫌味のない青春模様をアップテンポなピアノとドラムに乗せて過度な感情表現無しに歌い上げる、聴いていてとても気分のいい名曲で、この曲が流れればこそ、感情移入が困難極まりない戦場ヶ原と阿良々木の二人が夜空を見上げるシーンが視聴者の心をつかもうというもの。

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同じメロディー、同じ歌詞であってももっとスローテンポであったり、もっと聴かせる歌い方の曲では駄目なのだ。二人が夜空を見上げ、戦場ヶ原が自分の気持ちを打ち明ける。そして印象的なピアノのメロディーがあり、歌詞が続く。「君の知らない物語」はそんな曲である。

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では、続いて岩男潤子さんのカバー版。少し幼げな声で、フレーズ間には若干のためが入り、「」内は語りかけるように表現豊かに歌われていて、ボーカルが楽器のひとつのようだったオリジナル版とは変わって歌声を聴かせる曲に生まれ変わっている。

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その一方、印象的だったピアノのフレーズ（「私のこの思いを」の後などのチャーンチャンチャチャーン♪というあれ）が無くなってしまったのはさびしい感じがある。そして、大きく違ってくるのは後半の「言わなかった」以降のコーラスの追加部分。

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それと、最後の「星を見に行こう」というフレーズの追加。歌詞カードには書かれていないが歌われているこのフレーズにより、印象が大きく変わってしまっているのではないだろうか？

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つまり、歌詞の内容こそ昔の思い出、過去ではあるけれど「君の知らない物語」はオリジナルは未来に向かい広がっていく曲であるのに対して、岩男潤子さんのカバー版は「星を見に行こう」という最初と同様のフレーズを持ってきたことで、物語を閉じて曲を完成させてしまっている。

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もちろん、どちらがいいという話ではくて。表現力豊かに歌われ、コーラスが入り、間奏のアレンジも洒落た感じになり、曲としての完成度が上がったことで、アニメソングがアニメから切り離される、という点で面白い聴き比べでした。

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ちなみに「君の知らない物語」は米倉千尋カバー版もあるけどあれは無理矢理聴く人を感傷的にさせようとしている感じがあって個人的には×。この曲は少年少女時代を思い出させる爽やかさ、疾走感とまでは行かない駈け抜けていく感じが切なさを生むのだから。