酒姫『そうそう、妖怪や仙人に任せると機械を壊してしまうことがよくあるからなぁ。』(前科二犯、テレビと洗濯機) #blank_note
2013-05-23 01:07:50古臭く、小さくなっていく縁日。ただ百年近く経っても廃れも減りもしない区画である、あやかしの通りにだけ、住民と、人に化けた妖怪達が酒を酌み交わす日として残っていた。 #blank_note
2013-05-23 01:09:54テキ屋が介入しないだとか、全国ネットアイドルの新曲が流れるといった不思議な話はあるが、全てには理由があるのだが…そのうちわかると思われる事柄を説明するのは省く。 #blank_note
2013-05-23 01:16:08ただ、この縁日、昔から竹間翠…つまりはこの商店街の先にある神社の主が始めたことで、江戸の頃からこののんびりと続けていたのだとか。 #blank_note
2013-05-23 01:17:53えみり『りっつー。私の新曲かけてくれるのはうれしいけど…わかる人いないよね。いないよね。』(大事なことなので二回) #blank_note
2013-05-23 01:24:41マネージャーもどきが勝手に流出させたデモテープから問題は起きなかったものの、歌っていた本人からすれば恥ずかしいこと極まりない出来事だったらしい。顔が赤い。 #blank_note
2013-05-23 01:29:19翠『ま、今日は俗世と離れておるからの…夜が明ければ元通り、気分を入れ替えてまた一日を過ごすのみじゃ。』(律人の母親よりも若い容姿は、何百年と変わっていないとのこと。仙人は不老不死の鍛錬の果てに成り立つと言うが、彼女がいかにして仙人となったかは定かではない) #blank_note
2013-05-23 01:33:41酒姫『ニャー!やんのか古だぬきー!』 ローズ『狸ではないわっ!ネコマタじゃ!』(妖怪同士の小競り合いがあるのは致し方なし) #blank_note
2013-05-23 01:37:20律人『…まぁ、あれはほっとこう。止められない。』アリス『私が止めましょうか?お兄様。』律人『やめてくださいお願いします。』 #blank_note
2013-05-23 01:39:10自由のためには境界が必要であり、妖怪たちは時々人間の領域を間借りして祭りを行う。そうやってうまいこと自由というものを手に入れて、息抜きでもしていた。という事らしい。#blank_note
2013-05-23 01:41:45綿菓子のように甘い自由を詰めることができるのなら。それはそれでいいのだろう。人も妖怪も、この場所だけではうまくやっていければいいな… <<綿菓子のような自由>> #blank_note
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