エルリ末永く爆発しろっていう話なんですが

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もうね、わしね、さっきっからエルリ爆発すればいいのに、エルリ末永く爆発すればいいのにってそんな事をね、思ってね、そしたら右手が止まんなくてね、こんなのね、初めてでね、ギルベルト以外で右手がとまんなくなるの初めてでね、もうね、頼むから結婚してくれエルリ

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今からわしがまた衝動的に絵を描き始めるまでのせめてもの間にエルリの萌え的価値を説きます

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まずわしは団長が好きです。萌えなんて言葉では足りないぐらいに団長が好きです。最初はわしも分かりやすく「リヴァイさんかっけー」といっていましたが、それも正しいのですがそれだけではないのです。団長です。リヴァイさんに目が行った後、どうしても考えざるを得ないのが団長の存在なのです

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リヴァイさんは単純にかっけーと思っていたわしはリヴァイさんの上に立つエルヴィン団長について考え始めました。最初からちょくちょく気になってはいました。「君達を心より尊敬する」と発言した時点で、「心臓をささげろ」と言っているにもかかわらず、新兵に包み隠さず調査兵団の実態を語った時点で

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「あれ、エルヴィンさんて、凄いやさしい人じゃないか」と思ったわけです。調査兵団は常に人員不足。ただでさえ人がほしくて仕方ない状況なのに、あえて人を脅して遠ざからせるようなことを兵団を選ぶ前日の訓練兵達に言う。その上で、調査兵団を選んでくれるかと、そういう。自分の意思で考える時間を

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設けてくれるんです。だましはしない。自分で選んでこいと、そういうわけです。そういう場所だと教えてあげるんです、エルヴィンさんは。なんて誠実なんだと、そうね、おもいました。このときから好きでしたね、団長は良い人だと。その印象は「君達を心から尊敬する」の台詞で確固たるものになりました

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この後です。エルヴィンさんと壁外調査にいくに当たって、エルヴィンさんは人の命を切り捨てるような作戦を指揮するわけですが、これね、しんそこきついですよね。エルヴィンさんがやさしい人だというのは端々どころかめちゃくちゃ出てるんですよ。なのにいつも硬く張り詰めた感情の無いような顔をして

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わしは「なんだそりゃあ・・・・団長だって下手すればリヴァイさん以上に表情ないじゃないか」と思ったわけです。まったく感情の透けてこないような、ガラスみたいな目で描かれるのでね、やさしさがあふれてるのに、表情には出ない。無表情だなって、思ったわけですよ。だけどあの作戦ですよね

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人を捨て駒にして作戦を成功させようとして、もうすでにたくさんの命を切り捨てたっていう、そのあとに、その作戦はぐちゃぐちゃになるじゃないですか。そこでのリヴァイの「なんつーかおだ、そりゃ」ですよ。わしも思いましたよ。さして表情なんて動いてないのに、疲れてる以外は無表情なのに、あの目

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あの激情を押さえ込んでいるような、あの雰囲気描写ですよね。団長は決して非情な人ではないんですよ。捨てた命が結果として「無駄」になったことに何も思わないわけが無いんですよ。だけど勝てないから。それでは人類は負けてしまうから。それが分かっているから全てを捨てて戦っていくって

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そういう決意をした人なんですよ。なんだかあの無表情が「傷ついたりすることを自分に許可していない」ような感じに見えてしまって。たくさんの命を自分の命令で死なせてきたからには負けることも許さないような、そんな風に思ってしまって。ああ、団長は全部捨ててるんだなって思ったんですよ

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全部捨てて、団長は「エルヴィン・スミス」っていう一個人を殺して、全部捨てて前線に立ってるんだなって思ったんですよ。あの絶望的な状況下で、なんとしてもあがこうっていう、自分を全部捨ててでも戦おうっていう、そういう人なんだと思うんですよ。何かを変えられるのは大事なものを捨てることが

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できる人間って言いますけど、引き返せない道を、後ろを振り向くなんて考えもせずに進む団長がですね、「ただの人間」のはずなのに、非情だとか言われながら「ただの人間」が戦ってるんですよ。わし、その瞬間に「ああ、団長の力になりたい」ってね、そう思ったわけです。つまり魅力に落ちたわけです

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全てを捨てて、全てをささげて戦っている人間が前線に立っていて、そう思っちゃうんですよ。「エルヴィン・スミス」に対する兵たちの信頼が厚いのもうなずけちゃいますね。リヴァイさんは戦場において直接的な希望ですけど、ほんと、団長も希望なんですよ「調査兵団を預かる男」なんですよ。

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はぁオッサンかっこいい。そうしてですね、まだリヴァイさんと団長の過去が明らかになっていないのでなんとも言えないんですが、リヴァイさんのほぼ全幅といえる信頼です。リヴァイさんだって優しい男なんですよ。それはもう、隠せてないですよ兵長って、兵長を少し知ったら分かることなんですけど

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兵長なんて優しすぎて大丈夫ですか？ってぐらいにやさしいのに、なげうって戦ってるわけじゃないですか。地下街のゴロツキとか言われてた人間がこともあろうに心臓をささげちゃってるんですよ。自分の命を懸けてるんですよ。はぁオッサンかっこいい。そのリヴァイとエルヴィンがですね、わしは見ていて

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本当に苦しくなってしまったわけです。オッサンなんでこんなに熱いんだろうって。びっくりするほど熱い人たちなんですよオッサンのくせに。オッサンのくせに子供に先立ってあがいてるあの感じがですね、本当に、好きなんですよ。迷いながら自分の決めたことを貫こうとしてる姿がですね好きなんですよ

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だがしかし、そこでわしは思ったわけです。少しぐらい、少しぐらい自分の為に、生きたっていいんじゃないかと。オッサンたちは本当に全部ささげて戦ってて、ああいう世界だから仕方が無いのだけど、少しぐらい、穏やかな時間があったっていいんじゃないかと。二人とも十字架を背負いすぎてますしね

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二人はもう、十字架を背負いすぎて「最後まであきらめず戦い抜くこと」と「勝つこと」でしか安らげないと思うんですよ。だからね、せめて、せめて人類の勝利とか、そういう瞬間を生きて知ってほしいなって。だけど悲しいかな死亡フラグビンビンじゃないですか。どういうことなんですか、こんなに

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こんなにがんばってるオッサンたちの悲願を見ることも叶わず死んでしまったりするのかと。それはこの二人に限らずその世界の全ての人に言えるわけですけど、それを考えるとね、わしはね、もう心臓がうずうずして涙腺が緩んできてしまってですね。リヴァイ兵長もエルヴィン団長も好きなだけに幸せにって

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思っちゃうのはもうとめられなかったって言うか。もうね、エルヴィンとリヴァイの信頼関係とか、調査兵団２トップという立ち居地についてとか、まだ言いたいこといっぱいあるんだけどね、絵を描きたくなってきたからそろそろ言いたいことをまとめるとですね

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エ ル リ 爆 発 し ろ っ て 話 な ん で す わ