消費税増税の可否に関する安達誠司氏の見解 2013年6月14日
- iwashiryo1
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「消費増税今すぐ決めるべし」論の根拠は、「政府が財政再建へ取り組む意志がないことが判明して、日本国債の信用が失墜して外人投資家が日本国債を投げ売る」というもので、まるで常識のように言われているが、本当だろうか?かなり強引、かつ、乱暴なロジックであるように思うんだが。
2013-06-14 14:23:10@seiponbanzai それまでJGBの需給構造の話に全く出てこなかった「外人投資家」が消費増税先送りの瞬間にメインプレイヤーになるというのはおかしいと思うが。
2013-06-14 14:29:25消費増税反対派の「ここで上げると景気失速で元のもくあみ」論の方がロジックとしては明確だと思うが、残念ながら、それを事例で示したものがないのは残念(お前がやれ!というツッコミはご勘弁を)。89年はバブルだったし、97年はアジア通貨危機の影響を控除した分析はない。
2013-06-14 17:37:54@seiponbanzai 最近のイギリスとかどうでしょう?産経の田村さんがこんな記事を書いておりますが、、、→ http://t.co/gWQfGhqdcu
2013-06-14 17:40:09@smith796000 私もその可能性について週刊エコノミストに書いたことがありますが、住宅バブルの後遺症が十分に癒える前にBOEがMBの供給を一時、減らしたために信用収縮がぶり返したとの見方も成立するように思います。もっとも、私は消費増税早期成立賛成派ではありません。念のため
2013-06-14 17:44:05@seiponbanzai 結局、政策的には安倍首相がどっちを取るかにかかっているのですが、議論上、どっちが正しいかが明確にされていないということです。私にとってリフレ論は完全に決着がついていてもはや議論する余地はないのですが。
2013-06-14 17:51:49一方、「消費増税しても影響ない」派にアカデミックな装いを着けるなら、「公債の中立命題」みたいな話になるかもしれないが、それは正直いって「ドン引き」レベル。これだと、所得税や社会保障負担増やしても影響なしという話になってしまう。ここの負担増の兼ね合いがわからない。
2013-06-14 17:57:48@seiponbanzai 先日、消費増税するようにとジェラルド・シフ率いるIMF代表団が来日しましたよ。外人は、日本人でもそうですが、税収に占める消費税の割合が、食品等にもかかっていて高いのがわかっていない?10%で世界最高でしょうhttp://t.co/7enVireb4O
2013-06-14 17:49:27「IMF 代表団、2013 年対日4条協議を終了-2013年5月31日」IMF日本語ページプレスリリースより(PDFファイル)
www.imf.org/external/japanese/np/sec/pr/2013/pr13194j.pdf
ということで、私には消費増税の影響がよくわからないのですが、ただ、野田政権下で決まった増税法案はどさくさ紛れに強引に決めた感が強いのは確か。
2013-06-14 18:04:32