ユズちゃん&ゆきちゃん恋愛日記@ついった 20100918
@metemlogrewhetc ユキちゃんおそくなってごめん!今日もよろしくです~手作り餃子うらやましいお!じゃ、いきまーす!
2010-09-18 21:35:38@metemlogrewhetc 1映画のエンドロールが流れ始めてようやく息をつけた。はーもうやだ…二度とホラー映画なんて見ない…!!周りを見渡すと席を立つお客さんもちらほら。藤代君も痺れを切らして「先輩、もう出ましょうよー」なんて言ってるのに肝心の2人はまだ動かない。
2010-09-18 21:39:10@metemlogrewhetc 2しかも映画の最中の時から体勢が全く崩れてない。ゆきちゃんはしっかと三上君の腕に抱きついたまま。三上君はエンドロールから視線を外してもう片方の手で頭を抱えている…何かすごい悩んでるんだけどどうしたんだろ…まさか映画…そうだよね怖かったもん…!♯
2010-09-18 21:42:27@yuzuzaki 1「…三上くん?そろそろ行く…?」エンディング・ロールが終わってようやく手を離す 三上くんは頭を抱えたまま動かない やっぱり怖かったのかな あたしが観たいって付き合わせちゃったから… 「み…三上くん…ごめんね…?」「…何が」「…こ、怖かったんだよね…」
2010-09-18 22:33:22@yuzuzaki 2「…、」「ごめんなさい…」ゆきが今にも泣きそうな声を出して俯く いや…おれどんだけ怖がりと思われてるわけ…? 「ちげぇよ」「え?」「怖かったわけじゃねえ…手を握っててくれただろ」三上くんが立ち上がる 「…、…うん」「行くぞ」差し延べられた手をぎゅっと握った#
2010-09-18 22:52:05@metemlogrewhetc 全然大丈夫だお!手作り餃子は一番おいしいよね、私最近本当に料理頑張ろうかなとか思い始めたお。よろしくですー!
2010-09-18 22:56:13@metemlogrewhetc 1手を繋いだ2人が席を立つ。あ、私達も行かなきゃ!って慌てて席を立つと劇場内がうっすら明るくなりはじめた。やっ、やばい!しゃがむ暇もなくバッチリ三上君と目が合って「バーカ」と口パクで言われた。ゆきちゃんがこっちを向きかけたけど、三上君がぐりんと
2010-09-18 23:02:20@metemlogrewhetc 2ゆきちゃんの頭の向きを変えてくれた。た、助かった…あれ、でもそもそも私さっき…「あ、三上くん。あのね、さっきユズちゃんがいてね…」た、助かってない…!!♯
2010-09-18 23:03:39@yuzuzaki 1な…っ、んでこう人のフォローを台なしにしやがる…!「ユズザキ?」「うん、さっき…」「…映画が始まる前か。…やっぱり何かあったんじゃねえのか」立ち止まりゆきを振り返る 戻ってきたから、何もないと言うから、聞かないつもりだったけれど
2010-09-18 23:20:01@yuzuzaki 2「…?何って、」「…女に囲まれたとか」タチの悪い奴らがいるのは分かってる まさか、いくらなんでもと思ってたが もしかして「ああ、うん」「!」「女子トイレに行ったからね、囲まれたよ」くすっとゆきが笑った#
2010-09-18 23:24:31@metemlogrewhetc 1ごめん三上君…!!何か適当にフォローしといて!私よりも背の大きい助っ人2人を盾にしてゆきちゃんと三上君が喋ってる横をそそくさ通り過ぎる。一瞬だけどゆきちゃんが笑いながら「囲まれたよ」って言ってて、三上君が面食らったような顔をしてたのが見えた。
2010-09-18 23:30:57@metemlogrewhetc 2ゆきちゃんていっつもぽわーんとしてるけどああ見えて結構芯が強い子なんだよね…私と笹倉さんの手助けなんて本当はいらなかったんじゃ…ってあれ、そういえば笹倉さん帰っちゃったのかな?何か悪い事しちゃったな…♯
2010-09-18 23:33:40@metemlogrewhetc そ、そう?wwよしじゃあ今度はゆきちゃんへ言わせようぜwwwwタイミング計っとくねww
2010-09-18 23:34:52@yuzuzaki 「ばか」額を小突く 驚くゆきに言い聞かせるように改めて見つめる「言えよ、何かあったら」「いいか」 俺は、お前を守りたいんだ 人混みの真ん中で、呟いた
2010-09-18 23:50:37@metemlogrewhetc ゆきちゃんかわいいギリギリギリギリギリギリうらやまし過ぎるギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリ
2010-09-19 00:05:44