6/22 グランパスクラブ説明会の議事録とサポーターの声

本日6月22日、豊田スタジアムにて名古屋グランパス説明会が行われたのでその議事録、サポーターの反応を残したくまとめました。
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厳しい意見もちらほら散見されましたが、総じてまずはこの会を開いた、ということに対して意義があったと好意的に捉えている方が多いように思えます。

意見がとっちらかってるのでまとめると、

・「まずクラブとサポーターの話し合いの場を持つこと」というところを争点にした場合、今回の計画ということは成功であったと言えるのではないか。

・ただしクラブが普段何をやってて、どう考えているのかという「具体性」を焦点にした場合、そこの回答を求めている人にとっては物足りなかった

というところでしょうか。実際、クラブに厳しい意見を投げた方の殆どがクラブとして具体性がないことや、やっていることが見えにくいことが根っこにあるからではないかと見ていて感じました。

今回が初めてなのでこれで結論を出すのは難しいとは思いますが、この辺りは今後継続していく際参考にして欲しい所だと思います。

あくまで主の主観ですが、次回説明会をやる時にクラブにお願いしたいことは

・極力具体性を持った報告をして欲しい(勿論クラブの事情で言えないこともあるでしょうが)

・今回のように質疑応答でヒートアップすることが予想されるので、予めSNS等で質問を集めておいて、多かった質問に対して回答をする→質疑応答

の流れを取ると会の進行がスムーズになり、サポーターの溜飲ももう少し下がったのではないでしょうか。サポーターの意見を聞くことは大切ですが、言いたいことを言い合ってもあの場ではプラスにはならないでしょう。

また久米氏、監督がチーム運営における影響力が強い以上、両名を欠席させての説明会はサポーターの志気が下がるのも事実です。

不慣れで初めてな試みである以上、今回の不手際は特に糾弾するつもりもありませんが、少しずつ良くなっていくことをサポーターも願っていると思います。

恐らくクラブ側も知恵を絞って日頃頑張っていると思います。ただし、それが数値や形として見えてこなければサポートする側としても不安が出て来るもの。

クラブ側も日頃の活動がサポーターに正確に伝わらないのは本意ではないでしょう。

その意味で、サポーターもクラブの抽象的な所については疑問を投げかけていくことで、名古屋グランパスというクラブチームの運営がもう少し開かれたものになってくるのではないかと思います。

全部を公開する必要はないと思いますが、クラブチームにとってもサポーターに見えるクラブ経営という観点でもう少し頑張って頂けると、より多くの人に関心を持ってチームを見ていくことが出来るのではないかと思ってます。

サポーターサイドとしては、まだクラブチームが身近な存在に感じられないのが現状でしょうから。

最後になりますが、今回の説明会に対する評価は「次回やって比較してみないと結論が出ない」というところでしょうか。

サポーターのガス抜き目的で、今回で打ち切るようでは今回の説明会そのものの価値も0でしょう。

大切なことは毎年定期的に行われるようになり、クラブの方針が可視化されそれに賛同するサポーターが増えてスタジアムに足を運ぶことでしょう。

批判的な意見もありましたが、根っこは皆

「名古屋が大好き」で、「絶対にこの順位で終わって欲しくない」

という思いを持っているということが呟きから強く感じられました。

クラブを憎みたいサポーターはいませんし、サポーターも腹いせでクラブに苦言を言っている訳ではありません。

だからこそ、クラブの方針や願いをもっと形に出来ると、サポーターもやるべきことがハッキリするのではないか。そんなことを呟きを眺めながら感じました。

また、我々サポーターもクラブに苦言を言うばかりでなく、まずは

自分達がやれることからやってみる

姿勢がとても大事だと思います。

スタジアムに行って声を枯らすまで応援してみる。友達を観戦に誘ってみる。テレビで観戦してみる。グッズを買ってみる。

クラブや成績の振るわないチームに不満を投げて終わるのではなく、まずは自分達が出来ることをやってみましょう。

僕はリーグ再開後、生まれ変わった名古屋グランパスの選手達がピッチで躍動することを信じ、応援したいと思います。

こんな順位で満足している名古屋グランパスサポーターは一人もいないはず。

大逆襲の狼煙を上げるリーグ後半戦が、まもなく始まります。

リーグを、他クラブを驚かせる覚悟はありますか?

名古屋グランパスファミリー全員でこの危機を乗り越えましょう。

以上。

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