淡く青い夢と女心

ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

淡く青い夢。まだ実家に住んでて、２階の自室に彼女といて、よし、今から旅行に行くぞ、って盛り上がってて。母親が電話中だから、その間に一緒にそーっと階段をおりて玄関まで誘導するんだけど。机の上にビューラーとか出しっ放しにしてたのがどうしても気になってて。

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ごめん、先に行ってて、って、玄関から外に出ててもらって。一人になったから少し落ち着いて、足音を気にせずダッシュで２階に戻って。証拠物件を慌てて布団の下に隠して。そんな小さいところが自分でも嫌なんだけど、必死で。そんな小さいところがばれてるから、「何？早くしてね」って言われて。

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２階から戻って、さあ、ドアを出ようとしたら、順当ながら母親の長電話が終わって。遠くから、「何処か行くのっー？」と問われて。「うん、ちょっとぉー」と言いながら踵を踏んで靴を引っ掛けて、家を飛び出る。 青く青い夢であった。

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この、静かに階段をおりるところは一緒に楽しんで協力的なんだけど、置き忘れたビューラーを一人で隠しに行こうとすると、ちょっと機嫌が悪くなる感じ。なかなか表現できない女心の機微やで！まるで経験したことあるような夢や！

ブキャちゃま@異次元のFIRE @NikTesl

ビューラーをわざと置き忘れて、試してるようなところもあるねんなー。怖いわー。女怖いわー。 ベストな回答は、気付いてたけど、そのままにして旅に出る。気付きもしないのはただの馬鹿。凡人は、慌てて隠しに戻っちゃうんだよねー。そんで、イラってされちゃう。