- L_O_Nihilum
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腹立つ。更新プログラムが邪魔してけよりな起動ができないままCPUがびじー状態になりやがった。一旦お風呂入ってきます。 その後、前回の続きでけよりなやります。応援してくれてる方は少し待っててね
2013-07-02 21:47:11【シューニャリアーナ享受論】歯車は二人を【夜明け前より瑠璃色な】 http://t.co/8YYdkYO9oi 前回プレイ分。おさらいしまーす
2013-07-02 22:33:53フィーナが母親にして女王であるセフィリアの汚名を払拭し、名誉を取り戻すために、フィアンセの達哉と共に開始した遺跡調査のさなか、下校途中に黒服の襲撃を受ける。この件をカレンに確認を取ってみるも、どうやらカレンの指示なく王命で直接黒服が動いていたことがわかる。
2013-07-02 22:37:45カレンの信頼を心配したフィーナは、自分の活動は続けるとともに、カレンには王に順じてもらうように指示。次の日、資料をさがすために大使館を訪れ、さやかの手伝いとともに資料調査をしていくさなかで、二人は達哉の父が書き残した月探訪のエッセイを目撃する。
2013-07-02 22:40:44その文面には達哉が思いもしなかった父の側面が現れていて、驚愕するのには十分すぎる物だった。
2013-07-02 22:43:30失意のうちに閉館した博物館を出た二人は、紙飛行機を折って遊ぼうとしたが、フィーナが折った形が、父の教えた形そのものであることから、彼女と自分の父に面識があることを知って、大きな声を上げて夕焼けに涙を流した。
2013-07-02 22:44:20達哉は紙飛行機を通して父の姿を知った。 そして、そんな紙飛行機の記憶は、最後の<遺跡(?)>の姿を彼らに与えます。 扨その姿とは。 シューニャリアーナ享受論 けよりな(無印)享受レポート これよりスタートいたします。
2013-07-02 22:45:50家族に父の事を話したら、みんなは冷静に受け止めた。 月にて事故にあい、記憶をなくし、失意のうちに亡くなった事。 さやかが見せた写真は、確かにフィーナが紙飛行機を教わった相手のその顔―――すなわち、達哉の父の顔であった。
2013-07-02 22:52:39Sa『いつまでも行方不明では、千春さんが可哀想だったから』 法的には亡くなったことは確定していたが、行方が分からない以上いつかは返ってくるかと思っていた、その気持ちがやっと喪に伏された。
2013-07-02 22:55:28Ma『最後に月に行けて、お父さん嬉しかったかな?』 Sa『勿論よ…それに、琴子さんも喜んでいると思うわ』
2013-07-02 22:55:48達哉は納得がいかなかった。勝手に出て行った、という思い込みが晴れなかったから。 「母さんが喜ぶなんて、おかしい」 Sa『そうかしら?』
2013-07-02 22:56:46「え…?」 『誰しも少なからず、この人しかいないと決めて結婚するのよ。特に、千春さんのように、少し変わった生活をしている人の場合は猶更だわ。よく考えてみて。 琴子さんが、どんな気持ちで千春さんと結婚し、生活していたのか』
2013-07-02 22:57:46『自分が好きになった人には、やりたいことがあって… でもそれは、周囲に理解されにくい』 達哉のなかで、何かが重なった。自分が悩んでいたことだ。
2013-07-02 22:58:35フィーナのやりたいこと。それを支えるために自分が唯一のフィアンセに成ろうと決めたこと。 たった一人のパートナーになると決めたこと。 今の達哉は、ちょうどそんな母の姿と重なっていた。 バ「まー…フィーナもまた”人を喜ばせられるような論文を書ける人は~”みてぇな事言ってたがナ」
2013-07-02 23:00:06父のやろうとすることを止めることは、母のプライドが許さなかった。 自分の寂しさのために相手を妨げるなんて、そんな相手を裏切ることは、できっこない。それは自分自身を裏切ることにさえなってしまうから。
2013-07-02 23:02:22達哉がフィーナとの関係のなかで導いたものは、ちょうど自分の両親がしていたことそのものだったのだ。 そして、達哉は今、そんな二人の思いの結晶としてそこにいる。
2013-07-02 23:02:54ちなみに、母―――琴子の死因も父が家を離れた故の過労死、ではなかったそうだ。 肝臓がん。 千春が旅立ったころには、すでに相当のものだったようだ。その事は父には―――
2013-07-02 23:05:10