志位和夫委員長、音楽をつぶやく。

やはりクラシックが多いですね。
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志位和夫 @shiikazuo

聖トーマス少年合唱団の800年は、真にローカルなものはインターナショナルにもなることを示していると思います。

2013-07-01 21:57:58
志位和夫 @shiikazuo

「マタイ受難曲」は、名盤がたくさんあるようですが、僕が一番好きなのは、ライプチヒ聖トーマス少年合唱団とゲヴァントハウス管弦楽団の演奏です。来日公演の際には何度も聴きに行きました。800年も少年合唱団が続いているというのは驚くべきことです。

2013-07-01 21:49:00
志位和夫 @shiikazuo

移動の時間に久しぶりに音楽をゆっくり聞く時間ができました。バッハの「マタイ受難曲」。バッハの中でも最高峰に燦然と輝く傑作です。これを聴くと無宗教者であるはずの僕も、ある種の「敬虔」な気持ちにさせられます。イエスが処刑されたあとのコラールは聴くたびに熱いものが込み上げてきます。

2013-07-01 21:23:24
志位和夫 @shiikazuo

わずかな移動時間にバッハを聴きました。パルティータイ短調。バッハは精神衛生上たいへんに良いです。

2013-06-21 15:16:58
志位和夫 @shiikazuo

移動中にモーツァルトの「すみれ」を聴く。僕はこの曲を聴く度に、この詩を書いたゲーテという人物のもつ「巨大な天才の残酷さ」というものを感じないわけにはいかない。モーツァルトもそれを感じたことだろう。だからこそ、最後に自らの手で「可哀想なすみれ、愛らしいすみれだった」と加えたのだ。

2013-06-11 18:39:46
志位和夫 @shiikazuo

音楽を聴いていていつも不思議に思うのは、いろいろな調性に「色」ともいうべき独特の響きがあることです。ハ長調は堂々たる明るさ。イ長調はどこまでも透明な明るさ。変ホ長調はやわらかい優しさ。ハ短調は悲劇的な情熱。ホ短調は寂しい情熱。振動数が多少違うだけなのに、なぜ調性には「色」が?

2013-06-03 22:10:08
志位和夫 @shiikazuo

@63Kawai バッハはもちろん大尊敬しています。音楽の勉強がんばってくださいね。

2013-06-01 17:40:04
志位和夫 @shiikazuo

ショスタコービチの「森の歌」についてのご質問。歌詞が悪いために今ではあまり演奏されません。「夜、腰を据えて、数時間のうちに『いきあたりばったりで』さっと書き上げた」ともいわれ、「妥協策」ともいわれますが、私は、曲そのものは大好きです。歌詞を取り去って曲だけを演奏できないものか。

2013-05-31 21:25:16
志位和夫 @shiikazuo

前に、ショスタコーヴィチの15の交響曲のなかで一番好きなのは4番と書きました。最高峰だと考えているのは8番です。リヒテルは「この曲はショスタコーヴィチにあっても別の惑星だ」と言いましたが、異次元の光彩を放っている曲。深い悲しみと、強靭な抵抗と、希望と絶望が交錯する。おすすめです。

2013-05-30 17:32:58
志位和夫 @shiikazuo

モーツァルトを好きかというご質問。僕を熱狂的な音楽ファンの世界に連れていったのは、彼の40番交響曲でした。冒頭のビオラの刻みを聞いた瞬間に心を奪われました。とはいえ彼が音楽史上最大の天才と簡単にはいえません。シューベルトの「グレートヒェン」は17歳の作。最大の天才は何人もいます。

2013-05-26 10:55:49
志位和夫 @shiikazuo

昨日のマルタピチェンバゲンコンとは、フランク・マルタンのチェンバロ、ピアノ、ハープとオーケストラによる協奏的なシンフォニーのことだと、思われます。教えてくれた方、ありがとうございます。

2013-05-25 18:31:29
志位和夫 @shiikazuo

メンコンーメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、ブラコンーブラームスのヴァイオリン協奏曲、シベコンーシベリウスのヴァイオリン協奏曲、モツホルコンーモーツァルトのホルン協奏曲。さて、マルタピチェンバゲンコンは、何でしょうか。わかる方教えてください。

2013-05-24 23:10:25
志位和夫 @shiikazuo

ショスタコーヴィチはマーラー直系のものを感じます。15の交響曲はどれも好きですが、一つ選べと言われれば4番が一番好きです。マーラー的なものと、若きショスタコーヴィチの天才が火花を散らしあって、次からつぎへと想像を越える音楽の塊がふきだす。何度聴いても新鮮なのです。

2013-05-24 22:30:05
志位和夫 @shiikazuo

マーラーを好きかとの質問がありました。もちろん好きです。もしも僕がトランペットを吹けたなら5番交響曲の冒頭のソロを一度でいいから吹いてみたい。どんなに気持ちがいいことでしょう。緊張するだろうけれども。3楽章のホルンも吹いてみたい。

2013-05-24 22:09:12
志位和夫 @shiikazuo

「たとえ両腕を切り落とされても、私はペンをくわえて音楽を書き続けるだろう」(ショスタコーヴィチ)。スターリンの暴圧は、多くの人々を死、屈服、裏切りに追いやりましたが、そのもとでも人間の尊厳を守り抜いた、不屈の営みがあったことも記録されるべきことです。

2013-05-22 22:59:37
志位和夫 @shiikazuo

スターリンがショスタコーヴィチに対して行った行為について質問がありました。私はあのような暴圧に対する最も激しい批判者です。わが党も、スターリンの後継者達による激しい干渉攻撃にたいして、党の生死をかけて戦った歴史があります。私はショスタコーヴィチに強い尊敬と連帯の念を抱いています。

2013-05-22 22:50:20
志位和夫 @shiikazuo

バッハコレギウムジャパン、何度も聴きにいってます。マタイ、クリスマスオラトリオなど。日本にあんな楽団があるのは、宝です。

2013-05-21 22:15:26
志位和夫 @shiikazuo

ジャズも、ロックも、ポップスも、みんな好きですよ。いい曲はどのジャンルでもいい。どのジャンルにもどーしようもない曲はあります。

2013-05-21 21:34:27
志位和夫 @shiikazuo

シェーンベルクもたくさんの傑作があります。「5つの管弦楽曲」など大好きなものがたくさん。でも覚えたり演奏したりするのは、とてつもなく大変です。

2013-05-21 21:30:15
志位和夫 @shiikazuo

ワーグナー大好きですよ。後にナチスが利用したことと、彼の音楽の値打ちは別のことです。

2013-05-21 21:18:58
志位和夫 @shiikazuo

もう一つ、ショスタコーヴィチの前奏曲とフーガも全曲残してほしかった。幸い、こちらはメルニコフによる素晴らしい全曲録音があります。来日したさいコンサートでもこの曲を聴いたが、強い感銘を受けた。将来さらに伸びてゆくピアニストだと思います。

2013-05-21 21:15:38
志位和夫 @shiikazuo

リヒテルで困ることは、一連の天才的名曲を彼が意図的に弾かないことだ。ショパンの変ロ短調ソナタ。ベートーベンの4,5番協奏曲。シューマンのクライスレリアーナ。ラフマニノフの3番協奏曲。バッハのゴールドベルク変奏曲。これらの曲をリヒテルが弾いたらどんなに素晴らしかったことか!

2013-05-21 20:58:41
志位和夫 @shiikazuo

国会からの帰りの移動中に、オイストラフのメンデルスゾーンを聴く。古い録音だが、時空を越えた迫力。何が凄いかというと、「音密度」が凄い。普通のヴァイオリニストの何倍もの「音密度」。強いが強圧的ではない。最弱音でも強い。大好きです。

2013-05-15 23:43:17
志位和夫 @shiikazuo

移動中にショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第八番ハ短調を聞く。世紀の名曲。何度聴いても熱いものが込み上げる。「ファシズムの犠牲者に捧げる」が副題とされているが、彼は「僕は僕自身に捧げる曲を書き上げたよ」と長女ガリーナに語っている。副題は作曲者の望んだものに変えるべきだと、僕は思う。

2013-05-14 17:59:03
志位和夫 @shiikazuo

@sunao_labo グールドのピアノも大ファンです。晩年のゴールドベルクは最高。寝る前によくききます。

2013-05-12 09:10:03