- collbrande
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クソムシ提督は、適当に二隻建造することにした。叢雲ちゃんが言うなら間違いないだろう。ところで、何が出来上がるかわからないままに建造申請書にハンコを押したように思える。
2013-07-10 18:45:06何度も言いますが、解体されるのは装備だけで娘さんは無事です。
初めての出撃
艦が建造されるまで時間がかかるようなので、叢雲を任務に派遣して見ることにした。艦隊名は「駆逐姫ムラクモ魔海に堕つ」で決定。通達を見て、叢雲の凛たる瞳に怒りが宿る。クソムシ提督の面目躍如であった。
2013-07-10 18:57:42なんか変な生物に遭遇した! 完全勝利。また勝ったよリーゼロッテ。……そうか、この世界、なんかよくわかんない生き物に攻められてるのね。そりゃまぁ、艦娘同士が殺し合うのは生々しいもんなぁ。
2013-07-10 19:01:43 艦これに出てくる敵は「深海棲艦」と呼ばれています。
深海から蘇った艦艇とも云われていますが、正体は謎のままだそうです。
続く戦闘で、変な生き物三体に完膚なきまでに蹂躙され尽くし、這々の体で戻ってきた叢雲。わたくしの指揮が低劣といえば低劣であろう。編成が愚劣といえば愚劣であろう。だが、彼女は己の敗北について弁解もせず、ズタボロの衣服のまま、ただ炯々たる瞳でわたくしを睨むのだ。たまらぬ。
2013-07-10 19:05:52「わ、私がドック入りなんて……屈辱……!」 涙声だった。叢雲、その屈辱は、必ずやあなたを鍛えることだろう。一方その頃、クソムシ秘密工廠では「夕立」「漣」がロールアウト。これで三隻……敗北の官能も三倍であろう。
2013-07-10 19:12:38駆逐姫ムラクモ2・恥辱の海
叢雲(LV2)、夕立、漣、白雪による駆逐艦隊が完成。新規艦隊名を「駆逐姫ムラクモ2恥辱の海」とする。嬉しさのあまり、艦娘たちの目が一様に曇る。
2013-07-10 19:22:49数度の演習と、数次に渡る海戦を経て、我が艦隊(駆逐姫ムラクモ4淫堕海戦)は健在であった。艦娘になんかしょんぼりマークアイコンが出てて、「グヘヘ、ご、ごれはオデのようなクソムシ提督に生理的嫌悪感を抱いでるのがな。ジャンクにしぢまうべか」と思ったが、いわゆる疲労困憊状態との由。
2013-07-10 20:00:24補給弾薬が尽き、食うや食わずの状態となった。叢雲は「いいのよ、私は。そんな弾薬、口に合わないもの。あなたたちで分け合えばいいわ」と。泣かせる。一方、わたくしは人間なので、普通に上質の肉と米と野菜、そしてワインを楽しみながら、艦娘たちの麗しい交流を愛でるのだった。
2013-07-10 20:05:47わたくしだけがクズなのかと、自分のTLを確認。俺と海提督、K(仮称)提督など、ほぼ全員が艦娘に対してあまりにもクズだったのでほっと胸を撫で下ろす。「いいじゃねぇか……熱いクソムシなら……上等よ!」ああっ、クズギ提督!
2013-07-10 20:15:28@tanakaten 海さん提督は「そんなことない!!」と振り上げた拳を伊勢さんにねじ上げられ 赤城さんに「いやクズでしょ…」と言われる
2013-07-10 20:18:24