- ComakuNothing
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plenty @渋谷公会堂終演。圧巻の二時間。まるで不治の病でも患ってそうな、あの華奢な容姿からはとても信じられないVo.江沼の力溢れる声量と繊細極まりないあの声質が脳天から降ってくると俺の高揚感メーターはずっとMAX状態。これは現代の日本語ロックの宝だと確信出来たライブだった。
2013-07-13 20:47:14plentyの魅力は何より江沼氏の少年性の残る声。5歳児が声張り上げて歌ってるようにも聴こえるけどそれがまったく辛くなくて、ほとんどMCなしで二時間歌い続けても声が全く濁ることなく最後まで完璧に歌い切った。あれだけ高くて澄んだ声が出せたらどれだけ気持ちいいのか俺には想像できない。
2013-07-13 20:57:05サポートとしてドラム叩いてる元Syrup16gの中畑氏にも度肝を抜かれた。物凄い存在感。どれだけplentyとして一緒にやってきたのか知らないけど、それはもう完全にバンドだった。「理由」における緩急を大きくしたアレンジに、阿吽の呼吸で応えていて、針の穴を通すようなドラミング。
2013-07-13 21:11:16Tumblrで『this』の感想を書いた時に1stのテーマが"夜"なら、2ndは"夢"、と書いたんだけど、本編ラストの曲「よろこびの吟」ではスクリーンに映像が映し出されて、水中から水面を見上げるようなもので、それが曲をとても浮遊感のあるものにしていた。
2013-07-13 21:32:24そのせいかですね、普通アンコールを催促する拍手って、段々とテンポが早くなっていってまた誰かがゆっくり叩き出して、早くなっての繰り返しじゃないですか。それがあのゆ~ったりとしたラストが影響したかどうか、拍手がずっと一定のリズム笑。ずっと踏切のリズム。あれにはワロタ。
2013-07-13 21:37:55アンコール前にベース新田氏にMCを丸投げする江沼氏。少し話すと江沼氏に代わり、「ツアーでずっと話させてたらちょっとは話せるようになったんですよ。他の口のうまいバンドマンとまではいかないけど…あ、今口悪かったね笑。お話の面白いバンドマン笑。」という一幕。江沼という人間を見た気がした
2013-07-13 21:45:23そのMCに続く形でアンコール1曲目がこれ。偶然にしては出来過ぎ。歌詞には"傷つきたくない僕がいて 傷つけたくない僕がいる"とある。江沼とは本当にこういう繊細な人間なんだろう。 plenty 「人との距離のはかりかた」 http://t.co/NHaBd6WlJI
2013-07-13 21:51:41そしてアンコール最後の曲、これだけは本当にどうしても聴きたかったから、最後は祈るようにして観てた。彼らを観たのは今日が初めてだったけどもうとにかく最高のライブだった。 plenty「蒼き日々」 http://t.co/KLAlPT6C16
2013-07-13 21:58:06あんなに楽しそうにギター弾くひとだとも思わなかった。ベース新田氏のこと結局MCのことでしか触れてないけど音源で聴くときの何倍も注意して見てたよ。江沼は小山田壮平とは全然タイプ違うから心配してないけど、寛が出来なかったことを新田氏にはお願いしたいし、支えていってほしいね。
2013-07-13 22:09:15