マン・オブ・タイチーの感想

おきまる @OxygnDstryr

本日ラストにご紹介致しますのは、キアヌ・リーブス監督作の『太极侠』(Man of Tai Chi)です。事前の噂だと、興行がよろしくない、分かりやすく言うとコケてるとか、イマイチという評価だったのですが、私的には傑作でした。自分の目で確かめるって大事だなと改めて確認（続く）

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『マン・オブ・タイチー』（続き）これは、めちゃくちゃストイックでソリッドでシンプルな映画だった。そして、キアヌ・リーブス＋ユエン・ウーピンと言えばどうしてもマトリックスの影がちらつくが、はっきり言ってこの映画、チャイナ・マトリックスだったよ（続く）

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『マン・オブ・タイチー』（続き）マトリックスから、ザイオン要素を排除して現実世界に起こりうるリアリティーギリギリのラインで異世界に誘ってくれるっていう。（続く）

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『マン・オブ・タイチー』（続き）でもって、今度はキアヌがモーフィアスをやるんだよ。主役はユエン・ウーピンの弟子のタイガー・チェン。体躯は小柄だし顔は大学教授みたいなインテリ顔なんだけど動いてるのをみているうちにグイグイ引き込まれてしまいにゃカッコよく見えてどうしようもなくなる（続

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『マン・オブ・タイチー』（続き）相当インターナショナルな作品なので、出てくる台詞が英語、中国語、広東語とごっちゃになるため１つ１つの台詞が短くて研ぎ澄まされている。キアヌも台詞らしい台詞と言えば単語をポツポツ言うだけなんだけど、まさかモータルコンバット的なアレを言うとは！（続

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『マン・オブ・タイチー』（続き）セリフを極限まで削っているため、結果余計なドラマ部分もなく、体感で７～８割はカンフーシーンに感じられて相当満足できます。すげぇ乳酸たまりそうですな。（続

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『マン・オブ・タイチー』（続き）あぁ、そうそう、この映画、レイドの主役のイコ・ウワイスも出てくるんですよ。そこはものすごい期待しちゃったんですけど、ちょっと勿体無かったかなっていう感じはします。ユエン・ウーピン本人もたぶんカメオでチラッと出てた気がする。（続

おきまる @OxygnDstryr

『マン・オブ・タイチー』（続き）いけね、これ言うの忘れてた。キアヌ初監督作であるこの作品、すごく（ゴシップニュースなんかで伝え聞いてるだけだけど）キアヌ・リーブスその人らしいと感じたよ。シンプルでそして人生について常に思索してる誠実な人柄が出てると思う。（続

おきまる @OxygnDstryr

『マン・オブ・タイチー』（続き）もうね、おれはね、これからはキアヌが公園で1人でサンドイッチ片手に佇んでる姿をパパラッチされてもそれは次回作の構想を練ってるんだと思うことにするよ。絶対あいつイイやつだよ。おれにはわかる。（続

おきまる @OxygnDstryr

『マン・オブ・タイチー』（続き）というわけで、私的にかなりのツボに入ったわけなですけど、他には主人公が北京で暮らしてる様子がうんうんわかるっていう感じだったり、エンドロールの高層ビル屋上からパノラマを撮ってるんだけど、友達のマンションが映ってたりしたのもおもしろかった（おわり）

おきまる @OxygnDstryr

Man of Tai Chi 好莱坞大电影《太极侠》精彩预告！: http://t.co/Vuw5fdHcv8 @youtubeさんから

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親切なオキシさんは予告編を貼るのであります。