- Yamanami_ZAION
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日産ティーダ。高速道路で停車中トラックに追突される。レインフォースメントが全く機能してないんだよね。ボディが華奢なせいで。お前らもこういうのを見て車選べよ。ちなみに、プリウスはスモールオフセット衝突で「不可(死亡)」の判定受けてる。 http://t.co/2THWxAnh4z
2013-07-26 18:56:49高速道路の追突といえば昨年こんなのも・・・ PAC3輸送取材の車に追突 名神高速、1人死亡 http://t.co/y0mPkMA2Oz 写真があるけれど、トラックに追突されたタクシーは後ろ半分がほぼ潰れてる。
2013-07-27 22:43:01この写真を見て「日産ティーダはボディが華奢」という評価は出来ない。高速道路で停車してトラックが減速せず突っ込んできたらどんな乗用車でも後ろ半分潰れて無くなる。レインフォースメントどうこう以前の問題。 http://t.co/bkLgCCJ46Y
2013-07-27 22:49:2526日の伊勢湾岸道の事故、 ( http://t.co/rcVQ34fn7j ) ティーダのリインフォースメントはクソだとかなんだとか叩いてる発言があるけど的外れな意見にも程がある。大型トラックに追突されればインプだろうがランエボだろうがGT-Rだろうがああなります。
2013-07-27 23:14:35普通自動車は車体形状を構成している外板やピラーがそのまま応力部材になっている構造ですが、大型トラックというものは上に乗せるものが多い+重量物を載せる都合上メインとなる「ラダーフレーム」と呼ばれているフレームの上にキャビンや荷台等を架装していく構造を取っています。
2013-07-27 23:18:53このラダーフレームは前後に長いかなり丈夫なもので、曲がりにくい構造物となっています。鉄パイプ(というか角パイプ)が車体下部に二本入っていると思ってもらって構いません
2013-07-27 23:23:52普通自動車の衝撃吸収は微度の衝突ならバンパー弾性、軽~中度の衝突なら衝撃吸収専用部品(クラッシュボックス)、それ以上の衝突は車体が変形することで衝撃を吸収する構造です。衝突耐性に関しては壁への衝突、自動車同士の衝突などを考慮して行われます。
2013-07-27 23:30:42ここで、大型トラックのフレームを考えてみましょう。ラダーフレームは前後に長いパイプみたいなものと言いましたが、パイプはその構造上、軸(パイプの)方向には圧縮・引っ張りに強い構造となっています。トイレットペーパーの芯を思い出してみてください。
2013-07-27 23:36:58当然ですがトラックも低~中速度の衝突になら運転者の生命を守れるように設計されています。運搬するもの、という都合上車体と搭載物を合わせた運動エネルギーは膨大なものになります。衝撃吸収もそれに合わせて設計されます。
2013-07-27 23:44:49そのような環境下でトラックが普通乗用車に高速で追突したらどうなるか。低速なら対乗用車でも衝撃吸収部材の変形スペースが取れるのですが、キャビンの容積にも限りがあります。高速だと衝突後すぐにラダーフレームのお世話になります。ベネットの蒸気抜きではありませんが、それに近い状態ですね
2013-07-27 23:58:26追突したトラックは日野のプロフィアだね。キャビン前面はティーダの屋根があった部分まで変形してるが、「大破」というレベルまでにはなってない。http://t.co/3d5wa2Dikd 。プロフィア側のバンパーの位置が高いためその下側を残すように変形しているのがよくわかる。
2013-07-28 06:50:47現行プロフィアだとバンパーの位置も低く、乗用車との衝突を意識した「アンダーランプロテクター」と呼ばれる部品を設置しています。もし追突車両がアンダープロテクター装備の車両ならシャシーが衝撃吸収に寄与し、圧潰量は半減していた可能性がある。 http://t.co/df4xLMQVgm
2013-07-28 06:58:44