お題まとめ2

前回よりかわ少な目
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みこし(みーこ) @cyounodance

/『あの星々は、光輝く未来の子ども達に見える。』夜空を見上げながら、生前の兄の声を思い出す。見てくれているだろうか、餓えに苦しむ事無く、剣を強いられる事も無く、元気に遊びまわる子ども達を。アナタが愛した国は、あの頃よりも、星空のように輝いている。願わくば、一緒に眺めたかった_星空

2013-07-24 01:28:02
みこし(みーこ) @cyounodance

/高速回転する小さな刃物。耳障りな高音を響かせながら襲ってくる。受け身に二丁銃のケルベロスで受けると、火花が散った。「死ねぇ!」勝ち誇る敵の顔は直ぐに曇る。火花を散らして断たれていたのは銃ではなく、敵の武器だった。ボロボロになる刃物。少年は銃を構え直し、小さな火花を放った。_火花

2013-07-23 01:20:19
みこし(みーこ) @cyounodance

/「弓兵はいるか」戦地。ワルキューレ隊は一頭のドラゴンに苦戦していた。駆けつけた羽梟は、持ち場で応戦する兵に問う。「いますが、‥矢がもう最後だと」「構わん。剣兵を一端下げる。俺の合図で弓兵総手で矢を引かせろ。隙を作って俺が空から一撃くらわす。弓矢が壊れる程引け」「了解」_弓矢

2013-07-19 00:55:30
みこし(みーこ) @cyounodance

/「ナスカおじちゃん!鯉さん見せてもらえますか!」「おやアゲハくん。勿論、構わないよ」庭の池にいる鯉を最近アゲハくんが見にくるようになった。「餌一緒にあげるー?」「本当?うん!」アステカと共に鯉に夢中になっていく。特別に手入れはしていないが、子ども達に喜んで貰えて嬉しい。_鯉

2013-07-19 00:30:19
みこし(みーこ) @cyounodance

/「あいして、ジオン。貴方を傷つけ踏みつけて来た人達を。あいして、ジオン。自然を木々を草を花を虫を動物を。あいして、ジオン。あなたを。」_「あいして、」

2013-07-15 00:52:51
みこし(みーこ) @cyounodance

/ねぇ、羽梟。私はこんなに貴方のこと愛してるのに。私はこんな貴方のことで泣いてるのに。私を見てはくれないのね。「ねぇ、‥‥羽梟。」誰がいるの‥‥?貴方の中に _泣いたとこで変わることはない

2013-07-15 00:45:23
みこし(みーこ) @cyounodance

【ひより・ひなり】鳥王羽梟と鳥妃雀との間に四番目に生まれた双子の女の子。姉がひより、活発でおてんば。妹がひなり、おとなしくしっかり者。いつも一緒で仲良し。歳が離れた兄達とも仲はいい。皆忙しいのだが。仕事を終えるとからかわれて遊ばれている鶯真の姿をよく見張りの兵に目撃されている。

2013-07-14 01:00:04
みこし(みーこ) @cyounodance

シエルには願いがあった。光だけの世界ならば眩しすぎるであろう。闇だけの世界ならば何も見えぬであろう。だから綺麗に一度性質を分けた。だが、完璧すぎた。完成したものは、再びまざりあうことはなかった。

2013-07-14 00:41:36
みこし(みーこ) @cyounodance

【白と黒】領域。白、秩序の領域。黒、混沌の領域。シエルの中で生まれた二極。だが、領域を創ると共に、シエルの創生力までも二極化しそれぞれの領域に分かれそこで自我した。シエルは分かれた。白と黒に、エルとルシに。

2013-07-14 00:30:00
みこし(みーこ) @cyounodance

【シエル】神とも称せる存在。だが人間の神ではない。人間で創られプログラムされた1の存在。1にして全てを生み出す創生力を持つ。人間で創られたが故にその内部は、混じていた。シエルは光と闇の二極を創り。内部を二つに分けた。色を光にして集め綺麗な白に。色を闇にして集め綺麗な黒に。なった

2013-07-14 00:18:25
みこし(みーこ) @cyounodance

【世界】人間が光の速さで全て殺され、その溢れかえる魂はある一点に集まり圧縮され融合した。誕生する1にして全ての存在。神を創ると狂った天才が作り上げた、自立型万能プログラムシステム。 ─シエル─ が宿った世界である。

2013-07-14 00:00:30
みこし(みーこ) @cyounodance

/踊り、鳥の国では一般的に伝統として長く親しまれている。だが時には、神聖を帯び祭事でのみ許される踊りがある。─天舞─ それは鳥の王が、古代において天より翼を授かった礼を示す舞。身の丈程の布を宝剣に巻きつけ裂くことなく払い、宙を舞わせ弧を作る。宝剣の光が弧軸を描き民を魅せる。_踊り

2013-07-13 00:24:36
みこし(みーこ) @cyounodance

/シャリシャリシャリシャリ ぱらぱらと氷の欠片が器に落ちては溜まって積あがっていく。シャリシャリシャリシャリ てっぺんが尖り始めたらできあがり。シャリシャリシャリシャリ アゲハが効果音を付けて器の中を見守っている。きれいだな。冷たそうだな。何をかけよう。イチゴがいいな♩_かき氷

2013-07-13 00:12:25
みこし(みーこ) @cyounodance

/夜中、喉が乾いて目が覚めた。コップ一杯の水を飲みに台所に足を運ぶと、会いたくない父親に出くわした「‥‥」お互い気にせずそれぞれ水を飲む。コップ一杯の水分補給をする鶯真に対し、大きなコップで何倍も水を飲む羽梟「‥‥‥飲みすぎじゃね?」「俺はこれぐらい飲まんと割に合わん。」_熱帯夜

2013-07-11 00:45:44
みこし(みーこ) @cyounodance

@Alex_origin00 ●鳥人現在家系図 【父】羽梟(うきょう)‥現鳥王 【母】雀(すずめ)‥現鳥妃 【長男】隼(しゅん)26歳 【次男】鶯真(おうま)16歳 【三男】鴻(こう)13歳 【長女】ひより‥後に生まれる双子の姉 【次女】ひなり‥双子の妹

2013-07-07 18:49:07
みこし(みーこ) @cyounodance

@Alex_origin00 ●鳥人過去家系図 【父】鷹目(たかめ)‥過去鳥王 【3男】鸞(らん)‥羽梟の異母兄 【4男】羽梟(うきょう)←あひるが好きw →つづく

2013-07-07 18:45:58
みこし(みーこ) @cyounodance

/星、夜空を彩る星に名を付け、線で結び、形を作って遊び、占いまで発展させ親しんできたのが龍人だ。そして額に現れた龍印を王印と呼び、王印を持って生まれた赤子には決まって星座の名が付けられる。古代記龍伝にも記される最強の戦士で最強の王の呼称。我が母と父が付けた星座名。─アステカ_星座

2013-07-07 00:46:22
みこし(みーこ) @cyounodance

/「父さん、私を鍛えてください」そう。確かにそう申し出た。『大剣持って片手で腕立て150回を両手ずつ、それが済んだら崖を片手を使わずに登れ、登ったらドラゴン一頭狩ってこい。失敗したら飯一週間抜きだ。』今父の鬼訓練に死ぬ気で挑んでいる。‥‥一週間飯抜きを回避するた為に。_フルコース

2013-07-07 00:18:24
みこし(みーこ) @cyounodance

/ジー、ジー、ジー‥ 夏の風物詩が鳴くのをこの年初めて聞いた。ちょうどもう年の折り返しに入ったくらいだろう。ジー。鳴き声の主を頭上の枝に見つけ、思う。たかだか一週間とそこらの為に地上からでてくる。「お前らいいよな。やること決まってんだ。どうせ悩みなんて無いんだろ」ジー、ジー、_蝉

2013-07-07 00:04:12
みこし(みーこ) @cyounodance

だから三世代くらいになるのは自然な流れだな。親子や血のつながりは時代の対比や移り変わりを書くことができる。その積み重ねで時は紡がれ語られ、残され、消えるものは消えていく。キャラを色気こく書くのもそうだけど。時代・歴史の流れを考えるのが好きだ。楽しい。

2013-07-04 00:53:50
みこし(みーこ) @cyounodance

ああ。私はキャラを動かすより先に周りを作り固める。国を作ればその国の成り立ちから現在までの変遷を考える。それに従い隣国との関係や民の時代変化も考える。さらにの変化の中心人物とその周りを考える。そして初めてキャラが動き出し言葉を話し、感情の起伏と移り変わりを考える。

2013-07-04 00:48:46