- miccyaaaan
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くさか「ぼくとビスコ食べる約束したじゃないか」 あさくら「やめろ!こいつは俺と焚き火しながらメラメラするんだよ…」 くさか「意味わからないから勝負だ!」 脳内ではこういうこと。
2013-08-13 23:35:00くさかは優しい。 いつだって私にビスコをくれる。 二枚入りだから、二人で分ければちょうどいいだろって、パッケージの少年と同じ笑みでビスコをかじる。 「私とビスコ…どっちがすき?」 「どっちもに決まってるだろ」 くさかは食べクズをこぼした
2013-08-13 23:37:50「キャンプに誘ってくれるなんて嬉しい!」 あさくらと初めてのデートで海でキャンプなんて、ちょっとびっくりした。 でも野生的だしたよりになるかもしれない。今だって晩御飯のトカゲを串焼きにしてくれている。 「モグモグするんだよ…」 わたしのためにフーッと冷ましながら、トカゲをくれた。
2013-08-13 23:41:01あさくらとデートの日…服装に悩んでいたらしびれを切らしたあさくらがわたしのクローゼットを壊し始めた…。 とめたら「着飾るなんてイライラするんだよ…俺と同じ服でもきてろ」ってヘビ柄の訳わからないシャツをくれた。 あさくらのにおいだ。
2013-08-14 00:01:07道端で出会った神崎さんは前よりも頬骨が目立っていた。仕事とかよく知らないけど明らかに過労だ。 大丈夫ですか?と声をかけたら血をはいて「大丈夫だよ、僕にはこのおいしい煮干しがあるから」って笑ってた。 あの煮干し、わたしがあげたやつだ…! うれしくて私は神崎さんの血で涙をふいた
2013-08-14 00:09:43あさくらさんが誕生日プレゼントをくれるらしい。 記念日なんてろくに覚えていない人だと思ってたのに…。 「これを俺だと思ってくれ」と言われて渡されたのは、へびの抜け殻だった。 「結婚しよう。一緒に脱皮してくれ」 わたしはもうその言葉だけで脱皮できちゃうよ…
2013-08-14 00:15:27あさくら「その男は誰だ…」 くさか「きみは物騒な顔して…こっちにくるな。この子は僕とビスコを食べるんだ…」 あさくら「フン!ビスコなんてやわなもの!そいつにはトカゲが似合う!」 神崎「に、にぼし…」
2013-08-14 00:19:24あさくら「そんな弱々しい服なんかきやがって!俺の服でもきてろ!これは捨てろ!ビリビリするんだよ…!」 くさか「暴力はやめろーーー!」 神崎「君は…まもる(頬骨スマイル)」
2013-08-14 00:22:09