さて、どうも。日帰り猛暑ですが、扇風機の風も苦手なので暑さはそう苦でもなく、ベーグル製造は概ね順調です。左から「南瓜(南瓜フィリング入り)」「ラムレーズン(南瓜とラムレーズンのフィリング入)」。後者は黒糖とマイヤーズラムを使用しています。
2013-08-30 17:39:46Gazioでのオフ会、私的パーティー、展示会などの要望が複数あり、これに答えるべく規約及び料金などを検討中です。詳細が決まり次第発表します。
2013-08-30 21:24:10ご注文の際は「水溜まりください」や「水溜まりを一杯」とお願い致します。こちら側の意欲がぐっと上がります。
2013-08-31 01:28:12昨日Gazioより新カクテル「廃墟の水溜り」をテストした。これが実に面白い飲み物なのである。アルコール入りとノンアルコールの2タイプあるが、私がテストしたのはノンアルコール。何が面白いかというと、これから順を追って話す。一口では語れない。
2013-08-31 11:28:14まず一口飲む。すると妙な感覚に陥る。それは味覚の迷子というか、記憶の目隠しというか。感じた味を解釈するために参照すべきものが無いのである。それでも、なんらかのものとして受け入れるために、過去の「味体験」が整理されている「味データベース」の中をスキャンするが出てこない。
2013-08-31 11:31:47その間数秒だが、あきらめて今体験した「味」をありのままに受け入れる体制ができる。すると「うまい」と感じる。だが…。
2013-08-31 11:33:16「うまい」と感じるまでの数秒間は評価が保留され、自分の中の何かが迷子になっている感覚に陥る。そして、その味体験は「廃墟の水溜り」というタグが付けられて記憶の棚の一角に収まる。だが…。
2013-08-31 11:35:18それは頭で理解した味であり、まだ体が覚えていない。数秒間会話をした後、もう一度口にすると再び同じ感覚に陥る。慌てて「賢者の水溜り」という検索ワードを使って記憶の味データベースをスキャンし、「ああ、そうだった、そうだった。うまい」という反応になる。
2013-08-31 11:37:51数回これを繰り返すうちに、次第に味全体ではなく、いくつかの要素に「覚え」があることに気がつき始めるが、どんな覚えなのかは釈然とせず、ただ「ずっと過去の、遠い過去の、しかも経験したことが無いのに懐かしい過去」を感じるのである。
2013-08-31 11:41:22「廃墟の水溜り」はヒラサワの曲名でありますが、ヒラサワ本人としては音的には「epsilon in malaysian pale」http://t.co/E9drqEeE3n を連想するのであります。
2013-08-31 11:57:11