ボトムズTV版・次回予告ナレーションのまとめ

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

時代は撓みに撓み、そして、放たれた。怒濤とは正にこれ。疾風とは正にこれ。奥クメンを荒れ狂う狂気と殺戮。因習も伝統も火に焼かれ、波に飲まれ、過去へと流される土砂流。悲劇は堆積され、歴史となり、神話となる。次回「肉迫」キリコは、歴史の裂け目に打ち込まれた楔

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

クメンでの旅が終わる。振り返れば遠ざかる緑の地獄。友よさらば。薄れゆく意識の底に、仁王立つ数々の修羅像。耳に残る叫喚、耳に焼きつく炎。次の旅が始まる。旅と呼ぶには余りに厳しく、余りに哀しい。過去に向かってのオデッセイ。次回「暗転」キリコは次の巡礼地に向かう。

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全ては、リドの闇の中から始まった。人は生まれ、人は死ぬ。天に軌道があれば、人には運命がある。炎に追われ、閃光に導かれ、辿りゆく果ては何処。だが、この命、求めるべきは何。目指すべきは何。打つべきは何。そして、我は何。次回「運命」目も眩む破壊の中を、キリコが走る。

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宇宙の闇を、ただ行く。巨大な鉄の箱が乗せているのは、夢か、地獄か。男の愛が、女の希望が、巨大な鉄の箱の中で、育まれる。二人は委ねた、姿現さぬ支配者に。やがて破られるであろう、しばしの安息を。次回「二人」スペースオデッセイの幕が開く。

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過去からの銃弾が、魂を射抜く。傷ついた魂は、敵を求め暗闇を彷徨う。レッドショルダーの光、レッドショルダーの影、レッドショルダーの痛み。砕けたはずの過去、死んだはずの過去が、キリコの新たな謎を発掘する。次回「幻影」病んだ魂は、戦いに安息を求める。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

この、果てし無く広がる闇は、輝く星のためにあるとしたら。今日という日が、明日のためにあるとしたら。天国はこの地獄の隣にあるはずだ。ここはもう充分に見た、充分に。たとえそこが禁断の地であろうとも。次回「不可侵宙域」だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

何故にと問う。故にと答える。だが、人が言葉を得てより以来、問いに見合う答えなどないのだ。問いが剣か、答えが盾か。果てしない撃ち合いに散る火花。その瞬間に刻まれる影にこそ、真実が潜む。次回「イプシロン」飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

愛の究極に、憎しみの究極に、ともに潜むのは殺意。完全なる殺意は、最早感情ではなく、冷徹なる意志。人は、神に似せて創られたという。それでは、神の意志に潜みしものは、愛か、憎悪か。次回「対決」キリコは、神を挑発する。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

赤い空、赤い土。かつて流された夥しい血がこびりついた、不吉な星。ここには、メルキア装甲騎兵団特殊任務班Ｘ－１、レッドショルダーの鋭い爪痕が刻まれている。次回「惑星サンサ」かつてこの星には、赤い肩をした鉄の悪魔が蠢いていた。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

たとえそれが、夢の中の出来事であろうと、思い出すのもおぞましい事がある。まして、この身、この身体に染みついた火薬の臭いが、逃れられぬ過去を引き寄せる。目に焼きつく炎、耳にこびりつく叫喚。赤い星、惑星サンサが呻く。次回「死線」復讐するは、我にあり。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

家族、望み、笑い、涙。かつてこの星に息づき、溢れていたもの。それらは、ある日焼かれて、ひと握りの砂となった。砂は蒔かれて地表を覆い、砂漠となった。今、嵐が砂を巻き上げる。怒りと悲しみの星の素顔が、荒れた空気に晒される。次回「恩讐」吹きつける砂粒が、心に刺さる。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

求めても、求め得ぬもの。望んでも、望み得ぬもの。狂おしいまでの渇きが、叶わぬ思いが、殺意と闘志を生む。心に地獄を持つ者同士の、不可思議なる合意が、壮絶なる対決を生む。次回「虜」流される己の血潮で、渇きを癒す。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

なぜ、どうして戦う。なぜ銃を向けあう。共に落ちた地の底で、互いの心の中を覗く。そこには、荒涼たる砂漠の中、闇夜に銃を求めて立ち尽くす、孤独な己の姿が在った。次回「暗闇」死が互いを分かつまで。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

己の放った銃弾が、鏡の中の己を打ち砕く。飛び散る破片とともに、見えなくなる自分。遙かな宇宙の彼方、もう一人の自分を映し出す鏡を求めて、クエントへ。次回「パーフェクトソルジャー」この身体の中に潜むものは、何だ。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

始めから感じていた、心のどこかで。強い憎しみの裏にある渇きを。激しい闘志の底に潜む悲しみを。似た者同士。自分が自分であるために、捨ててきたものの数を数える。声にならない声が聞こえてくる。次回「仲間」一足先に自由になった兵士の為に。

装甲騎兵ボトムズ次回予告bot @ArmordTrooperBO

地表を覆う砂の一粒一粒に、無限の謎を秘めた星。 ここに全てがある。 ＰＳが、百年戦争が、ギルガメスが、バララントが。 すべてのものがここに収斂される。 照りつける太陽、吹き渡る風。 静寂の中に、歴史が眠る。 次回「クエント」。 キリコは自分の過去に出会えるか。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

文明を見捨てたのか、文明に見捨てられたのか。延々、悠久の時の流れを遡り、谷の底に行き着いた、謎の民クエント人。彼らが目指したものは何か。彼らが恐れたものは何か。アストラギウス銀河の秘密が、この星に眠る。次回「砂漠」３０００年ぶりに稲妻が走る。

装甲騎兵ボトムズ次回予告bot @ArmordTrooperBO

クエントとは、谷の底のこと。 数千年を経て、地の底に姿を隠した超文明を追って、キリコが走る。 クエントの神の子とは。 神の子の野望とは。 全てを包んで煙る谷底に、己のルーツを求めて、キリコが彷徨う。 次回「遺産」。 キリコは追い、そして追われる。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

時空が捻じれ、地層が断裂する。惑星クエントの腸が抉られる。垣間見えた古代超文明の輝きが、野望をそそる。アストラギウス銀河の暗闇に、巨大な鼓動が響きはじめた。禁じられた扉を開くのは誰だ。次回「禁断」神の目覚めが始まる。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

クエントへ。あらゆる権力が、あらゆる野心が、大いなる謎を秘めた辺境の惑星へと向かう。クエントの地底に住まうは、神か、悪魔か。謎は歴史を遡り、閃光は欲望を映し出す。次回「遭遇」戦慄が、核心へと誘う。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

クエントが発する、暗く巨大な引力が、アストラギウス銀河のきな臭い火種を吸い寄せる。錯綜する権謀と術策。目に見えぬ無数の導火線に火が走る。忌まわしくも懐かしい、あの臭い、あの音が蘇る。次回「予感」クエントの大地が震える。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

膨大な、あまりにも膨大なエネルギーの放出。巨艦を突き抜ける火玉。塵も残さず消え去る艦隊。３０００年の歴史の彼方から、古代のエネルギーが爆発する。戦闘か、欲望か、キリコか。未知なる意志を触発したのは何か。次回「異変」クエントの空が燃える。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

暗黒の宇宙から届いた、支配者からの招待。謎の香りに包まれた、絶対権力の甘い味。そこには、欲望を満たす全てがある。神の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。次回「後継者」神の意を受けるのは誰か。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

人の世の喜びも悲しみも、一瞬の星の瞬き。万物流転。全てが宇宙に仕組まれた、巨大なイルミネーションだとしたら。底知れぬ闇の中にしつらえられた、ただ一つの椅子に座り、いつ果てるとも知れぬ、無数の光の象徴を見つづける者。それは誰か。次回「異能者」それが、我が運命なら。

ボトムズ次回予告bot @votoms_yokoku

宇宙でたった一人その資格を持つ男が、座標を定めて走り始めた。生まれながらのＰＳ、異能者、神の子。バララント、ギルガメス、アストラギウスの絶対支配。壮烈な決意が、自らを加速させる。全てをこの手に。次回「乱雲」もう止められる者はいない。