ガンダム医療講座・第33話「コンスコン強襲」
ガンダム医療講座・第33話「コンスコン強襲」:アムロ「父さん」「…」「父さん」「…」「父さん」爺医テム「おう、アムロか」アムロ「…父さん」テ「救外の患者の容態はどうだ?順調なのかな?」アムロ「…は、はい。父さん」テ「うむ、来るがいい」ア「はい」
2010-08-25 23:03:44@Matanuki テム「ほら、何をしている、入って入って」アムロ「こ、ここは?」テ「医局という所は情報を集めるのに便利なのでな。ここに住み込みをさせてもらっている。カテラン針で心腔内穿刺をしてボスミンを注入しろ!」ア『こ、こんな古い治療を。父さん、酸素欠乏性にかかって』
2010-08-25 23:09:01@Matanuki テム「すごいぞ、循環動態は数倍に跳ね上がる!持って行け、そしてすぐ穿刺して試すんだ!」アムロ「はい。でも父さんは?」テ「研究中の物がいっぱいある。また連絡はとる。ささ、行くんだ」ア「うん」(略)テム「ん?んん。当直はもうじき終わる。そしたら病棟へ一度行こう」
2010-08-25 23:12:34@Matanuki アムロ「父さん…」テム「急げ、お前だって医者になったんだろうが!」ア「…あああーっ」(とカテラン針とボスミンのアンプルを地面に叩きつけるアムロ)「(と、父さん、ACLSプロトコルには、ボスミンの心腔内投与なんて選択肢はないんだよぉぉぉ)…」
2010-08-25 23:19:36@Matanuki まとめ1:救急室には危険が一杯!穿刺に失敗した針先が床に転がっていたり、ある筈が無い場所にカットに失敗したアンプルの破片があったりします。特に後から応援要員として駆けつけた人は注意しましょう!穿刺やアンプルのカットに失敗した人は、他人のことを考えて自分で処理!
2010-08-25 23:41:02@Matanuki まとめ2:若者は爺医を馬鹿にしてはいけません。彼らの失敗が成功する治療の道標となってきたのです。また、古いプロトコールを知っておくことは重要です。最新のプロトコールが間違っていることだって、本当にあるのです!
2010-08-25 23:43:33@Matanuki まとめ3:薬剤での環境汚染には充分配慮を!サイド6は密閉型コロニーです。気化したボスミンの影響をアムロは考えていませんね!なお、尿から排泄された各種薬剤の水質汚濁が ちょこちょこ問題になっております。(私はエコな人ではないので、よく知りません。むしろエゴな人)
2010-08-25 23:48:59