８/６ 蘭嶺、ベッドを買いに行くの巻

蘭嶺bot @achichirock

嶺「あ〜…………」 蘭「あー…………」

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蘭「やべえな……これは、マジでやべえ…」 嶺「うん……うっかりお姉さんの言うとおり試してみたけど……これは…」 蘭「腹一杯だし、寝そうだ………」

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嶺「ふかふか……」

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嶺「ランラン…ぼくこれほしい…」 蘭「だめだ…キングサイズしかねーだろ…ダブルでも…ギリだ…」

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嶺「っていうか起きようっ！仮にもぼくらアイドル！変装してたってこれは目立つ！」 蘭「うおっ！んだよ、せっかく気持ちよくなってたところを！」 嶺「こんなとこできもちよくなっちゃダメっ！」

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ト「…………何してるんですか、寿さん…黒崎さん….…」

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嶺「えっ！あれっ！？トッキー！？トッキーこそなぁにやってんのこんなとこで！」 ト「私は音也に連れ回されてですね…」

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ト「ああ。そういえば昨夜はメールありがとうございました。0時ピッタリに送ってくるなんて暇なんですね」 嶺「ちょっ！そーだよ！メール返してようっ！ぼくの真心込めたハピバメールぅっ！」

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蘭「おめー昨日の夜落ち着きなかったのそれでか」 嶺「そそそ！日付変わって1番に送りたかったからね〜！」 蘭「おめでとさん。…ま、おれから祝われてもしゃーねーだろうが、一応言っとくわ」

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ト「そんなことないですよ。ありがとうございます」 嶺「おっ！トッキーが素直にお礼いうなんてめっずらしぃ〜！」 ト「……寿さんは相変わらず余計なことを仰いますね」

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ト「それにしても、お二人は仮にもアイドルなのですからこんなところで寛がないでください。騒ぎになりますよ」 嶺「はいは〜い！めんごめんご！」

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音「トッキヤぁーー！あっちになんかビカーッてキラキラ〜ッてすっごいのあったよー！……って、れいちゃん！黒崎先輩！？わっ、何してんのー！？」 ト「……音也」 蘭「トキヤてめぇ、自分のツレにもさっきの言っとけ」

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嶺「ぼくたちはベッド探しにきたの。おとやんたちは？」 音「俺たちはトキヤの誕生日プレゼント探しに来たんだ！トキヤ、間接照明が欲しいって言うから一緒に選びに来たんだよ！」 ト「ベッドですか。…まあ引っ越されたばかりですしね、要り用でしょう」

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ト「私もベッドなら少しはわかりますので、ご一緒に選びましょうか？」 嶺「えっ！いいの！？すっごい助かる〜！ぼくちんたち全然わかんなくってさぁ〜！」 音「うんっ！一緒に買い物しようよ！」

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蘭「…………チッ」

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嶺「たっだいま〜！いや〜ベッド決まってよかったね！トッキーが説明してくれたの全然わかんなかったけど、とりあえず良さそうなの見つかってよかったぁ〜」 蘭「…………」

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嶺「届くの楽しみだね〜！」 蘭「………」

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嶺「あと、おとやんが教えてくれたんだけど、10日の9時から近くで花火大会あるらしいよ〜。行きたいね〜！」 蘭「………」

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嶺「……ランラン？怒ってる？」 蘭「別に」 嶺「やっぱりベッドやだった？」 蘭「いや」

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嶺「じゃ、なんでぷんぷんしてるの？」 蘭「してねー」 嶺「……もしかして、おとやんたちと一緒だったのやだった？」 蘭「…………別に」

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蘭「…おまえはあいつらの直の先輩だからいーが、おれはほぼ関わりねぇんだよ。やりにくいに決まってんだろーが」 嶺「……ぼくとふたりきりがよかった？」 蘭「ッ！バカか。んなわけねーだろ、自惚れんな」

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嶺「ランラン」 蘭「んだ、よ…？」

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嶺「よしよし」 蘭「ちょ、…やめろ」 嶺「やめない。ほんとにやだったら、ランラン、抵抗するでしょ？」 蘭「………」

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嶺「ごめんね、気付かなくて」 蘭「別に……」 嶺「ぼく、いっぱいランランに甘えてたのに、ランランを甘やかしてあげてなかったね」 蘭「いらねー…」