「たくさんのふしぎ」がたくさん
1992年10月号『宇宙のつくりかた』池澤夏樹 文/佐々木マキ 絵 これ、池澤夏樹だったのかー。無から始まって生命が出来るまでの絵本。絵本だけど、「無ってのは、からっぽも置く場所がないくらいなにもなかったんだ」とか宇宙の晴れ上がりとか水分子がでてきたりとかあった
2010-10-01 23:22:451992年12月号『フレ!フレ!100まんべん』野崎昭弘 文/タイガー立石 絵 また、タイガーさんですね。これは今考えてみると、場合の数とか確率とかの話だったのかなあ
2010-10-01 23:24:561993年1月号『きみはなにどし?』加納信雄 文/U.G.サトー 絵 これで干支を覚えたw 十二支だけじゃなくて十干(甲乙丙……)の方も。
2010-10-01 23:26:221993年3月号『絵とき ゾウの時間とネズミの時間』本川達雄 文/あべ弘士 絵 あの有名な本の絵本版。僕は長いこと、それに気付かなかったけど。絵の人は、旭山動物園で働いてた人です。彼のイメージスケッチがのちの行動展示に繋がっていく、んだったはず
2010-10-01 23:28:04かこさとしっていうと、『地下鉄のできるまで』が一番印象に残っているんだけど、今ググってみたら『からすのパンやさん』もあったな。この2冊はかなり何度も読んだ
2010-10-01 23:30:361993年5月号『ニレの中をはじめて旅した水の話』越智典子 文/トメク・ボガツキ 絵 これ最初読んだときはよく分からなかったけど、少し大きくなってから読み返してみるととても面白かった。擬人化された水が主人公なんだけど、ニレの木の中で光合成や細胞分裂を目撃してるの。(続く)
2010-10-01 23:32:391993年6月号『イェータ運河を行く』これで、閘門式運河というものを知った。ヨットの旅楽しそう。運河が道路の上を走ってたり、これまた「鉄道ものがたり」と同じくらいに色々と面白いんだ
2010-10-01 23:34:111993年11月号『うたがいのつかいみち』清水哲郎 文/飯野和好 絵 これは哲学。5分前創造仮説とか出てくる。これも最初に読んだときはよく分からなかったけど、しばらく経ってから読んではまった。特に、永遠について書かれた部分とかは、今でも自分の「永遠」観となっている
2010-10-01 23:37:061993年12月号『森へ』星野道夫 文・写真 これは、トーテムポールとかかな。あんまり動物ないかも。星野さんは、カリブー、クジラ、クマとかが多いけど、晩年に近付くにつれて、イヌイットやクリンギット・インディアンの文化を撮るようになってく。
2010-10-01 23:40:101994年1月号『顔の美術館』タイガー立石 文・絵 表紙がいきなりアルティンボルドっていうねw この本に載ってるのは全部タイガーさんの模写のはずだけど、今から思い返してみるとかなり色々ある。未来派の絵とかもあったはずだし
2010-10-01 23:42:391994年6月号『キッピスの訪ねた地球』新宮晋 作 これも面白いよー。キッピスという異星人と友人になった新宮さんが、キッピスrからもらった地球レポートという体裁。キッピスは、空気も水もない星で暮らしていたから、傘とかシャワーとか音楽とか声とかそういったものに興味津々(続く)
2010-10-01 23:45:14(続き)新宮さんって、空気とか水とかで動くオブジェ(モビールか)を作る現代美術のアーティストなんだよね、今思うと。去年、初めて作品を見ることがあって、思わぬ再会w この本は、新宮さんがキッピスの星用のオブジェを作るのに頭を悩ましているシーンで終わる
2010-10-01 23:47:091994年7月号『太平洋横断ぼうけん飛行』高頭祥八 文・絵 大西洋無着陸横断といえばリンドバーグ。じゃあ、太平洋はっていうとみんな知らないけど、その話(あ、俺も名前覚えてないw)。青森から飛び立った真っ赤なプロペラ機の名前は、ミス・ビードル号。これの紙飛行機が付いてたな
2010-10-01 23:50:291995年1月号『ぼくの算数絵日記』瀬山士郎 文/タイガー立石 絵 1995年2月号『ジプシーの少女と友だちになった』平田伊都子 文・絵
2010-10-01 23:52:061995年7月号『わたしが外人だったころ』鶴見俊輔 文/佐々木マキ 絵 これはもうずいぶんあとになってから、作者が鶴見俊輔だということに気付いた。この本は何よりも佐々木マキの絵が素晴らしいです。虚ろな感じが出てて、どこにも馴染めないという雰囲気が出てて、最初は怖かったけど
2010-10-01 23:54:171995年9月号『ぼくは盆栽』沼田元氣 作 あ、こんなのあったなw これは一体何だったんだろう。盆栽のコスプレをして東海道を歩くというものだったはず
2010-10-01 23:55:101997年1月号『その先どうなるの?』仲田紀夫 文/古山浩一 絵 これは無限についてだったと思う。たくさんのふしぎは、定期的に数学ネタをやる。書き手が少しずつ変わってけど。
2010-10-01 23:57:032000年3月号『7つ橋のぎもん』仲田紀夫 文/古山浩一 絵 これは、ケーニヒスベルグにある橋を舞台にして、オイラーの一筆書きについてだったと思う
2010-10-01 23:59:32たくさんのふしぎの印象に残っている号勝手に挙げていく作業終了ー。こうしてみてみると、95年以降は、タイトルに見覚えはあるけど全然内容覚えてないのが多い。
2010-10-02 00:02:5790~93年くらいが印象残ってるのが多いのかな。リアルタイムでも読んでたけど、その後も繰り返し読んでる。大きくなってから面白さに気付いた本も多い
2010-10-02 00:03:09