Orphe兄貴(@orphechin)の艦これ航海日誌～其の三～

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#艦これ航海日誌 航空巡洋艦は潜水艦を倒せる-その噂が鎮守府を駆け巡る前から、最上は己の男根主義を先鋭化させていた。昼は戦闘と執筆、夜は過酷なボディビルに勤しむ事で、心身ともにギリシャ彫刻のごとく逞しくなる最上。最近の噂では軽空母たちを束ねた対潜集団「盾の会」を結成したそうだ。

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#艦これ航海日誌 女性としての肉体と自己の内面におけるマチズモ、この決定的な矛盾が最上の人生を長きに渡り呪縛していた。最上が航空巡洋艦の道を選んだのは、その矛盾をアウフヘーベンし、想像上のファルスを飛翔の形で受肉化せんがための、それは必然であった。

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#艦これ航海日誌　水雷戦隊のモットーは「敵の黒目が見えるまでは発砲するな」である。しかしこれは、装甲の薄い彼女たちにはなかなか勇気がいることである。そして、敵の顔が視認できる距離で相手を撃つことはさらに至難だ。人間には良心というものがある。だがそれが無い奴らもいる。北上と大井だ。

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#艦これ航海日誌 北上は以前医学生だったが、夜中に出歩いては通りすがりをデクにして解体実験を行なっていた。大井はその犠牲者の１人だったのだが、北上の気まぐれでゴミ袋に詰められたバラバラ死体から再生手術を受けて復活した。大井はそれでストックホルム症候群を発症、北上にベタ惚れである。

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#艦これ航海日誌 北上は眉一つ動かさず接近し、敵の喉元に無造作に魚雷を突き立てる。恐怖した敵艦を、さらに大井が追撃する。敵に殺されることよりも北上に嫌われる方が怖い大井は、幾度危険な目に会おうとも北上同様の無謀さと残虐さで敵を縊り殺すのだ。不知火もこの悪鬼どもに満足の様子だ。

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#艦これ航海日誌 バラした死体から作りなおしたとはいえ、一応は社会性も付与しなければいけない。そう考えた北上は、とある人当たりの良い犠牲者から脳を摘出し、一部を大井に移植した。元の冷酷な人格は上書き不可能だったものの、一応は愛想を振りまくことが可能になった。

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#艦これ航海日誌 休暇を終え鎮守府に着任すると、そこは灰色の世界になっていた臭いも音もしない、どこか余所余所しい空間。ドッグに入るとそこには雪風がいた。「提督、これはリアル世界だ」リアル世界？何を言っているんだ。「ジャムは新しい攻撃を考えついたのか」こいつとうとう気が狂ったのか。

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#艦これ航海日誌 雪風が言うには、リアル世界とはジャムー雪風の脳内における艦霊のことーが我々の認識に仕掛けた罠だという。我々が視認している世界ではなく、その先にある物自体とも言うべき世界。艦霊たちがなぜそんな世界を我々に見せているのかはわからんが、とにかくこれは奴らの攻撃らしい。

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#艦これ航海日誌 とにかく今は仲間を探そう。雪風と共に鎮守府を歩きまわる。が、誰もいない。これでは出撃も遠征も出来ないじゃないか。ふと目の前をネコが通り過ぎる。ネコ？その瞬間、雪風がサブマシンガンの引き金を引く。ネコは四散し、消えた。「提督、わからないのか。あいつはジャムだ」

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#艦これ航海日誌 猫が砕けた瞬間、鎮守府が色を取り戻したように思えた「神を殺すように猫を殺せ。それで初めてジャムに勝てる」この狂人はほっとくとしても、今は猫駆除をしたほうがよさそうだ。早く新人たちにも会いたいしな。

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"Inner Animal" - Scattle (Hotline Miami OST): http://t.co/VqwBrBoVuD 艦隊出撃のテーマ #艦これ航海日誌

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#艦これ航海日誌 高木の爺さんが飛龍を完成させた…が、くさい。とにかく酒臭い。握手を求めてきたが手が震えてる。服も黄色いが白目も黄色い。どうやらこいつは生まれながらのアル中のようだ。今後の燃料が心配だ… http://t.co/qtVb26wypy

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#艦これ航海日誌 空母が４匹揃ったので殺戮ショーを開催することにした。客は富裕層たちだ。イナゴのように敵軍を蹂躙していく艦隊に観客たちは拍手喝采。が、敵を皆殺しにした艦載機はそのまま客の載る豪華客船に突っ込んでいく。悲鳴、炎上、大爆発。悲しいなあ。が、これはいい映画になりそうだ。

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装備品「ライム」をつけないと、出撃するたび艦娘がバタバタ死んでいくんだよなぁ　#艦これ航海日誌

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#艦これ航海日誌 上から西村艦隊出撃の任務が下った。駆逐艦を交えてオリョールの敵を暗殺する危険な仕事だ。作戦会議では旗艦を時雨にすべきだという意見が大半を占めたが、時雨は雪風を見やりつつ、「その必要はない」と旗艦役を一蹴。不安を抱えながらも最上を旗艦とし出撃が決定した。

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#艦これ航海日誌 随伴は羽黒、千代田。航海は安定していたが、肝心の敵主力はエリート戦艦、空母を含む重厚な布陣。生半な姿勢では到底勝てぬ。安定で行くか思い切ってやるか。俺が悩んでいる中、時雨が真っ先に敵陣に切り込んだとの連絡が舞い込む。

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#艦これ航海日誌 敵弾の集中砲火を浴びるが、驚異的な機動で次々と弾丸を避けていく時雨。古人曰く「呉の雪風、佐世保の時雨」、なるほど凄まじい強運だ。時雨を見て他の艦隊も勢い立つ。皆、時雨を死なせてはならぬの心情で団結している。「叩き殺せ！」戦の熱に浮かされ、俺はそう口走っていた。

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#艦これ航海日誌 敵弾を一手に引き受けていた時雨だが、ついにエリート戦艦の一撃を食らう。が、あいつは倒れなかった。それどころか戦艦に肉薄し火砲を放つ。微々たる一撃だったが、大破状態に追い込むには充分だった。これで敵艦隊は行動不能。後は夜戦でなぶり殺すだけだった。結果は大勝利。

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#艦これ航海日誌 かくして西村艦隊を模すべしの任務は完了した。最も戦果を上げたのは扶桑だったが、当の本人さえ今回の勝利は時雨なくしてはできぬと認め、与えられた勲章を時雨の胸に付け直していた。さて、今日は鳳翔さんの居酒屋で戦勝会だ。こいつには好きなものを食わせてやろう。

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#艦これ航海日誌 最近鳳翔さんが新しい商売を始めた。サービス内容は鳳翔さんとの六畳一間のささやかな新婚生活。朝昼晩の三食セット。お値段は一泊3000円から。他にも酒の宅配で三河屋の多摩ちゃんが来たり新聞屋の青葉さんが来たりするそうだ。 http://t.co/9TmRfdHSmr

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#艦これ航海日誌 この間スタッフの童貞率が0%になった。主に愛宕と赤城が原因である。ただし人気投票は愛宕に一極集中している。地団駄を踏む赤城を横目に、取り巻きの少年たちの頭を撫でながら「私の実力、見ていていただけましたかァ～？」と言い放った瞬間の愛宕は、まさに女王であった。

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#艦これ航海日誌 言うまでもなく赤城の筆下ろしは100%強姦の形だ。スタッフからの被害報告を受けてポリが踏み込んできたこともある。警察にしょっぴかれる空母など前代未聞である。結局、動物に強姦罪は適用されないという弁護士の説得の元、警察にはお帰りいただいた。まったくもう。

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#艦これ航海日誌 ちなみに提督は童貞か否かという質問が視聴者から寄せられたが、羽黒はおろか天龍にさえ手を出してないという所でお察し頂こう。女の裸より人の死体が見たいんだよ。

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#艦これ航海日誌 英国帰りの金剛の提案により、週末は時々提督狩りをやることにしている。仕組みはこうだ。龍驤や島風を野に放ち、のこのこやってきたスカムどもの五体を連装砲で吹っ飛ばす。森に逃げた連中は高速戦艦を放って殺す。中々爽快なので艦娘たちのいいストレス解消になっている。

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#艦これ航海日誌 成績が一番良いのは当然本場仕込みの金剛だ。今回も油の乗ったペドフィリアどもを１０人ほど縛り上げて持ち帰ってきた。俺にとっては暇つぶし以外使い所のない連中なので、喉を裂いて血抜きをした後、空母どもに与える。後は骨も残らないので証拠隠滅としても完璧だ。