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「絵が先」 (無題) - BL向けイラスト 絵:芳賀沼さら

元まとめ→ http://togetter.com/li/131312 画部の芳賀沼さんから、BL向けのイラストを頂きました。 「きゅんの魔術師」もりかさんとの組み合わせで、どんな物語が紡がれるのでしょうか? 続きを読む
竹の子書房 BL 絵が先 ボーイズラブ
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こちらのまとめから再まとめ

https://togetter.com/li/131312

もりか @_molica_
@ts_p 組版課へのお知らせ。拙著「絵が先 題名未定(BL向け)」は校正がすんだテキストデータを直接お渡ししますので、ピックアップ作業は不要です。よろしくお願い致しますm(_ _)m

画像データ不明ですが、既刊なので問題なしとみなします。
@ts_pこの絵が何かに使えたら使って下さい。 http://t.co/zSIrb4h
kurorororo1101 2011-05-04 00:23:52

もりか @_molica_
@kurorororo1101 @ts_p お題絵にしちゃえばいいと思うv

アカウント確認できず。コピペ。

@senbei_neko @_molica_ @ts_p とくにないです。何かの挿し絵とかに使えたらたら使って下さい。
kurorororo1101 2011-05-04 00:34:07

もりか @_molica_
@senbei_neko @kurorororo1101 @ts_p せっかくなので絵が先にまとめませんか?有志が集まりそうですしwww

アカウント確認できず。コピペ。

@senbei_neko @_molica_ @ts_p BLの挿し絵とかに使えたらと思いました。絵が先は自分の絵がいっぱいになっているので‥
kurorororo1101 2011-05-04 00:43:14

もりか @_molica_
@kurorororo1101 @senbei_neko @ts_p や、まとめておいていただけたら、じっくり取り組ませていただきますよ?
もりか @_molica_
@kurorororo1101 @senbei_neko @ts_p というか、厚かましいですがちょっとお話練ってみたいんですよねv
せんべい猫(ネコ目イヌ科タヌキ属) @senbei_neko
@kurorororo1101 @_molica_ @ts_p とりあえずステータスは「原稿募集中」ですが、もりかさん独占しても良いですよ? 言ったもん勝ちです!w
もりか @_molica_
@senbei_neko @kurorororo1101 @ts_p どうしよう…抜け駆けしてもいいのかな…じゃあ、それで!
もりか @_molica_
@ts_p 芳賀沼さんの「絵が先 タイトル未定 BL向け」にお話を投下します。こちらもまだタイトルは未定です
もりか @_molica_
@ts_p 僕の腕の中で苑子さんの好きな百合の花が撓う。 その僅かな重みが、たわんだ僕の感情を支えているような気がする。 湿り気を帯びた風は肌に冷たく、低く垂れこめた空は酸性の雨を降らそうと領域を広げていた。
もりか @_molica_
@ts_p 流れてゆく雲をなんの気なしに眺めながら、思いがけず重ねることになった苑子さんとの逢瀬を思う。 初めて出逢ったとき僕はまだ小学生で五歳年上だった苑子さんのことをとても大人だと思っていた。 長い髪をおさげに編んでセーラー服を着た苑子さんは、子供の目にも素敵な人に映った。
もりか @_molica_
@ts_p 実の姉のように接してくれる苑子さんのことを、僕は大好きだった。 日曜日には苑子さんに連れられて教会の日曜学校にも通ったし、ままごとのようなお茶会にも招いてもらった。 友達が少なく内気だった僕は、圧倒されそうに活発な双子の妹よりも苑子さんに親しみを感じていた。
もりか @_molica_
@ts_p むしろ、苑子さんだけをちかしい人だと感じていたのかもしれない。 僕が十二になった年、父の仕事の都合でその土地を離れることになると、不安と寂しさに毎日を泣き暮らした。 もうこれで一生会うこともなくなってしまうのだと考えるだけで、生きる気力を奪われるようだった。
もりか @_molica_
@ts_p だから、再会のその瞬間まで、僕の中には絶望しかなかったのだ… 再び僕の前に姿を表した苑子さんは、あの頃のまま髪をおさげに編んで穏やかな微笑を浮かべていた。 ただ彼女のいる場所は、白い壁に囲まれた、清潔で味気ない病床だった。
もりか @_molica_
@ts_p ひと目見たくらいではとても病人には思えないほど彼女の美しさは損なわれていなかった。 会えない間に美化した心のなかの肖像よりも、目の前の彼女はきれいだった。 遠い記憶が鮮やかな色彩をもって蘇ってくる。
もりか @_molica_
@ts_p それがなにか違う感情に裏打ちされたものだと気づくまでに、さして時間はかからなかった。 恋というにはあまりに切なく、友情とは明らかに違う感情。 経験のない甘やかな痛みは僕を戸惑わせたが、それさえ幸福だった。 これから訪れるはずの試練から目を背けさせるくらいには…
もりか @_molica_
@ts_p 病室のドアを開けると、いつものように微笑をふくんで苑子さんは佇む。 「こんにちは。気分、どう?」 苑子さんはゆっくり頷いて身体を起こしかける。 それを手で制して、僕は花束を差し出した。 「お見舞い。妹がどうしても持って行けっていうもんだから」
もりか @_molica_
@ts_p 「椿ちゃんが?懐かしい…元気かしら?おばさまにはこの間お会いしたけれど」 僕と違って、妹の椿はそれほど苑子さんと親しかったわけではない。 けれど母から病状を聞かされたのだろう。 今日、家を出るとき百合の花束を差し出され、よろしく伝えてと僕にいった。
もりか @_molica_
@ts_p 病気は確実に苑子さんを侵していた。 僕が最初にこの部屋を訪れたとき、苑子さんは立ってお茶を淹れてくれた。 けれど今は起き上がることすらままならない。 ぬけるような肌の色は以前のように輝きをたたえず、桜貝のようだった爪は薄くもろくなって荒れていた。
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