当時のスポーツ新聞などから読み解くバースのホ-ムラン記録対読売ジャイアンツ
- jonathanohn
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壁|vΦ) 85年のバースが50・51号本塁打を打ったのが、10月14日広島戦で、5打数2安打だった。16日ヤクルト戦(優勝決定したゲーム)では5打数2安打1本塁打(52号)、17日ヤクルト戦3打数1安打1本塁打1四球(53号)、20日中日戦4打数2安打1本塁打(54号)(続く
2013-09-12 03:21:23壁|vΦ) 続き)22日巨人戦2打数1安打2四球。先発投手江川は1安打1四球だが投球内容を見ると攻めに行っての四球であり、2番手橋本はストレートの四球。橋本の「力が入った。気持ちが逃げたね。やっぱり意識したよ」というコメントがスポーツニッポンに載っている。(続く
2013-09-12 03:21:45壁|vΦ) 続き)これをどう解釈するかw なお江川は四球の際に帽子に手をやって謝るようなポーズを取っている。24日巨人戦(最終戦)1打数1安打4四球。先発斎藤が1安打2四球、宮本・橋本が各1四球という内容であり、明らかに勝負を避けている。(続く
2013-09-12 03:22:14壁|vΦ) 続き)斎藤は「逃げるつもりはなかったけど、くさいところを突こうと思った。総てはキャッチャーのリード通り。第3打席(中前打)は向こうが飛びつくように打ってきたんでボクとしては攻め方を変えたわけではない」とスポーツニッポンにコメントしている。(続く
2013-09-12 03:22:33壁|vΦ) 続き)6回の中前打は、1-0で巨人リード、無死1塁という状況であり、勝負を避けることができなかったということには注意しておく必要がある。そこで飛びつくように打ってヒットにしたということは、勝負を避けるような球を強引に打ち進塁打にしたとしか考えようがない。(続く
2013-09-12 03:23:09壁|vΦ) 続き)つまり、バースはあからさまな敬遠攻めの中でも、一貫して平静を保ちクリンアップの一角として役目を果たしたと言える。また、各チームの対戦スコアからは、四球攻めを意図実行したのは巨人だけという結論が導き出される。(続く
2013-09-12 03:23:22壁|vΦ) 続き)もっとも、斎藤のコメントに信を置くなら、本塁打を打たれる可能性の高い配球を避けて真っ向からの勝負は避けようとしているものの、ゲームの勝敗を度外視してまで四球攻めを貫いたかどうかはわからない。(続く
2013-09-12 03:23:34壁|vΦ) 続き)一つだけ言えるのは、巨人投手陣で正面切って勝負したのは江川だけである、ということだけであろう。ま、江川ほどのふてぶてしさもなく、首脳陣へ反発し難い他投手は、捕手並びにベンチの意向を全面的に受け入れざるを得まい。江川が特別なんだよなw(続く
2013-09-12 03:25:40壁|vΦ) 続き)なお、9月19日以降(この時点で本塁打46本)対戦のない大洋については、もし55号本塁打を達成し得る状況で対戦したとしても、いかなる方策をとったであろうかは計り難いw(終了)
2013-09-12 03:26:15