FE紋章・エルレーン×リンダ　マリクトロン死編

C.K.アキヲ @CK_akiwo

#リプでもらったCPについて自分の趣味全開の考察と展望を述べる　っていうタグが面白そうだけど、僕自身はCP考察あんま得意じゃない多分恋愛力がたりない　他の方の趣味全開を読んで楽しもう

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@null エルレーン×リンダ　リプ頂いてしまったし、折角だからここはあえてマリクロストルートで…！　リンダちゃんは生前のマリクから、戦後はアカネイアに魔道学院を拓きたいって夢を聞いてて、自分がその遺志を継ごうと、未熟ながらも東奔西走するんだけど、カダインみたいな体系的な魔道教育

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@null 受けてるわけでもない彼女の呼び掛けではなかなかうまく動かない　んでエルレーンは生前のマリクの構想もリンダのマリクへの想いも全然知らないで、彼女は父ミロアの無念と遺志を継ごうとしてるのだとばかり思い込んでて（当然それもあるんだけど）、当初は危なっかしい事をしてる小娘が

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@null いるな、という認識だけど、マリクの構想もリンダちゃんの想いもわかってるウェンデル先生に、彼女のことを手伝ってあげなさい、って言われるのです（贖罪を込めて、って意味があることには本人全く気付いてない）　エルレーンはカダインの復興に命を賭して尽くす事がマリクを殺してしまっ

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@null た自分の贖罪の道であると思い込んでるから、何故先生はそんな私を突き放すような事を、って頭によぎるけど、先生の仰ることだし必ず深い意味があるはず、と、その場では深く追求せずに引き受けるのです　で、パレスに行ってみると当然彼女には冷たい目を向けられる　何しに来たのよ、と

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@null エルレーンは、ああ自分はやっぱり暗黒戦争期からの同盟軍メンバーには戦友を殺した奴だと嫌われてるんだな、って改めて自覚しつつ、これを乗り越えるのが本当の意味でのマリクに対する贖罪なのだ、だからこそ先生はこの試練を自分に課されたのだ、と考えて、

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@null 罵倒は当然だ、受け入れる　だが贖罪の機会を与えて欲しい　貴女の大望に力添えをすることでそれが少しでも果たせるなら　と訴える　（マリクを殺してしまった後悔と自責の念で、生存ルートよりも消沈して殊勝　自罰的モードになってる）

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@null リンダは思いのほか下手に出てくるエルレーンに、それ以上責める気を削がれて、だったら貴方のその覚悟を形にして見せてもらうわ、と受け入れる

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@null そうして魔道宮復活のためにリンダの補佐でいろいろ動くエルレーンだけど、一生懸命ながらまだ未熟なところが目立つリンダに対して、ある時ついに本来の持ち前の全方位ドS気質が爆発しちゃって、お前の考え方は甘すぎる的なえらそうな説教しちゃう

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@null リンダは最初すごく感情的な反発を覚えるんだけど、今の自分のままでは魔道学院の開設なんて、マリクの遺志を果たすなんて無理だ、って自覚から、また（贖罪の意志ゆえに）自分以上に身を尽くして働いているエルレーンの姿も見ているから、腹が立つけど私心ない本気の言葉なんだと

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@null 歯を食いしばり屈辱に耐えながら、自分に足りない所があったら厳しく指導してほしい、って頭を下げる　そんなリンダの姿を見てエルレーンは、ああ、正直侮ってたけど、こいつは何て心の強い女なんだ、こんなに耳に痛い言葉を受け入れられるなんて　自分に欠けていたのはまさにこの心の強さ

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@null なのだ、と、初めて深い尊敬の念を抱くのです　偉そうな事を言って済まない、俺自身も未熟で非才の身だ、今度こそ過ちを繰り返さぬよう、お前も俺が間違っていると思うところがあれば遠慮なく言ってくれ、と　そうして当初ぎこちなかった二人は互いに遠慮せず本音をぶつけ合いつつ

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@null 同じ目標をしっかりと見据えて、互いの欠けた部分を補いながら邁進していく　そしてついに念願叶ってパレス魔道学院開設の日を迎えた時、リンダが涙一粒こぼしつつ、ああ、これでようやくマリクの遺志を果たすことができたわ、と口にする　そしてそれを見たエルレーンはその時初めて

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@null 何故彼女がこれ程無謀なまでに学院開設にこだわっていたのか、その真の動機を初めて知るのです　彼女がマリクに抱いていた想いが何であったかも　そして同時に、自分が彼女に抱いていた想い、尊敬の念だと認識していたそれが、実は彼女の健気さに打たれた、恋慕の想いだったと気付くのです

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null そうして初めて、自分の行いがどんなに罪深いものだったか、深く深く打ちのめされるのだけれど、涙を流して喜ぶリンダを前に、とてもそんな事は言い出せず、必死で表情を取り繕って、ああ、本当に良かった、とただ一言

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@null　一方リンダは、エルレーンが何の義理もないはずの自分にここまで本気で力を尽くして協力しようとしていたのは、きっとマリクの遺志もマリクへの自分の想いも全て知った上で、その贖罪のため、という動機なんだろうと当初は考えていて、そんな打算的な動機で…と内心嫌悪感を抱いてたけれど

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null そんな「嫌われてはいけないはず」の自分に対し、厳しい言葉を向けてきたエルレーンを見て、また気後れも媚びる姿勢も見せないエルレーンの姿に、打算じゃなくて真心から自分に協力してくれているのだ、芯の通った真面目な人なんだ、本気で心を入れ替えて努力してるんだ、と見直して

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null それから共に同じ目標に力を尽くす中、やがて彼を見る想いは同士としての信頼感から、尊敬に、そして大望を果たしたその頃には仄かに惹かれつつある想いにまで育っているのだけれど

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null 自分がリンダにどんな残酷な仕打ちをしていたか気付いてしまったエルレーンは、もう彼女の隣に立っている自分が許せなくて耐えられなくて、でもそんな自分勝手な想いで、念願を果たした彼女の喜びに水を指せない、と必死に表情を取り繕いながら、これで俺も安心してカダインに帰れる、と

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null リンダは、その時初めて、当然彼はこのままパレスの学院に残ってくれるものだろう、と期待していた自分に気付き、本来カダインに帰ってしかるべき彼にそんな期待を抱いていた理由が、自分が彼にいつの間にか抱いていた恋慕の想い故なのだと初めて自覚するのです

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null でも目を震わせながら「これで帰れる」と言った彼の姿を見て、そうか、気後れもへつらいも無く、ただただ誠から献身してくれているように見えた彼の内心は実は、いつ己の罪を舌鋒鋭く私から責められるのではないか、という恐怖心と罪悪感を必死に堪えながらのものだったのだ、と誤解し

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null 私の我侭で彼をここに縛り付けてはいけないのだ、苦しい日々を耐え続けてきた彼を、私は解放しなければならないのだ、と、必死で動揺を抑えつつ、ありがとう、もう私は大丈夫　次に会うときは立派に復興・発展した魔道宮の姿を見せるときね、と別れを受け入れるのです

C.K.アキヲ @CK_akiwo

@null という、すれ違い叶わない二人の想い　というエルレーン×リンダ　というイメージが浮かんできたのでぬる宛てに捨てておきますね　　　　というか思いつくままにまとまりなく乱暴に書き捨てたのであちこち支離滅裂でムジュンしまくりな気がする今さら

C.K.アキヲ @CK_akiwo

というわけで　#リプでもらったCPについて自分の趣味全開の考察と展望を述べる　に頂いたリクエストを勝手に曲解した「十章でエルレーンがばっさりマリクを殺っちゃった場合」のエルレーン×リンダ　で@null　宛てでｸｿ駄文長文垂れ流しましたのでご報告しておきます

C.K.アキヲ @CK_akiwo

あっ　ちょっとまって　紋章ってもしかしてマリク殺っちゃったらBADEND確定だった