130915 SPEAKERS CORNER B_03/04「ファッションは更新できるのか?会議」実行委員]+蘆田裕史+筒井直子 #de04

一部:12:00-12:50 蘆田裕史 二部:13:00-13:50 齋藤歩、水野大二郎、永井幸輔[「ファッションは更新できるのか?会議」実行委員]+蘆田裕史+筒井直子
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小夏 @zo0130oz

斎藤 : 貴重な昔のファッションであっても全部残すには、選別作業が必要だが、それについてのモデリングはあるのか? 筒井: 例えばすごく多い数になった場合収拾しきれないので判断は学芸員がする。需要性を考えながら話し合いつつ、取捨選択の選択をしていく。 #de04

2013-09-15 13:12:48
あにい @a12nz

Bブース:斎藤 それに比べて近現代の情報量は膨大ですが、それを取捨選択していくのはどういった基準を持っているのか建築においては1840年を境に法律が変わったことで資料の質が全く異なったものになっているが、現在のアーカイブでは同じように扱われてしまっている #de04

2013-09-15 13:14:18
DESIGNEAST PR @designeastPR

スピカーズコーナー各ブースもりあがっております!! #de04 http://t.co/OerSmT02Fv

2013-09-15 13:17:29
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小夏 @zo0130oz

水野 : 蘆田さんのgallery110が京都の二条城にあり、言葉と服というお店が隣接している。これはアーカイブやネットとの関係性が面白いと思うが。 蘆田 : ネットの時代だからこそ、現実のショップ定員が接客して服を買うといったことが重要になってきていると思う。 #de04

2013-09-15 13:18:28
あにい @a12nz

Bブース:斎藤 スーツを普段着のおしゃれとしてきている世代が減ってきている リアルショップの在り方として、接客や音楽という側面について非常に興味を持っている #de04

2013-09-15 13:20:06
小夏 @zo0130oz

斎藤 : 接客の仕方や、その接客方法とおいている服や、またその音楽との関わり方でファッションの関係性が変わってくると思う。 #de04

2013-09-15 13:20:09
あにい @a12nz

Bブース: 蘆田 地方でデザイナーのファッションを見る機会が少ない 水野 服単体での情報量が少ない。ある意志を持って展示、キュレーションアーカイブすることによってストーリーや文脈をつくれる。蘆田君は場をつくることをどういうシーンでイメージしているか? #de04

2013-09-15 13:23:35
小夏 @zo0130oz

水野 :その服が良くできていることや歴史はわ見ると分かるが、意思をもってキュレーションやアーカイブをする人の意図はそれだけではわからない。だから、その展示の場というシーンをどうゆう風に作っていくかが大切になってくると思う。 #de04

2013-09-15 13:24:19
あにい @a12nz

Bブース:蘆田 経済的な理由で個人レベルですることは限られている。物を残していくこと、残っていること自体が重要で、今後の社会のシステムによってはより容易にアーカイブできるとかんがえている。ならばいまはものをストックしていく意識が浸透するべき #de04

2013-09-15 13:27:00
小夏 @zo0130oz

蘆田 : 昔の服を誰かに伝えていく。モノがどこかにさえ残っていれば、近未来そういったモノを各地から集めることは可能なのではないか。だから、近未来お金のある人が少しずつ残していけばいいことではないのか?捨てずに誰かが持っていればいいと思ったりもする。 #de04

2013-09-15 13:27:39
小夏 @zo0130oz

蘆田 : 例えば、視覚的にコンセプトなどか分かりやすいモノは残しやすいが、物語などがコンセプトに含まれていてコンテクス全体が良いといった類いのモノは、どのアイテムを残せばいいのかがわからなくなってくる。 #de04

2013-09-15 13:30:05
あにい @a12nz

Bブース:水野 しかしながらその意識を持たせるシステムは現時点で共感が得にくいが? 蘆田 コンセプトが分かりやすいものは残しやすいが、そうでないものは選択が難しいモノそのものを集めるのをいま頑張るのではなくコンテクスト全体の面白さを残していくことが必要 #de04

2013-09-15 13:31:19
小夏 @zo0130oz

永井 : 保存状態を維持するのは難しいが、着て楽しむ場をつくり、アーカイブしていく、企業にお金を出してもらいながら。そういったことはとても楽しいと思う。 水野: 複製の服なら可能かもしれない。型紙を作れば同じ服を作れるはずだ。 #de04

2013-09-15 13:34:10
小夏 @zo0130oz

水野: 未来、違った服の作り方が出てきた場合、作り方もアーカイブしていかないといけなくなってくるのではないか? 斎藤 : 作り方は技術の問題になり、人が関わるため深刻になってくるのではないか?ファッションの修復家が必要になる。 #de04

2013-09-15 13:36:11
あにい @a12nz

Bブース:斎藤 ファッションの世界において修復家のサポートはどうなっているのか 筒井 KCIでは4名の修復家が駐在している状態で、毎日保全作業を行っている 斎藤 そういった人たちはどこでその技術を得ているのか #de04

2013-09-15 13:38:15
小夏 @zo0130oz

斎藤 : 服の修復師どういうひとたちなのか? 筒井: 服の修復士は服の構造がわかっていないと携われない。メトロポリタン技術館の修復士から、レクチャーしてもらった修復士がいる。また日々蓄積された技術を受け継いでいっている。またその技術も日々更新されている。 #de04

2013-09-15 13:39:10
Subaru Matsukura / Nue inc @sbr_m

今日は柳々堂で散財するって決めてる。#de04

2013-09-15 13:39:13
あにい @a12nz

Bブース:筒井 修復家とは職人的なもので、KCI設立からの修復家が技術を伝えている。また修復技術は日々更新されている。補修データも蓄積している #de04

2013-09-15 13:41:13
小夏 @zo0130oz

斎藤 : 海外ではアーカイブズについて服の補修のワークショップがある。一般のかたも簡単なレベルの補修ができるように。そういった関わり方はたのしいのかな?と 筒井: そうですね。どういった補修をしていったのかを辿れるデータもあるので、そういったものを使えるのでは、と。 #de04

2013-09-15 13:42:27
あにい @a12nz

Bブース:筒井 私はものを残す派で、和裁においても洗い縮みを防ぐための荒い縫い方なども存在しますが、そういった細かい技術はものから読み取れます、ゆえにものを残していくことが重要だと考えています 水野 神は細部に宿るということですね #de04

2013-09-15 13:45:14
あにい @a12nz

Bブース:永井 これからのアーカイブが様々な使い方がされるということを踏まえたら権利を継承していくことは重要です #de04

2013-09-15 13:47:17
DESIGNEAST PR @designeastPR

【ご案内】討議終了後、急遽「北加賀屋建築ミーティングinDE」を開催させて頂くこととなりました。「北加賀屋建築ミーティングinDE」テーマ:我々はどこへ 出演:中山英之・大西麻貴・山崎泰寛・家成俊勝・藤村龍至 (+交渉中) #de04

2013-09-15 13:47:23
小夏 @zo0130oz

永井 : 再利用を前提として残すのであれば、著作権的なことは考慮しているのか? 筒井: K.C.I では基本的にはやっていない。ただ、展覧会をする場合、存命のデザイナーには一報を入れる。寄贈の場合は著作権はどうなるのか #de04

2013-09-15 13:48:56
あにい @a12nz

Bブース:蘆田 どんなものを残していくのか、継承していくのか、捨てていくのかということを日常的に考えられるようになったらいいと思います。それはアーカイブの在り方の議論にも関わってくると思っています。だから「fashionista」「vanitas」買ってください(笑) #de04

2013-09-15 13:49:41
小夏 @zo0130oz

先ほどの続き 永井 :服の場合は著作権的には時と場合によりけりである。そう考えると寄贈のときに予め許諾をもらっておくといいのではないか #de04

2013-09-15 13:49:47