大河ドラマ『八重の桜』に登場した"西郷星"について

大河ドラマ『八重の桜』妖しい天文現象シリーズ第2弾。 第38話「西南戦争」に登場した西郷星についてのまとめです。
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桐野星編

Yagi Kei @yagikei

おお,西郷星,正体は大接近中の火星。近くに土星も輝いており,桐野利秋にあやかって桐野星とよばれていた。ちなみに,イタリアのスキャパレリが火星運河を発見したとされるのはこのときの大接近 #nhk #八重の桜

2013-09-22 20:38:51
歩弥丸(ふみまる) @hmmr03

西郷星早ええよ! ※西郷星というのは火星の最接近に併せて流れた流言でな、その頃木星も近づいていたので桐野星と呼ばれてな #nhk #八重の桜

2013-09-22 20:39:59

(注)上のツイートで、桐野星は木星と土星の2つの説が上がっていますが、1877年秋に火星の傍にあったのは土星なので、土星が正解です。


その他

はゆり @hayurix

西郷星とか、死んでもなお伝説に事欠かないな西郷さん

2013-09-22 18:51:19
なーさん@倫敦野郎 @londonyarou

西郷星!当時は西郷隆盛生存説が流れたとか #八重の桜

2013-09-22 20:39:40
マチコ @machi570

本日の八重③ 木戸ミッチー「ごめん、この後半沢直樹出ないといけないからとっとと退場するわ」/斎藤「牙突使いたい…」西郷「心の一方使いたい…」/西郷星=死兆星/伊藤「木戸さんも大隈さんも死んじゃって、政府の絵ヅラを私一人で引き受けるのがこわい」/その頃、襄はマンモスの絵を描いていた

2013-09-22 20:46:01
北三百輝 @NiigataBungaku0

西郷星。日本史で星になった人物など他にいない。威容かつ異様。西郷信仰の対象だ。半神的カルト的磁気で日本人は動く。それを後でパクったのが天皇だった。 http://t.co/Bhuw2Lc54U http://t.co/GyoHIPGuB4

2013-09-22 21:22:39
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そらいろ @naomao27

八重の桜の西南戦争山本むつみさんの脚本は本当に凄い。会津と薩摩はよく似た武士の国、会津の犠牲の上に成った明治の世、西郷西南戦争を最終的な武士の世の死に場所とし、自ら責任をとり人身御供となって明治維新を終結させた。当時地球に大接近した火星西郷星と呼んだほど人々は彼を称えた。

2013-09-22 22:59:29

最後に

さすがに第4話の妖霊星(ドナティ彗星)と比べると、西郷星は歴史的にメジャーだったのか、疑問を呈する人はいませんでした。
無粋な話をすると、火星は大接近時でも見掛けの大きさが25秒(月の直径の72分の1)にしかならないので、人間の目でその中に西郷隆盛の姿を見るのは不可能です(ああ柳田理科雄みたいで嫌な説明だ‥)。もし見えた人がいた場合、潤んだ光芒の中にそれらしきものが見えた(と思った)んでしょうね。
何故その人は目を潤ませていたのか、西郷さんの死を悼んでいたのか‥。

亡くなってからもこういう噂が出るという事は、西郷隆盛は(実像はどうであれ)例え賊軍であっても、明治の民衆にそれなりに支持されていたのでしょう。