「今吉の夢」

花宮、ワシなbot @44imahana

【フォロワー150人企画】フォローありがとうございます。感謝企画、「今吉の夢」をはじめさせて頂きます。９時から22時までの間、１時間ごとに二人の会話を呟きます。「」が今吉、『』が花宮です。花宮が事故に合わず、10年後に同棲しているという設定です。よろしくお願いします。

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【企画】「目を開けてくれや。花宮…」『…ん、なんだよ。懐かしいな、苗字で呼ぶとか…。』「…？」『寝てんのかよ、起きろ。』「あぁ…真。おはようさん。」『アンタの寝言で起こされたわ。』「あんな、嫌な夢見てん。お前が、事故にあって寝たきりになる夢…」『物騒な夢見てんじゃねぇ、起きろ。』

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【企画】「久しぶりやな、休みが被るん。」『あぁ。』「お前が忙しいからやで！」『わかってるよ。』「もっと一緒におりたいのに。」『気持ち悪いこと言ってんじゃねぇよ。…はぁ、どっか行くか？』「いや…。それはええわ。家でのんびりしよ。真も疲れとるやろ？」『…そりゃどーも。』

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【企画】「それにしてもホンマ夢で良かったわ。真がおらんくなったらワシ…」『わーかったから。』「真ぉ…」『抱きつくな離れろ！でもま、アンタならオレなんか居なくても上手くやって行けんだろ。』「そう思うやろ？けどそんなことあらへんかった。びっくりするほど、何も出来へんかった。」

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【企画】『ふはっ。じゃあ精々オレに感謝して生きるんだな。』「せやな。それより真、腹減ったなぁ？」『あぁ、今日はオレの当番か。』「や、せやけど、ワシも手伝うわ。二人で作った方がはよ出来るし。」『へぇ、どんな風の吹きまわしだよ。じゃあアンタ玉ねぎ切って。』「辛辣やなぁ！」

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【企画】『アンタも料理上手くなったよな。』「いやいや〜、そんな訳あらへん！いくら真と合作や言うても………ホンマや！うっま！」『…うっせーよ。褒めて損したわ。』「ファーwww」『はぁ、楽しそうでなによりですー。』「これからもワシに味噌汁を作ってくれ！」『あぁうん、自分で作って』

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【企画】『(…うとうと)』「なんや、眠いん？最近忙しいんやな。休みの日くらい昼寝しいや？」『ん…。』「はいはい、ベッドこっちやで。手ぇ引いて行こか。」『…うん。』「いつもこんくらい素直やったらええんやけどなー。ほれ、ベッド。」『ん。おやすみ…。』「可愛らしい寝顔やなぁ。」

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【企画】prrrr…「はいー？」［もしもし今吉さんですか？］「なんや、桃井か、どないしたん？」［急で申し訳ないんですが、青峰くんが日本に帰ってきたので皆さんでストバスでもどうですか？良くん、若松さんも来れるそうです。諏佐さんにはこれから連絡します。］「せやなぁ…(続く

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【企画】「誘いは嬉しいねんけど、今日は…」［やっぱり予定ありますよね…。」『おい』「桃井ちょっと待ってな！…真どないしたん？」『誘われてんだろ？行けよ。』「せやけど…」『オレは寝てるから。』「わかったわ。…桃井すまん、行くわ。」［本当ですか？やったー！学校で待ってますね！では！］

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【企画】「ただいまー！いやーやっぱ青峰は最強やったわ！4対1でも勝てへんかったで！っておーい！真おる？……なんや、まだ寝とるんかいな。どんだけ疲れとってん…。」『…』「真、帰ったでー、そろそろ起きい？真ー？充分寝たやろ？やめてや、夢みたいにもう目覚まさへんとか…やめてや！真！？」

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【企画】『…るさいなぁ。』「真？」『あー…。おかえり。』「良かった…良かったわぁ。ホンマ綺麗な寝顔からもう起きへんのやないかと心配したわ。良かった…」『物騒なこと言うなっつってんだろ。いつまで引きずってんだよ、キメェ！』「すまん…」『んで？楽しかった？久しぶりのバスケ。』(続く

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【企画】「楽しかったで！真も来たらよかったのに！青峰がなー…！」『あー、ハイハイ。話は晩飯のときに聞きます。行って良かっただろ？オレも寝れて良かったけど。』「せやなー、やっぱ懐かしかったし楽しかったわぁ。バスケはええなぁ。いや、まぁ、もちろん真の寝顔を見るんもええけどな！」

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【企画】『でさぁ、アンタはいつまでオレと一緒にいんの？』「ん？」『オレなんか置いといてさ、アンタを誘ってくれる奴らと楽しめんじゃん？オレのこと優先する義理ねぇだろ。』「すまん、ちょっと何言うとんのかわからん。」『まぁいいよ。オレ、アンタのそういう所嫌い。』「はぁ？なんでやねん！」

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【企画】 『なんでもない。』「ホンマわからんわ。なんやねん。ワシなんかしたん？」『いやさぁ、アンタもう28だろ。いつまでオレにひっついてんだってことだよ。オレなんかと一緒に居なくてもアンタなら大丈夫だし、そっちの方がアンタの為にもなるだろ。』「そないなことあらへん！」(続く

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【企画】「別れ話ならお断りやからな。」『いいか、よく聞け。オレの存在は、アンタにとって邪魔にしかならない。早くオレのことは忘れて、アンタは幸せになるんだ。わかったか？アンタだけのためじゃねぇ。オレが、人の足を引っ張る人間で居たくねぇの。』「絶対嫌や！いきなりどないしたん？」

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【企画】『わかってんだろ…？もう…』「は…？」『この手が、アンタの足を引っ張り続けんのが耐えられねえんだよ。惨めな思いさせんなバァカ。』「真…手……いつのまにこない…痩せて……。え…？」『翔一さん。アンタのすることはほんと、人の嫌がることばっかだ。それでも…』(続く

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【企画】『それでも…。アンタがいつも横に居てくれて、幸せだなんて…。』「花宮…ワシは…」『そ、真なんて居なかった。こんな未来無かった。花宮は今寝てて、もう起きなくて、アンタが今隣に居てくれるから…成仏も出来なくて…迷惑してんだよ…。早く出てって。オレのことは忘れて置いてって。』

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【企画】『オレさ、思い通りにならないこと、嫌いなの。よく知ってますよね？』「ムリや…」『今吉さん、今まで、ありがとうございました。おやすみなさい。』「花宮…。ムリやって…。待って花宮！待って！！」

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【企画】「おはよう花宮、ワシな、さっきまでお前と暮らしとる夢見ててん。10年後にお前と二人で恋人同士みたいでな。でもフられてもうた。忘れろゆうて。せやけどムリやねん。ワシな、お前と話せて幸せやった。会いに来てくれておおきに。お前の言う通りにできへんくってすまんなぁ。」

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【企画】「ワシ、しつこい男やねん。ずっと隣におらして。………って…なんで…なんでなん？なんでお前の寝顔はそんなに、今…幸せそうやねん…。訳わからんわ。アホ……。泣かすな………はは…。」

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【フォロワー150人企画】以上で企画終了とさせて頂きます。短い時間ではございましたがお付き合いありがとうございました。どこまでも報われないbotではございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。