130925 【新潟】泉田裕彦新潟県知事と東京電力 廣瀬直己社長との面談 報告ツイートまとめ

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投。 RT @IWJ_AreaCh1: 1.9月25日（水）14時から新潟県庁で行われた、泉田裕彦新潟県知事と東京電力・廣瀬直己社長との面談の模様を報告ツイートいたします。

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連投2 RT @IWJ_AreaCh1: 2.先に泉田知事が入室し、廣瀬社長を出迎えた。廣瀬社長「本日は時間を取っていただきまして本当にありがとうございました。まず、地域の皆様のご理解を得ながら、安全協定をしっかり順守してやっていきたいと思う」

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連投3 RT @IWJ_AreaCh1: 3.廣瀬社長「柏崎刈羽原発の6,7号機のフィルターベントについて説明させていただきたい。私どもが用意しているフィルターベントで地震を十分吸収できると考えている。さらに、もう一つフィルターベントを作ったらどうかと考えている」

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連投4 RT @IWJ_AreaCh1: 4.廣瀬社長「もう一つのフィルターベントは地下式にしたいと思う。限りなく岩盤に近づけようかと思う」泉田知事「ベント設備を、変更ということではなく、多重化ということ？」廣瀬知事「その通りでございます」

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連投5 RT @IWJ_AreaCh1: 5.廣瀬社長が泉田知事にフィルターベントに関する資料を渡す。泉田知事「いくつか質問をさせていただきたい。東京電力という会社は、お金と安全、どちらを大切にする会社ですか？」廣瀬社長「当然、安全を大切にしてまいりたいと思います」

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連投6 RT @IWJ_AreaCh1: 6.泉田知事「汚染水の問題について。1000億円かかるから対策を先送りしたと聞いている。チェルノブイリ事故の際、旧ソ連政府はすぐに対応した。ヤツコ前NRC委員長からも驚きの声が上がっている」

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連投7 RT @IWJ_AreaCh1: 7.廣瀬社長「1000億円かかる遮水壁については、支援機構法も成立していなかったため会社の財務状況が厳しいということもあり、発表のタイミングが遅くなったかと思う。これからはきちんとお金を用立てて、きちっと対策を取っていきたいと思う」

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連投8 RT @IWJ_AreaCh1: 8.泉田知事「先日、汚染水対策を含む廃炉費に1兆円を上積みすると発表しましたね。しかしそのうち、6700億円はまだ使い道が決まっていないと。なのになぜ、国からもお金をもらわないといけないのか？」

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連投9 RT @IWJ_AreaCh1: 9.廣瀬社長「6700億円というのは、まったくの使途不明金というわけではありません。スリーマイル島のケースなどから考えて計算したものです。しかし、新型のALPSを作る費用はこの6700億円の中には含まれていません」

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連投10 RT : 10.泉田知事「では、6700億円の内訳をまずは発表されたほうがよいのでは？」廣瀬社長「それはもう2年前に9200億円ぶんの決算処理をしていまして、一応の積み上げはあるわけです。タンクの増設など、新たな事態に対応できるようにしていました」

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連投10 RT 10.泉田知事「では、6700億円の内訳をまずは発表されたほうがよいのでは？」廣瀬社長「それはもう2年前に9200億円ぶんの決算処理をしていまして、一応の積み上げはあるわけです。タンクの増設など、新たな事態に対応できるようにしていました」

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連投11 RT @IWJ_AreaCh1: 11.泉田知事「タンクの増設に関して、今後設備投資を控えるという話を聞いている。それは、柏崎刈羽原発にも影響するのか」廣瀬社長「2年前、タンクの増設が急がれたことは事実。安かろう悪かろうというものを発注したことはありません」

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連投12 RT 12.泉田知事「タンクや地下貯水槽から水が漏れたのは、本店の安全意識と現場とがうまくコミュニケーションが取れていなかったということでしょうか」廣瀬社長「スピードを優先する状況ではあった。ALPSとの関係から、あのような地下貯水槽になった」

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連投13 RT @IWJ_AreaCh1: 13.泉田知事「当時と今とでは何が違うのでしょうか」廣瀬社長「新生東電ということで、社外の取締役も入り、社会の常識とのズレを認識しているところでございます」

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連投14 RT @IWJ_AreaCh1: 14.泉田知事「フィルターベントに関して。万が一トラブルが生じた場合、どれくらいの被曝線量になると見積もっているか」廣瀬社長「とにかく、100テラベクレルに抑えるということで仕様書を作っております」

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連投15 RT @IWJ_AreaCh1: 15.泉田知事「100テラベクレルという言い方は、出す方の感覚ですよね。住民の皆さんが心配しているのは、どれくらい被曝するかということです。甲状腺投下線量はどのくらいになるのでしょうか」

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連投16 RT 16.廣瀬社長「風向きなどで変わると思います。しっかりとシュミレーションをして対応したいと思います。どの建物にいたらどのくらい被曝するのかということを調べることを検討していきます」泉田知事「試算はないんですか？」廣瀬社長「いやいや、試算はありますが」

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連投17 RT 17.廣瀬社長「どういう風に拡散するのか、それはいろいろとシュミレーションする必要があります」泉田知事「私どもで試算しました。260ミリシーベルトでした。これは健康に影響がある値です」廣瀬社長「その値は、敷地境界にずっと立った場合です…」

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連投18 RT 18.廣瀬社長「そのような場合はまずないわけです」泉田知事「2007年、柏崎刈羽3号機で火災が発生しました。車が渋滞で動かなくなった。敷地境界でじっとするようなことは十分あり得るのです。そのような時にベントするとなると、どうなるでしょうか」

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連投19 RT @IWJ_AreaCh1: 19.廣瀬社長「そのような状態に至る前に、避難の呼びかけをすることが大切だと考えています。避難のシュミレーションについては、しっかりと考えているところ」泉田知事「メルトダウンに至るまで2時間です。どうやって避難するというのか」

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連投20 RT @IWJ_AreaCh1: 20.廣瀬社長「柏崎刈羽には巨大のプールを作るので、全電源喪失による冷却材の停止という最悪のケースにはならないよう、最大限の努力をします」

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連投21 RT @IWJ_AreaCh1: 21.泉田知事「事故後の検証についてお聞きしたい。福島第一の1号機は全電源喪失から24時間で爆発に至った。原子炉の圧力が上昇する前の低圧注水ができなかったのはなぜか」廣瀬社長「余震があったり津波が来たり…」

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連投22 RT @IWJ_AreaCh1: 22.廣瀬社長「経験したことのない混乱だった。そのことは反省している。想定していたシュミレーション通りできたかと言えば、必ずしもそうではない。福島第一の反省を踏まえて、柏崎刈羽ではそのようなことがないようにしたい」

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連投23 RT @IWJ_AreaCh1: 23.泉田知事「ベントをする判断のタイミングはどうなっているのか」廣瀬社長「できるだけ早く、避難のお知らせをするということでございます」泉田知事「住民避難が終わっていない場合、ベントをすることはあり得るか」

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連投24 RT @IWJ_AreaCh1: 24.廣瀬社長「できるだけ住民の皆様に避難していただいてからベントをするということになると考えております。とにかく訓練を何回もやって、シュミレーションをやるということだと思います」