- yusuke_koshima
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29日の結婚式の盛り上がりぶりは、媒酌人を務められた内田樹・神戸女学院大学名誉教授の人望の高さだろうと思った。とにかく次々と通りいっぺんでない挨拶や趣向が繰り出されていた。
2013-10-01 01:07:06ただ、一晩過ぎて、私の記憶の中に最も強く残っているのは、神戸女学院の中のソウルチャペルで行なわれた結婚式の時の讃美歌493番。
2013-10-01 01:07:30「いつくしみふかいともなるイエスは…」で始まるこの歌は、私もなぜか歌詞を書いた小冊子を見なくても歌えるくらいどこかで聞き覚えていた歌だが、この歌が始まるや教会全体が鳴り響くほどの圧倒的大合唱。
2013-10-01 01:08:21私もかつて何度かキリスト教形式での結婚式に参列した事があるが、いままでのその恐らくすべては当事者(主に新婦だろうが)が、その雰囲気に憧れて行なったと思われるキリスト教形式のものだから、讃美歌も、まあ何となく歌っている…という感じだった。
2013-10-01 01:09:19しかし、さすがは関西でキリスト教系の女子大としては古くからその名を知られている神戸女学院。本当に日頃から聖書に親しんでいる人も少なくないのだろう。その大合唱の迫力に、日本にもキリスト教はしっかりと根付く所には根付いているのだと、あらためて思った。
2013-10-01 01:10:02それに、K牧師のお話は、柔らかい語り口の中に、この方の信仰心の深さがうかがえて、これが私が初めて体験した本格的なキリスト教の方式に則った結婚式なのだと感じた。
2013-10-01 01:10:31ただ、K牧師が例に出された禅の公案「隻手の声」は、有名な白隠和尚の創案になる話だが、禅を多少なりとも知った人なら、あの解釈には異論が出るだろう。もっともキリスト教の説教中に仏教の話が出るのは、いかにも日本的だ。
2013-10-01 01:11:08それから今回の結婚式で、あらためて自分でも確認が取れたのは、私の人と人を出会わせたいという趣味(これは子の陽紀[ハルノリ]にも伝染したらしく、彼は自らを[貼る糊]と称して人と人とをくっつけてネットワークを築いている)。
2013-10-01 01:12:14例えば昨日、さすがに流暢な司会をこなされていた西氏は、毎日放送の売れっ子アナウンサー。西氏があの場に立たれたのは、私が「ちちんぷいぷい」に出演依頼を受けた時、名越康文氏が同行した事がキッカケ。
2013-10-01 01:12:53新郎側から挨拶に立った森田真生氏も、私が結果として間を繋いだし、出席者のうち何人かは私がキッカケを作ってあの場に居合わせた人達だった。
2013-10-01 01:13:16こうしまさん、ながやん、改めましておめでとうございます☆素敵なひとときをご一緒させて頂き幸せな一日でした。愛いっぱいの余韻に浸りながら、9月30日を迎えてます。うちだせんせいお誕生日おめでとうございます。今日も豊かな一日です。
2013-09-30 10:30:53