9/2 #同題ssBSR まとめ お題「星空」

#同題ssBSR 9/2のお題分のまとめです。 ざっとまとめただけです。誰でも編集可能ですので、追加・削除などご自由にどうぞ。 作品冒頭にある【 】内はCP表記です。ただし、全ての腐要素のある作品に記されているとは限りませんので、地雷のある方は注意。→http://j.mp/Kcy03q 続きを読む
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同題ss@BSR【改】 @ddibsr_s

9/2~9/5(22:00)  今回のお題は『星空』  提案者はクガニ≧(`е´)≦さんですさんです。ありがとうございます。 #同題ssBSR

2013-09-02 22:00:07

ランプリイ @Lampray555

【星空/佐助】月のない夜は仕事がし易いとも言うが、こうも見事な星明かりでは同じこと。宙を舞えば己の影が星影を遮り、らくらく軌跡を追われてしまう。月夜同様、陰に潜んで地を這うしかない。(ああ、けど。綺麗だなあ)この美しさに素直に浸れる、そんな身分に生まれたかった。 #同題ssBSR

2013-09-02 22:30:52
雷芭秋春 @fausut

井戸の底からだと昼の空でも星が見えるらしい。それも、深い程に良く見えると。そう言うと、底に蛇を見た女は小生を見てうっそりと笑う。「だから、星模様なのね」「・・・お前さんも底を覗かず見上げりゃなれるだろうさ」小さく呟けば悲しげにゆるりと首をふった。【官+市/星空】#同題ssBSR

2013-09-02 22:48:42
東露 @tooro_banbino

【親就/星空】それは、震えがくるくらいの。「本当はこんだけ見えるはずなんだな」隣であ奴がぽつりと言った。見上げた空には無数の星。普段は街灯りに消されてしまっている細かな光まで、まるで降るように零れそうなくらいに頭上に星々がある。思わず二人、言葉を失くす大停電の夜 #同題ssBSR

2013-09-02 22:57:35
@nadjagaga

【親就】昔から瀬戸内の星空は変わらないのに、遥か昔のあの頃はお互いが別々の空を見ていた。今なら2人同じ思いで見られるだろうか。「貴様が見ていた星空を我も見てみたい」思わず口にしてしまった。けれどもあやつは茶化さずに「俺もずっとそう思ってた」とだけ言った。〈星空〉 #同題ssBSR

2013-09-03 06:15:21
千住なぎ @nagi_ddssbsr

【親就】『なぁ、毛利。日ノ本より、もっともっと南の空はよ、見える星も違うらしいぜ。なぁ、いつか…』…いつかに続く言葉に我は何と返し、何を約したのか。記憶の中のあやつの面影も、声も、いつしか薄れて消えて行く。/星空 #同題ssBSR

2013-09-03 07:57:25
こより @tomesode_kingyo

親就「…で小熊座の尻尾の目印に「貴様が天文ヲタクとは」「違ぇよ昔、船乗りだっ「つまらぬ冗談ぞ脛かじりの高校生が」同級生を鼻で笑う「マジ400年位前」今度は笑えなかった「ビンゴ?」覚えていたのは我だけでは「…元就」この星空の如く広き腕に包まれた「…この海賊が」星空/#同題ssBSR

2013-09-03 18:37:56
イグアナくん @nkgmbs

【今川】終の戦場に沈んだ将は降り注ぐ雨の向こうに光を見た――「人は死しして星になるでおじゃ」いつかべそかきの童に説いた言葉。「先に上った親しき者らが迎えに来るゆえ、迷わず空に上れるぞよ」――なれば曇天に光るあれは稲妻などではない。「ほ……星でおじゃ……」<星空> #同題ssBSR

2013-09-03 21:36:18
渚乃🌱🛹⚡️🍇 @mkaiserm

光濃/共に星を見た記憶は数え切れない程あるのに私にはその光は眩しすぎて、数える手さえ自分には元より無かったと知った。貴女の隣で光を目視出来なくなったと気付いた日、私は貴女を眩い炎の中で永遠に輝かせると決めたのだ。きっとその時、貴女の目は燃えるように美しい。/星空 #同題ssBSR

2013-09-03 21:49:12
イグアナくん @nkgmbs

【秀+今】初手は天元に置く。「ホホ、猿には難しかったかの」一笑とともに白が置かれると、即座にその真反対に黒を置く。「にゃんと」次も。その次も。「むきー!真似碁とは卑怯でおじゃ」正味の話、何を罵られているのかも解らぬまま友の授けた策通り、盤の星にまた一つ。<星空> #同題ssBSR

2013-09-03 23:02:32
nol @Lakky_1o1

【各軍モブ】「風なんかにゃ負けねぇぞ!北辰星を見失うな!」それは夜の道標。「ふむ、もうすぐ稲刈りの時期だべな」それは大きな自然の暦。「今宵の星に凶兆はありませんね」それは吉凶を写す鏡。「あ、流れ星!金と、可愛い嫁と…ああ待って!」それはささやかな願掛け先。/星空 #同題ssBSR

2013-09-04 00:33:34
あおき @rca_aoki

【佐助と幸村(と石田軍)】「大谷殿は、この空に星を見るのだそうだ」「天文ってヤツ?」佐助の声に、幸村はただ暗雲が渦を巻く、大坂城の空を見上げる。「昼夜を問わず、かの御仁の目蓋に瞬くもの。…もしやそれは、石田殿という煌めきなのではないか?」「…さぁて、ね」<星空> #同題ssBSR

2013-09-04 01:02:47
四ヶ所 @4kasho

【大谷 / 3青ルート後】 思いつく限りの文句を喚き散らしたのち、疲れて眠ってしまった三成のまなじりに残る涙を指先で拭ってやる。不幸を抱かんと広げた腕に落ちてきたのは、この赤子のように純粋な男のみであった。あるいは、不幸より扱いが難しいやもしれぬ。 / 星空 #同題ssBSR

2013-09-04 21:57:45
四ヶ所 @4kasho

【小政】決して叶わぬ想いでも、胸の内で唱えるだけなら許されるだろう―小十郎は闇空に流れる星に気を取られていた。「何を祈った?」後ろからかけられた言葉に体がぴしりと固まる。「なあ」黙りこんだ小十郎の手に主のそれが重なった。「星なんかじゃなく俺に直接言えよ」/ 星空 #同題ssBSR

2013-09-04 22:08:29
あねもり@140ss倉庫 @aneazi

【親就】蠍に白鳥、大鷲。空を指差しながら星の光を繋げていく。「星巡りとは随分風流なことをしているものだな」「…冬のがよく見えんだが、夏の空も趣深いもんだぜ?」「貴様には似合わぬな」それでもこうして隣に座って共に空を眺めてくれる。そんなあんたが愛おしいんだ。/星空 #同題ssBSR

2013-09-06 02:04:19
祀之 @shino_1009

【親就】元親はふと夜空を見上げた。「星、見えねぇな」「仕方あるまい。現代は地上が明るすぎる」すぐ隣で元就が答える。二人は戦国の世で見た星空の美しさを知っているのだ。 だが、当時は星は見えても元就の心は見えていなかったと、元親は自嘲する。でも今は……。<星空> #同題ssBSR

2013-09-07 02:17:20
白山りき@bsr用 @rikis_b

【吉三】貴殿はあの空に星を見るか、佐助のように千里眼なのでございますな!当然だ、刑部は力ある星見だ!あらら、自分の事のように自慢げに言っちゃって。ね?と向けられる嫌らしい笑みから目をそらす。だが三成の声音には奇妙な事に確かに…。答えを求め、そっと空を見る。<星空>#同題ssBSR

2013-09-08 16:40:06
白山りき@bsr用 @rikis_b

【親就】夜は好かぬ。夜は忌まわしい。夜など来なければ良い。うつむき地面を見つめ憤りにか肩を震わすあいつの顔をぐいと無理やり上げさせる。良く見ろ。夜は静寂をもたらす。月があんたを照らす。星は道を示す。その目の中に満天の星空が映る。<星空>#同題ssBSR

2013-09-08 16:40:32
白山りき@bsr用 @rikis_b

【小政】ぬばたまの闇に、光、一つ。あれは…と手を伸ばし、触れる直前広がる星空に息を飲む。その中で一等輝く北辰星。あの北辰があの方だ。俺はそれをただ見つめ、歩いてゆけばいいのだ。満天の星の下、まるで雷に打たれたように降ってきた天啓。この想いの始まりの時だ。<星空>#同題ssBSR

2013-09-08 16:41:16
白山りき@bsr用 @rikis_b

【小早川主従】星の見えない嵐の夜にぼくは天海様と出会った。天海様は夜がお好きでよく夜空を眺めている。「天の海が見えませんね…」「天の河ならあそこにあるじゃない」返された笑みがなんだか悲しそうで、ぼくは天海様の腕をそっと掴んだ。まるで、置いて行かれそうで…。<星空>#同題ssBSR

2013-09-08 16:42:06
白山りき@bsr用 @rikis_b

【大友主従】宗茂!あの星を全て集めて僕の所へ持ってきなさい!幼い僕の命令に困った宗茂が持ってきたもの…。これは星ではありませんが、きっと星より甘いでしょう。満天の星空の下、僕は金平糖を口に含む。さて、そろそろ宗茂を探しに行かなくては。<星空>#同題ssBSR

2013-09-08 16:42:49
このえ @konoe189

【親就/星空】あやつに手を引かれ丘を登る。天辺から見る星空はすごいんだと、誇らしげに言っていた。しかし、空には厚い雲が。見えるはずの星は隠されて、こんなはずじゃなかったと肩を落とすあやつに一言、また来ればよかろう、思わず呟いてしまった。 #同題ssBSR

2013-09-11 19:56:08
えすのじ @_uradonko

【親就】幾つもの夜を越え、幾つもの星を互いに数えた。貴方に繋がるこの空の、星の瞬きで想いを伝えられたら……「気持ちが悪い、姫若子思考が」「ヒドくね?!」<星空> #同題ssBSR

2013-09-13 02:32:14
ぷぅは褌をドロップする @puu0625

【刑部】空には数多の屑が散らばっている。人はそこに吉兆や凶兆を読み、一喜一憂する。たかが屑の輝き、されど屑の輝き。なれば、その屑星をさんざめく降り注がせれば人の世はなんとする。逃げまどい恐怖に歪む人間の顔を思い浮かべ、吉継は微笑んだ。「幸も不幸も平等よ」【星空】 #同題ssBSR

2013-09-23 22:10:58