まい調＝エル君とケンカ＝その①

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@MT_tl 今日のウィクトリア：【アクシデント】些細な切っ掛けで仲間と喧嘩をしてしまった。更に次の班は意地の悪い上官と一緒だ。次回【戦闘】ではフォロワーからの助けを受けられない（アイテム使用は可）士気－６ http://t.co/D0a3NVyz7n #進撃のニケ

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib コウさんこんにちは!実はウィクトリアの本日の診断が例の支援受けられないケンカ診断でありますが……エルロット君のお話が大詰めで大変そうなので時期尚早と思ったのですが、どうしましょ(·ω·`)

コウ @kouya_sib

@futimothy おおお本当ですね。今引かれたと言うことは、今RPせよとの診断神の思し召し……！（訳：やりましょう） エルロットは今日は戦闘だったので、遠征後は普通に調査兵団兵舎にいると思います。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib りょーかいであります!ではでは口火を切るのはエル君とNPC同期君で宜しいでしょうか?これより私お昼終了となります故に反応は夕方となりますのであります。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 場面としては遠征帰還後お片付け中とかお食事中とかややみなさん殺気立ってる感じでしょうかね……。

コウ @kouya_sib

@futimothy りょーかい！　では帰還後、エルロットは食堂で先輩たちに「まあお前は良い動きしてた、よく生き延びた」的なこと言われています。エルロットは苦笑を浮かべて聞いていましたが、ふと視線を飛ばしたところ、少し離れた所に一人で座る同期に気づきました。

コウ @kouya_sib

@futimothy 彼は視線を受け顔を上げ、エルロットに気づくとそっぽを向き、乱暴にコップを置いて立ち去ります。エルロットは先輩たちに一言二言言い残し、彼が消えたのと同じ方向に向かいました。 この後、人気のない所で口論？→物別れですが、ウィクトリアさんは何処から目撃します？

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 帰還のしめやかな宴の最中だが少し酔いが回ってきた様だ。流石に不特定多数の前で潰れるのは後輩に示しがつかないので夜風に当たろう。表に行く途中に何やら言い争う声が聞こえた。……どちらの声にも聞き覚えがあったからか、無意識下に、内容を、聞き取って、しまった。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib と言う訳でエル君達の言い争う最中に通りがかって(エル君達の死角なう)ある程度内容を聞いてしまった体でよろしくお願いします！

コウ @kouya_sib

@futimothy 二人の会話内容をロンガーさんに上げてみました。オリバーさんの言ってることがちょっと支離滅裂ですが、ひとつはキレてるせいです。 http://t.co/7DBCyEe0MG

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 漏れ聞いてしまった会話が脳内に谺する。オリバーの足音が離れていく、ならば此方に向かって来る足音はエルロットの物で此処より後には隠れる場所も無い。何でも無い内容だったなら“オリバーの奴酔いすぎてるな”とか“すまない、盗み聞きするつもりはなかった”とか言えたのに

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 視界にいつもの赤毛が映り、相手の目が微かに見開かれるのを見るなり私の口が動いた。今聞いた内容は勘違いであれば良いと、やんわり否定してくれたら良いと願って「今のは、どういう意味だ。」自分の喉から絞り出された声は妙に掠れて聞こえると何処か他人事の様に感じた。

コウ @kouya_sib

@futimothy 『聞いていたのか』なんて確認するまでもない。開口一番の問い。道理だ。彼女にとって、看過出来ない事態だと知っている。……知らない。恵まれた僕には、知ることは許されない。 『有耶無耶にしろ』頭の中で誰かが言う。知られればきっと、オリバーの時と同じ道を辿る。

コウ @kouya_sib

@futimothy だが、疑惑を持って調べれば、事実は簡単に知れるだろう。……それに、騙して繋ぎ留めて、何の意味がある。 「……彼の言った通りだ。父は議論を誘導し、領地奪還作戦の実行に寄与した――と、聞いている」 告げる声は彼女のものとは正反対に、淡々と響いた。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 「聞いている、か。」奥歯がギリと鳴る。淡々と告げられた事実に、元より険のある目付きが鋭さを増す。裏切り、違うエルロットはあの子の仇ではない、いや看過しただけなら同じこと、嘘だ。渦巻く思いが低く唸るような言葉を紡ぐ「あれだけの事を随分簡単に言ってくれるんだな」

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 一歩エルロットに詰め寄る。こいつが何を思って私の近くに居たのか分からない、私には理解できない。肝心な部分は何も語らなかったから、それとも私が追及しなかったから?「オリバーの言う通りずっと仮面の下では嘲笑っていたのか」相手に向けた言葉が自分にも刺さり、苦しい。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib さらに一歩近付き、相手の空色の目を見上げる。私には目の前に立つ人物が分からない、分からなくなった。今まで積み重ねて来たのは只の虚構だったのか?だからこそ真っ直ぐにその目を見据える。「言えよ」お前の話を、私は聞かなければならない。

コウ @kouya_sib

@futimothy 「簡単に、か」心が冷えてゆく。表情が削げ落ちる。「そうだな。忘れるところだった。所詮僕の葛藤など、有って無きようなものだ」視線はそのまま受ける。それが僕に求められた役割だ。「恵まれた者には理解すら許されない程の苦しみを、どうやって嘲笑えば良い」

コウ @kouya_sib

@futimothy ああ、でも嘲笑いたくなってきた。「君こそどうなんだ？『対等でいたい』なんて夢物語を煽って、その気にさせるのは楽しかったか？」……嗤ってみたら、思いの外空しかった。「自分は楽しかった。短い間でも、君の友人でいさせてもらえて嬉しかった。ありがとう。……さよなら」

コウ @kouya_sib

@futimothy 目を逸らして、一瞬だけ寂しげに微笑んで、横をすり抜けてゆきます。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib お返事遅れましてすみません、もちろんこのまま喧嘩別れで終わらせる気はありませんよ。すりぬける袖とか掴んじゃっても宜しいでしょうか……。

コウ @kouya_sib

@futimothy お疲れ様です。うううありがとうございます。大丈夫ですよ。袖を掴まれると、疲れたような眼でその手を見下ろします。特に抵抗はありません。

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 畜生「私にはわかんねえよ!どうしそんな顔が出来る癖にそんなに簡単に投げ捨てられるんだよ!何がさよならだよ、何が夢物語だよ!こっちに何も言わないで勝手に納得して勝手に終わらせて馬鹿じゃないか!私はそんなにお前にとって価値が無かったのかよ!逃げてんじゃねえよ!」

ふち@ふわふわむしあがり @futimothy

@kouya_sib 一度に捲し立てて一息入れる、言ってて涙が溢れてきた。ああくそみっともない「なんで、そんなもん抱えて友人だ対等だとか言う話に付き合えるんだよ……。訳わかんねえよ。エルロットの大馬鹿野郎……。」