坂田好弘氏インタビューから(体罰にも触れる)

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kingstone @king1234stone

某冊子の「関西ラグビーフットボール協会会長 坂田好弘さんに聞く」というインタビュー記事から。

2013-10-07 23:11:24
kingstone @king1234stone

京都洛北高校の合格発表日にグランドでラグビー部が練習をしていたので入った。入部して2週間で同志社大学の二軍との試合に出た。ルールもまだわからず「何をすればいいんですか」と先生に聞いたら「ボールを持ったら走れ」「ボールを持っている人がいたら倒せ」と。

2013-10-07 23:13:59
kingstone @king1234stone

同志社大学入学後、当時の岡仁詩先生から「まっすぐ走れ」と言われた。(なんか明治大学みたい・・・。しかしそれを真剣に考えて、「イン・アンド・アウト」そして「クロスステップ」を編み出したとか)

2013-10-07 23:16:31
kingstone @king1234stone

1968年、ニュージーランド遠征。オールブラックスジュニアに坂田好弘の4トライなどで、23-19で勝つ。その時の日本代表の平均身長172cm、平均体重72.5kg。坂田氏は大学時代身長168cm、体重69kg。

2013-10-07 23:20:48
kingstone @king1234stone

1969年。ニュージーランドにラグビー留学。しかし、ゲームをしてもボールが回ってこない。それでもふて腐れずに、ボールを持つ自分より大きな相手選手にタックルして向かうことを繰り返した。すると次第にボールが回ってくるようになった。

2013-10-07 23:22:42
kingstone @king1234stone

10年ほど前当時のチームメイトと話した際「あの時どうしてボールを回さなかったんだ」と聞いたら「仲間にしていいかテストしていた」と言うのです。「ボールをもらえない時にどういう態度をとるか、どういうプレーをするか。お前は一生懸命タックルに行った。だから本当の仲間にしていいと思った」

2013-10-07 23:24:39
kingstone @king1234stone

(う〜〜ん、これはゲーム(いわば仕事でなく遊び)だからかな・・・私なんかだったら、仕事ならとにかくパス(仕事)を回しまくって力を見つつ、戦力に即なって欲しい、と思うけど・・・)

2013-10-07 23:26:25
kingstone @king1234stone

(体罰について質問されて)「私は36年間体育大学で監督を務めてましたが、体罰は1度もしたことがありません。これは個人的な意見ですが、体罰をする指導者というのは、指導者自身が試合をしている気になるのです。自分が勝ちたい、でも勝てないから選手に体罰をするのです」

2013-10-07 23:28:50
kingstone @king1234stone

「選手を預かり、持っている力を引き出してやるのが監督です。そのチームを勝たせるために存在するものですから、負けて選手を怒るというのはおかしい。負けたらそれは監督の責任なのです。主役はあくまで選手。そういう謙虚さを持っていれば、体罰は起こるはずがありません。」

2013-10-07 23:31:23
kingstone @king1234stone

(負けたらそれは監督の責任。これは昨日の「八重の桜」に出てきた新島襄の「自責の杖」にもつながるよな。しかしあの話はちょっとショッキングすぎるのだが・・・)

2013-10-07 23:32:38