「新聞とて本当のことが書かれているわけではない」という話

朝日新聞に、話してはいない内容のコメントが掲載された 古川さん(@SamFURUKAWA)の連続ツィートのまとめ
ログ 捏造 新聞 取材
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古川 享 @SamFURUKAWA
朝日新聞の惜別欄(日曜夕刊)と下記URL http://t.co/ZDQ5vRWz39 に、私のコメントが掲載されている。お別れ会で話したことも、その後朝日新聞記者に取材を受けた時も、そのような話は全くしていないのに、この記述が数千万人に配布されることの懸念を連続ツィートする。
リンク www.asahi.com 朝日新聞デジタル:(惜別)富田倫生さん 青空文庫世話人 ■電子図書館、未来を開く インターネット上の無料電子図書館「青空文庫」をつくり、著作権の切れた本を中心に、登録作品数が1万点を超えるまでに育てた。もともとはパソコンの社会史などを深く取材し、活躍する...

古川 享 @SamFURUKAWA
故富田倫生さんが、ジャーナリストとして一流だった点は「客観的な”事実”は唯一無二のものであることに対して、”真実”と呼ばれるものはそれを体験して語る人、伝聞によって人の意見を鵜呑みにして語る人、そのような人々の頭の中にある真実は、無数に存在する」ということを知っていたこと。
古川 享 @SamFURUKAWA
富田さんは、取材にあたり入念な下調べをされながら、際どい質問をぶつけて本音を聞き出すワザをお持ちでした。しかしながら、一人の人間が語る真実をそのまま記事にすることは一切なく、対峙する意見もしくは歴史の承認を探しだし、裏を取ってから事実を極める。そしてさらに素晴らしいことは、
古川 享 @SamFURUKAWA
事実を見極めた後も、複数の意見(これが真実で語る人たち)の発言を尊重し、富田さんが調べ上げた事実をこうであるが、それに対峙するこのような意見も世の中に存在すると..認識しそれを記事の中で必ず紹介する... その姿を見て、プロのジャーナリストとしての気質に私は惚れ込んでいた。
古川 享 @SamFURUKAWA
事実を見極めた中で、その当時関わった人たちの心に残る複数の”真実”それぞれの真偽を揶揄するのではなく、その”真実”が一つの記録として残った背景などを調べぬき、その上で、富田さんは、明確に自分の私見であることを添えて、この事実はこのように解釈されるべきだろうと述べた。
古川 享 @SamFURUKAWA
もちろん限られた紙面の中で、朝日新聞の記者が「事実の中から真実を見つけ出し」と表現したことは、残念の一言で済ませてしまうこともできましょうが、私が個人的に関わりをもった朝日新聞との2つの事例が走馬灯のように目の前を巡り、「新聞とて本当のことが書かれているわけではない」という話を
古川 享 @SamFURUKAWA
お別れ会で取材を申し入れた記者は、その質問の中からたった今壇上で語った「事実と真実の話」を全く聞いていなかったようでした。最初の質問から「富田さんの意思はこういうことだったんでしょうか?」と記者の持論を質問してくるので「まず、質問をして何かを聞き出すのが取材でしょう」と諭した
古川 享 @SamFURUKAWA
さらに、「自分の書きたい事を主張して、その言質を取り付けるような取材は受けられない。」と私は苛立ちを感じながら、その記者に「昔、IT業界に関する朝日新聞記事は、”珊瑚礁に関する捏造記事”に匹敵するような内容の記事が散見していて迷惑したことがある」と語った。
古川 享 @SamFURUKAWA
当時、事実無根の憶測記事にクレームを入れ、最後に社主に直接面談をする機会を得た。その際、最後に言いくるめられるように社主の口から出た言葉は「ふるかわ君ねぇ、所詮新聞は、インテリが作ってヤクザが売っているのだから、そんなことでカリカリしちゃ駄目だよ、会社で帰りの車を用意しよう」
古川 享 @SamFURUKAWA
もちろんハイヤーの手配は丁重にお断りして地下鉄で帰宅したのだが、「これが日本のメディアトップの発言か」と、脱力感に落ちいった。新聞に書いてある記事ですら、自分の眼で確認しない限り信じては駄目だ...とか、新聞に記載されて事実と異なる憶測(記者の見た記した真実)の怖さを思い知った。
古川 享 @SamFURUKAWA
麻布高校の2年生の時に起こった学園紛争は、当時の大学における紛争とは異なる自由と正義の戦いであるとの信念で、当時広報担当であった私は、各新聞社とコンタクトして、自分の撮影した写真を新聞紙面で採用してもらい、大学紛争と麻布の紛争の違いを記者に説明し、メディアの協力を得て結末を得た。
古川 享 @SamFURUKAWA
その当時、撮影したフィルムをアルコール現像で急速処理しそれが朝刊の記事として採択され、さらに世間の大学の紛争が高校に飛び火というようなバイアスを払拭し、その紛争の背景にある「自由と正義の戦い、不正を追求する姿勢」に新聞が良記事で支援を受け 新聞に対する期待と信頼を当時は持っていた
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