ようこそ「BLランド」へ
- as_afetida
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「ここがBLランドか…」町は思ったよりも閑散としている。私は畑仕事の帰りとおぼしき老人に話しかけた。「ここはBLランドでも田舎だからね…若者はみんなモブレイパーとして出稼ぎに行っちまう」老人は寂しげに呟いた。その晩、私は老人を抱いた。彼は処女受だった。
2013-10-14 23:58:52BLランドの経済は、腐女子からの納税(購買)と貢物で成り立っている。そのため、メジャージャンルとマイナージャンルの経済格差は大きく、その趨勢も激しい。
2013-10-15 00:02:26BLランドの男子校別名ラブホテルじゃん...教室から屋上での屋外プレイに保健室と体育倉庫特別教室...トイレの個室は少し多めに作ってあるんだ...
2013-10-15 00:02:37「やばい。もう我慢できない」「どうしてそういう仕草するの」「お前のそういうトコすげー可愛い」閉鎖されたBLランドを囲う巨大な壁に沿って、受け不足に悩む攻め達が好みのシチュを妄想している。「ここがBLランドか」僕は幼い頃に離れ離れになった義兄(メガネ)を探しにここまでやってきたのだ
2013-10-15 00:03:49「ここがBLランドか…」遊園地は紫にライトアップされ妖しげながらも何処か懐かしい雰囲気だ。「前に子供と来たんです」ぽつりと落とすのは細身の男。恐らくおカタい勤め人だろう。「家族に申し訳なくて……でもどうしても……」震えるその唇を性急に塞ぐ。責める言葉より今は、攻める手管が必要だ。
2013-10-15 00:18:17男達はBLランドに移住する前段階におちんちんランドという幼年向け男色育成機関にて幼年〜少年期を過ごすのだろうか…受け攻めをバランスよく学びながらもヘタレ攻め、誘い受け等の生まれ持っての個性を生かした個別教育施されたりさ…
2013-10-15 00:18:56「ここがBLランドか…」そうのん気に呟いていた自分を殴ってしまいたい。爆発しそうな心臓を抑えながら必死に走る。こんな筈じゃなかった…ただ、ほんの好奇心だっただけなのに気が付けば俺は涙を流していた。先程の俺様攻めにされた事を思い出して唇を噛んだ。気持ち良かっただなんて絶対に嘘だ…!
2013-10-15 00:19:57物見遊山気分で来た人が、BLランドで様々な男たちに攻められそうになるなか命からがら走って逃げて、裏路地にある一軒の店に転がるように入ると、「ちょっと、アンタ、どうしたのよ?」って言われてハッとして顔をあげるとそこには美少女が顔を顰めて此方に近寄って来た。「ハァ…ッ、ハァ…俺は…」
2013-10-15 00:22:21BLランドに足を踏み入れた俺は一瞬目を疑った。想像していたのは昼夜構わず盛り上がっているホモパレードや乱交パーティー、ペニス飴やアナルチョコを売る華やかな屋台だというのに。此処は荒れ果てていた。人の気配すら…そう思っていた矢先、背後から物音が聞こえた。誰だ!と片手の鉈を構える。
2013-10-15 00:22:34「ここがBLランド鏡の国か…」どうしたことだろう。ゲートを潜ると左右が反転した世界が広がり、ヘタレ攻めの僕がヘタレ受けとなり鬼畜攻めに掘られていた。最近住民が激増しているガチリバ地区。昨日まで札束で受けの頬を殴っていた御曹司攻めが複数の奴隷受けに犯されていた。革命が始まる。
2013-10-15 00:22:48「ここがBLランドか…」そう呟きながら何の知識もなく足を踏み入れたノンケ少年は1時間後、着衣を乱しつつ泣きながらランドを彷徨う事となる。そうここは修羅の国―受に堕ちるか攻として這い上がるか、少年に残された道は二つしかなかった―
2013-10-15 00:22:53ジョ「ここがBLランドか……」ラン「うっ…!?」ジョ「どうしたボッグス!!」ラン「…………先輩!!!ス好きにして!!(ガバッ」ジョ「あーーーーれーーー!!?」チェ「ボッグスがやられた!!」チンポ「組み合わせ的に体格とか具合良さそうだもんな~」 #美川べるのネタ
2013-10-15 00:23:07BLランドにはおちんちんランド、オヤジペニスパークも併設されており、敵対しているすじ公国、年増園との争いも年々激しくなってきておりけが人があとを絶えない
2013-10-15 00:24:25「大丈夫?酷い汗よ?さ、お水飲める?」そう言って水を差し出しながら俺の背を擦る少女に俺は安堵のあまり涙が止まらなかった。「助かった…」彼女の暖かな手に気持ちがほぐれた俺は、ポツポツと今までの事を彼女に語った。好奇心だけでこのBLランドに足を踏み入れた事、入って早々に俺様攻めに
2013-10-15 00:25:46BLランドに潜入した工作員の手記―「おかしい、俺は確かに堅物ヤクザ攻として潜入した筈だった。しかしいつの間にか年下中堅攻に尻を狙われる事となった。ここは我々の理解の範疇を超えている。早々に脱出せねば―」ここで男の手記は途切れている。手帳の隅に精液の染みが付着していた―
2013-10-15 00:30:24「ここがBLランドか…」私がそう呟いた瞬間一発の銃声が響いた。どうやら刑事攻めが殺人鬼受けを殺すか生かすか選択を迫られて結局足を撃ったらしい。殺人鬼受けは寂しそうに笑っていた。ちなみにその隣ではDKがニケツチャリでイチャツキ、更に隣では石油王が性奴隷に媚薬を飲ませていた。
2013-10-15 00:31:39「只今BLランドにて『やおいチンチライベント』が開催されてております!会場内に放たれたやおいチンチラ達のモブ需要、当て馬、倦怠期のBLカップルのスパイス、本当に好きだったのはアイツだったことを分からせる等自由にお楽しみください!」
2013-10-15 00:33:32