吉川友出演「HARAJUKU KAWAii!! FES 2013」 2013年10月6日

iwashiryo @iwashiryo1

[吉川友10/6]※当世の日本ポップスに疎い私でもさすがにポンポンポンポン言ってれば「ああきゃりーぱみゅぱみゅさんだな」とわかります。

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[吉川友10/6]11:30開演時間、明かりが戻って男性司会が入ってきた。丸顔と帽子が特徴的なその彼は星野卓也氏だそうである。「たくやー！」と賑やかしの声が飛んだ。5日も来た人たちか。滑舌のいい卓也氏が仕事をしてさっそく開演。といったもののなにがどうなるのか全く分からない。

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[吉川友10/6]ライブなのかと思ったら幼女や少女が順番に入ってきて笑顔でポージングである。スクリーンの字幕はブランド名……あー、ファッションショーか。それも子供向けブランドのファッションショーか。原宿だものな。「HARAJUKU KAWAii!! KIDS」というコーナーか。

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[吉川友10/6]タイムテーブルでの11:30からのHARAJUKU KAWAii!! KIDSとはつまり「子役の部」だったことに、この段階になって気がついた。そしてどうりで周囲に幼女連れのエネルギッシュママさんが目に付くはずである。もしかしたら自分の娘もこうしたいのかな。

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[吉川友10/6]ステージを端から端まで歩いて笑って手を振って。よくやる。小さい子の頑張りは最大限褒めて伸ばしてあげたいので、拍手を送った。もっとも彼女らの年端もいかぬぶりに困惑というか、なんか罪悪感をおぼえたことも事実である。これに喜んで拍手していいのか？とのためらいが。

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[吉川友10/6]ためらいはためらいとして、ラブトキシックの女の子が非常に光っていたな。はっきりいえば美人だった。名の知られた人なのかもしれない。ここまでが子役の部の、ショーか。ここから「原宿ダンスキッズ」だそうです。Ren & Miwという二人組がダンスパフォーマンス。

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[吉川友10/6]この二人組がもういい意味で子供を感じさせない、「いや自分らダンサーなんで」というふてぶてしさに満ちあふれたパフォーマンスだった。これは躊躇わずに拍手できた。子連れママさんがたも親子そろってばちばちと手拍子を送っております。文化祭で大人気的雰囲気ともいえる。

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[吉川友10/6]続いてTEMPURA KIDSさん。彼女らを私は全然知らなかったが観客の反応はすごい。人気者なんですね。特に母娘客が過去最大の食いつきである。非常に特徴的な衣装とメイクで、髪型はそれでいいんですか。いいんですか。五月人形っぽくてよいと思います。歌舞伎か。

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[吉川友10/6]全員自己紹介がちゃんとしていて感心した。決めの型を持っている。曲はコンピューターおばあちゃん風でピコピコしておりのりやすいです。幼女を連れたママさんたちがガッと我が子を抱えて、そのまま跳ねる跳ねる。幼女の頭がガクンガクンして楽しそうです。ただ首が心配。

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[吉川友10/6]目の前に幼女の頭と耳が来る位置関係になり、精一杯の手拍子が躊躇われた。鼓膜にダメージをあたえそうで。もっともそれ以前に会場内の音響が凄まじかった。TEMPURA KIDZの前からだったがとにかく音がでかい。自分の拍手・手拍子・歓声が聞こえなかった。本当に。

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[吉川友10/6]二曲目が「ハッピー夏祭り」と言っていたっけ。これにまた場内がえらく食いついていて、人気曲なんですね。それにしても彼女らのパフォーマンスは特徴的で印象深いのは確かだ。歌わない・歌を捨てるという割り切りでこういう表現が可能になるか。特に顔芸と目力。歌舞伎の見栄かな。

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[吉川友10/6]曲が終わるとはっきり分かるほどはーはーと息が上がっていた。大変な運動量だ。そうしてちゃんとMC・告知をするプロ意識よ。物販でCD売ってますよ、とか。曲紹介でCM（ピザーラだっけ）で流れてるやつだよ、みんな一緒に歌ってください、で「槇原敬之さんの「どんなときも」」

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[吉川友10/6]槇原敬之「どんなときも」、と聞いたときは声を出して反応してしまったよ。マジっすか。『就職戦線異状なし』ですか。彼女らを応援する親世代に直撃かなあ。最初からずっと歌ってしまったよね。さびで腕を振るのは予想外だった。パパンパンと手拍子も楽しい。

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[吉川友10/6]で、TEMPURA KIDZさんのパフォーマンスが終わり、子役の部「HARAJUKU KAWAii!! KIDZ」の部も終了。MC卓也氏の言うとおり「「どんなときも」を一緒に、でさびどころか最初から一緒に歌う会場」であった。終わったのは11:55ころだった。

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[吉川友10/6]この次は「IDOL STAGEだよ」とのMCの煽りに大変な声量で応える会場である。その頃には幼女やママさんたちはさーっと撤収していたのだが。それと入れ替わるように全く気配の異なる層が。おおむね二十代後半男女ですかね。さすが原宿。

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[吉川友10/6]12:00前に子役の部が終わり、次のアイドルの部の開演が12:30。そうか、いま出演していた子役たちが外でなにかしているのかもしれない。それと物販もか。いずれにせよここでも私は自分の位置取りを優先した。なにせここから殺気だってきそうな予感があったので。

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[吉川友10/6]※そうそう、子役さんたちは最後に学芸会…ではない、あー、なんか発表会的にお辞儀をしていて、ちょっとほっとした。

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[吉川友10/6]アイドルの部だよへの熱量がすごくて、どさくさの卓也コールもあり卓也氏いわく「仲間が増えた気がする」のだそうです。よかったね。そして事前にこの日の会場は割りとやけど注意というか、平和的でない可能性を教えられていたので、緊張が高まっていた。揉めるなという注意も。

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[吉川友10/6]あらためて注意事項の説明など。そしてどんどん人が増えて押されて前から5列くらいのところにぎゅうと。果たして何事もなく出られるだろうか。

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[吉川友10/6]IDOL STAGE開演間近に暗転し12:30に再びMC卓也氏が自慢の滑舌で原宿のKAWAIIを世界へ発信だよの挨拶をし、返す刀で「しかしフロアは原宿を感じさせない」「原宿と言うよりアキバ」との身も蓋もないというか元も子もない、つまりごもっともな指摘を繰り出す。

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[吉川友10/6]いよいよIDOL STAGEだよ、みんな盛り上がる準備はいいかな、と煽られれば全力で乗っかる。「出演者の名前を呼んでいくから拍手と歓声をよろしく」というのが面白かった。精一杯声は張りますよ。先にも書いた通り今回のライブは勉強になることが多そうで期待も高まる。

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[吉川友10/6]最初がアップアップガールズ(仮)さんであった。何人もいるんですね。ああ、この人たちが吉川さんMCでこれまで何度となく話題に上った（ネタにされていた）人たちか、といきなり感慨深い。そして声援が強烈だ。そういう初心者の私も十分のっていける見栄えのいいステージだった。

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[吉川友10/6]一曲目がサムライガールとかなんとかだったっけ。かっこいい重点だったと思います。エア刀をエア鞘にエア収める動きが特に。衣装も戦隊ものもしくはロボットアニメの悪の幹部みたいで非常にかっこいいです。グループアイドルは交互に歌うんだったなと8月30日を思い出すなど。

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[吉川友10/6]楽曲よりもパフォーマンスよりもフロアよりも印象的だったのが全員の細さだった。グループアイドルは皆さん細い。おかしくないですか？ おかしいです。一際心惹かれたのが青い人である。なにしろ体型と動作が綺麗で、ずっと動きを目で追っていた。爽快で清涼感ある人だった。

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[吉川友10/6]MCではカワイイフェスへようこそ、原宿だけに女子がいっぱい、「男子もいっぱい」「男子もkawaiiで」という流れはしかたがない。そうして二曲目がなんだっけ。ビューティフルデイズとかなんとか。確か。少女隊的な、カワイイな曲だったな。こういうのもあるのか。