観察

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いままでのおれがやってきたことは、観察と 称して他人のあらをさがしてるだけだった。

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ワークショップについてうちたいがもっと慎重に自分のなかで言葉にしてからにしたい

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いやでもまさかこんな三重と東京いったりきたりするとは おもってなかったな。おれ

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人がそこに生きてるじゃないか。

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いままでひとのせいばかりしてほんとうにくるしかった

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なにが印象にのこったか。

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どう印象にのこったかではなく、

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ひとのせいにばっかして、ほんとにもうきもちわるい。

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よしつぎがんばろう！まだまにあうはずだ。きっと。

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言葉にしてしまった時点で駄目だ、人はつねにすでに理解している。すべてを。

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思えば高校入試のときからだな、人のせいにしてきたのは

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印象、電車のなか。並んでたってるメガネ男子とブスがストライプの服がかぶってる電車のなかでハローバイバイの都市伝説本よんでるおばさんがいるふくはジーパンによれよれの適当な英語のＴシャツよれよれのチェックのシャツはおってるアジアの後進国系の顔無印良品の袋のなかに黄色の袋と女っぽい傘。

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まどがらすのはんしゃにうつる自分をみてでかみのけなおしてるおんなおんながおれのめのまえね手すりにぐっとつかまる ババアのネックレススカートあげてなおす女子高生イヤホンつけて

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バイト先の集合場所にあつまったらおれいがいぜんいんイケメンだった。メガネ男子。しらないまちのブックオフをうろつくエスエフ小説を買うアシモフグレッグベアポケモンやってる大学生は殺してやりたい鏡のむこうも鏡に反射うつる自分もどこもみてないサラリーマン

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もたいまさこと岩井志摩子のしゃべりかたってにているあとびみょうに光浦靖子もこのふたりににている ～、だわ～。とか

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女子高生の手首にまいてる髪どめのゴム

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おれのとなりで電車の吊り革につかまっているせのたかい浅黒いおにいさんが電車が揺れたときによこへからだが微妙によろけたのが、なんかこころにぐっときた。

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趣味悪い話しだが、信号をまっているときとかにケータイをうっているひとのそのうってるなかみを背中越しに盗みみるのがすきだ、そのひとの生活がのぞきみえて、なんかすきだ「おわるまでまっていようか？」「むかえにきて」「高島屋で服買った」なんともいえない。

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「ボルトの赤錆、墨田川。」

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最近はむっちゃバイトしてるだが親に借金かえすからいっこうに金がたまらない しようがない

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お菓子をかこみながらおしゃべりするおばちゃんたちののどかな工場の休み時間。

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桑名はなんか武蔵小金井っぽい

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「昼下がりの漁港。」

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藁切りに注目する感性が素敵。

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きつくてもいい、それを、やらなきゃ。