1day1poem

雪うさぎ @ntm_log

寝ないといけないのに、今日は寝れそうにない。

2012-10-20 01:06:03

雪うさぎ @ntm_log

世界の終焉にしか通じ合えない想いなど、一般的に考えてみても不幸でしかないはずなのに。一つに溶け合い幸せだと笑う彼らを羨ましく感じてしまうなんて、

2012-10-23 01:51:38

雪うさぎ @ntm_log

冷凍保存と塩化って、どっちが綺麗かな。

2012-10-23 01:53:29

雪うさぎ @ntm_log

気づかないうちに橙へと染まっていた日常にも慣れ初め、また、気づかないうちに次は濃紺に包まれてゆくんだろうと、複雑化した思考の片隅で考えてみたりして、確実に色褪せゆく思い出が、完全に鮮度を失う刹那を愛おしく想うための感性を取り戻そうとしていた。いつかの帰り道と今日が重なり合う４時。

2012-10-24 16:01:16

雪うさぎ @ntm_log

心が荒んでいく音が聞こえる。どうして私が我慢しなければならないのか理解できない。言いたいことも言わしてもらえないとか理不尽。

2012-10-26 00:36:13

雪うさぎ @ntm_log

傷をえぐって通り過ぎていく残酷さに気づかないまま、両目を塞いで幸せになればいい。

2012-10-26 00:39:03

雪うさぎ @ntm_log

【募集】11月になったら1日1ポエムします。お題をいただけるととても嬉しいです。続けられる限り続けたいので募集期限はありません。ふと思いついた言葉があれば、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

2012-10-26 21:55:53

雪うさぎ @ntm_log

真心込めて、たった一人の貴方のためだと言い聞かせた。純白な乙女の後ろ姿を見送った海岸には今日も茜色の夕日が沈む。見目美しいものたちも、いつかは解けて消えてしまうのかな？さよなら秋桜、また来て橙。(秋桜/@senunn) #1day1poem

2012-10-31 23:25:45

雪うさぎ @ntm_log

秋桜が10月31日の誕生花だったため、ブライングで1日１ポエム特別編

2012-10-31 23:27:25

雪うさぎ @ntm_log

世界唯一のこの恋は、高潔さに甘えたわたしの独りよがりでしかないとして、それでもいつかは大切な思い出に変換できるだろうか。わたしの自制心を覆い隠すように広がる紅と小さく咲いた白い花。どうか最期はあなたを救いに、（もみじ/@areqi） #1day1poem

2012-11-01 22:39:05

雪うさぎ @ntm_log

変わらないものを求めすぎた僕等は、変わりゆくものに耐えきれなくなり離れゆく。絡め取られた蜘蛛の糸でさえ、繋ぎ留めておくには心許ないと嘆くのだろう。そうして限界を超えた僕のこころは飽和状態を保ち、恩知らずだと笑った君には何も伝えられないまま、 #1day1poem

2012-11-02 23:23:04

雪うさぎ @ntm_log

カミツレの香りただよう幻想の中、手を取り合ってどこまでも。共に在りたいと願った心が二人にとっては弱すぎるものであったとしても、癒しの雨を求めて隣を歩きつづけることを辞めようとはしなかったように、夢見た景色が色褪せるとき、ただ、傍に居たかった。 #1day1poem

2012-11-03 21:05:37

雪うさぎ @ntm_log

見放されたと嘆く小鳥は、迎えに来る存在を知っている。見放してしまった自己を迎えに行けるのはわたしだけ。他の誰かに拾われてしまった感情を取り戻すことは容易ではなくて、欠片を集める日々を過ごしていく。きっと、欠片が一つになることはないのだと私は知っているけれど。 #1day1poem

2012-11-04 21:37:43

雪うさぎ @ntm_log

走った先の心の扉を叩いて巡る。動かない、開かない、届かない夢を浸食する闇に溶けた偽物探し。確かなことはこの夜だけが知っているのだと信じていた。憂いを含んだ月夜鳥、鳴き声はまだ聞こえない。（月夜鳥/@kayanokaya） #1day1poem

2012-11-05 23:28:58

雪うさぎ @ntm_log

甘く優しい言葉より、儚く悲しい歌声を。 #1day1poem

2012-11-06 21:08:58

雪うさぎ @ntm_log

全てを信じすぎていたがための不幸。そして不幸中の幸い。紙一重に隔てられただけの世界で、僕らは今日も喜び嘆く。例え自分が傷ついたとして、大切な誰かのことを疑いたくはない。疑わずに居られることを願う。 #1day1poem

2012-11-07 23:35:12

雪うさぎ @ntm_log

一筋、真っ赤な絵具で線引きをした。越えてはいけない境界線。僕と、君と、これから出会う未来へ向けての言い訳を考えてみたんだ。ふたりの心に閉じ込めて、秘密ばかりを増やして行こうか。規制された想いが解き放たれる、いつかの約束の日までは。（規制/@chiy0chi） #1day1poem

2012-11-08 21:54:50

雪うさぎ @ntm_log

後ろ向きに進み続けた自己を纏い、振り撒いた愛嬌に抑えつけられた。ひたむきな愛を注いだ少女はたった一人に憎まれて、アスフォデリネの花園に眠る。 #1day1poem

2012-11-09 21:32:39

雪うさぎ @ntm_log

指先からのびた糸を手繰り寄せ、１センチだけでも近づきたいと願った。縮まらない距離に焦っていたのは私だけだったんだね。生まれ変わるその日に向けて、忍び逢いゆく境界の果て。 #1day1poem

2012-11-10 22:23:05

雪うさぎ @ntm_log

許せないのはどちらのために？もうきっと、何も考えずに笑っていられた子供の頃には戻れない。知っているからこそ、自分自身を許せないの。 #1day1poem

2012-11-11 23:36:32

雪うさぎ @ntm_log

ある結論に辿りつくまでに幾度となく繰り返した過程の中で、正解だと思えるものだけを数えたとき、いったいそこには幾つ残るのだろう。埋もれてしまったその他には、幾つの正解が隠されているのだろう。好きなものを全否定することでしか守れない君が好きだよ。 #1day1poem

2012-11-13 22:17:34

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