- 2_rararara
- 1044
- 0
- 0
- 0
「夕飯は外で食べようぜ、ダーリン?」「なんだその呼び方は…」「ほらダーリンときたら、ほら」「……わかったよ……………ハニー」「ダーリン可愛い!!!!ガバッ」「やめろ!!!!」
2013-09-30 14:19:04こういうこと考えるとかほんとどうしたの急に!あーーーー形裕ちゃんのこと考えよそうだよ片想い裕ちゃん考えよーーふたりとも大学生でさ、裕ちゃんは後ろの席で女の子たちと一緒に座ってて周りから見たらあのチャラリア充爆発しろなんだけど実は裕ちゃんは前の席で真剣に授業聞いてる形兆をずっと見て
2013-10-02 00:42:40て、真剣な姿や雰囲気にいいなぁて思ってるの。裕ちゃんバイ設定ね。なんとか近付こうと近い席に座ったり食堂は偶然を装って隣に座ったり意を決して話しかけたりもする。この授業、取ってますか?ちょっと資料かけてるみたいで見せてほしくて…ほんとは全部持ってるのに
2013-10-02 00:46:45んんうううっ形兆さんから裕ちゃんにキスしたら特に照れたりせずどうしたよ?て微笑み返されて逆にこっちが照れちゃうふたりがふいに浮かび爆発
2013-10-02 09:56:42小さい頃億泰にどうしたらいいどうしたらいいと泣きながら聞かれて俺だってどうしたらいいかわかんねぇよ!と怒鳴った日から億泰は黙ってついてくるようになったとか
2013-10-04 08:46:28形兆と噴上って絡み合ったの?と言われたら俯きながら「ないです……でも形兆に友達を作ってあげたかったんです……彼を包み込める器の大きい友達を…できれば恋人を与えたかったんです……」と懺悔するしか
2013-10-04 09:02:45裕ちゃん素敵ー!きゃー裕ちゃーん!と騒がれて今日の俺も美しいからなぁとキラキラしてるところに形兆がやってきて、帰りは。って聞いてくる。とたんにキラキラからハート乱舞になって特になんもないぜ一緒に帰ろうと嬉しそうに笑う裕ちゃん
2013-10-06 00:18:25同じベッドに寝転がり、自分の頭撫でながら「形ちゃんはよく頑張ってるよ」とじっと目を見て言ってくるものだから、遠い記憶の片隅に残っていた母の慈悲深い笑顔が浮かび、とたんに鼻の奥がツンとした。涙の膜で揺れる視界に裕也の唇が迫ってくるのが見えて、世界が真っ暗になる。
2013-10-06 01:07:55死んだ母親を恋しく思ったことは何度もあるが直接口に出したことはない。弱音は甘えで精神を弱くするし、なにより今まで崩れそうになりながらも必死で積み上げてきた脆い踏み場をいとも簡単に壊してしまいそうで怖かった。辛いからもうやめてしまいたい、泣き喚いて誰かにすがりつきたい、親父のことも
2013-10-06 01:16:16億泰のことも全部放り投げてなかったことにして母親のもとへ行ってしまいたい。几帳面な性格が邪魔をしたのか、はたまた得体のしれない責任感に取り憑かれていたのか、そんなことができるわけもなく10年間という長い年月涙を飲んで自分を偽り生きてきた。仗助達の前で流した涙はなんだったのだろう。
2013-10-06 01:22:06一言で表すには複雑すぎるその涙を理解できるのはおそらく億泰だけだったと今思い返せばはっきりと分かる。弓矢を手にいれ親父を死なせることだけを考えて日々過ごすようになった俺に黙ってついてきた億泰は、考えることを放棄したただの馬鹿ではなかったはずだ。いつからあいつを真正面から見てやら
2013-10-06 01:27:59なくなったのだろう。学校にも行かず暗い部屋の中化物となった親父とふたりきりで毎日をすごす億泰を、どうしてもっと気にかけてやらなかったのだろう。誕生日だっておめでとうの一言もかけてやることができなかった。小さなろうそくに火を灯しそれをじっと見つめる億泰を煩わしいと感じた俺はなんて
2013-10-06 01:34:33非道い人間だったんだ。死なせた人間、見捨てた家族、重ね続けた罪の重さを思い返しゾッとする。あぁはやく罪を償わなければ。自分の命をもってしても対価となれるとは思えない。思いつく限りのありとあらゆる苦痛を味わい幸せとは程遠い人生を歩まなければ…決して許されることはないのだから…
2013-10-06 01:50:40そんな考えに取り憑かれ荒んだ俺を救い出したのは まぁここで裕ちゃんをだしたいわけだけどここまで書いといてそれはないよねーって…急に萎えた…形兆を救えるのは誰なんだろうなぁ….
2013-10-06 01:53:51救い出せたのを裕ちゃんで許してもらえるならば、そこからの続きを存分に考えたい…直接でなくていいから形兆を徐々に徐々に救ってやったひとりに噴上裕也がいてもいいじゃないかと思うんです
2013-10-06 02:04:01海外でアパレル関係のお仕事してる裕ちゃんは毎日クタクタでストレスマックス。遅くに帰ってきていつのまにかソファーで寝てる日々。ある日飲んで帰ってくると熊のように図体のでかい兄ちゃんが部屋の前で座ってる。殺される…って思いながらビクビク話しかけると、部屋の鍵をなくして入れないというー
2013-10-10 01:42:03