Educate Reminiscence of Admiral 「KANCORE」４

奈楽マン @SonoTaichi

「比叡はどうデスカ？」 NON、お前が沈みでもしない限り奴は犬の様に己に従うだろう。今回の意図にはそぐわない。 北上。大井を交渉材料としての同時掌握。 「NON、最大錬度で改二となっている北上さんに脅しはUselessネ。Seriousな問題となるかもデース」 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「New Faceの中の誰か」 NON、既にキャラクターを扱えるだけの人数を超えており不用意な登場は首を絞め兼ねない。 「メタネタはNoデスネー」 こればかりは本当にどうしようも無いからな……。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「結論は」 既に登場済みで在りながらも己が手を出しておらず、以降も話に絡ませる事の出来る艦娘だ。まさしく無理難題だな。 「No、居マース。Probably、この鎮守府で一人のみその無謀を叶える艦娘が」 金剛が悪戯っぽく微笑む。 その口元からは牙が覗いていた。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「――で、私の機関部が直せるかもしれないと聞かされてやって来たのだけど……、呼ばれた場所が司令室でも工廠でもなくお楽しみ部屋とはどう言うつもりかしら？」 目の前で叢雲が不機嫌そうに靴先を地面に叩き付けている。 　　　　　　　　To Be Continued…？ #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

ノリで書いてたら叢雲さんがターゲットになってしまったんだけどどうしよう。 分かっておっただろうにのうワグナス、先の展開を考えずに書くと困ると言う事は。

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１５４日目：叢雲は己の初期艦である。 とある事情から機関部に傷を負い、長時間の戦闘が行えない身体となった。 現在は駆逐艦や軽巡の管理を任せており、遠征部隊は奴の提案を基にして運用している。 己にとって最も「同僚」に近く、最も付き合いの長い艦娘だ。 #艦これ航海日誌

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「……だからね、ってアンタちゃんと私の話聞いてるの？」 であるに、酔えばこのように愚痴の垂れ流しとなる事は分かっていた。 「人を呼び付けたんだから愚痴くらいちゃんと聞きなさいよね色惚け司令官」 「分かっているとも」 分かっていたのに何故飲ませてしまったのか……。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「ったく、やっとまともに戦えるようになると思って来たのにコマす事が目的だったとか……、酸素魚雷食らわせるわよ！」 目的が目的なのだからさっさとベッドに押し倒してしまえ、とは思うものの苦労を掛けて来たのは事実だし、考えてみればこいつと腹を割って話した事も無かった。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「反省して艦を大切にするようになったと思ったら、閨の中で大切にするようにもなるとか馬鹿らしい話だわ。別にそれが悪いって訳じゃないけど何人に手を出してるのよこの節操無し、しかも私までなんて見境無さ過ぎるでしょ！」 ああ、叢雲の悪態は心地の良い物だな。 #艦これ航海日誌

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「古い女の事を忘れられないなんて情けない男ね。それで？まさかあの戦艦と最近上手く行ってないとかじゃないわよね、もし私に逃げようだなんて事考えてるなら沈めるわよ」 「安心しろ、金剛に飽きた訳でも喧嘩をしている訳でもない。奴は良い女だ」 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

叢雲は酔っていても世話を焼く事を忘れないらしい。 「そ、なら良いわ。アンタが育てたせいか彼女も私に色目を使って来てね、そんな趣味無いから断ったけど少し心配だったのよ」 あの紅茶馬鹿、自分が気になったから叢雲を薦めて来たのか。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

喉を鳴らして杯の中に残っていた酒を飲み干し、叢雲は椅子から立ち上がりベッドに腰を沈めた。 「ほう？」 「この私が、酒の力も借りないと女一人口説けない莫迦の相手をしてあげようじゃないの。そのつもりで呼んだんでしょ？」 足をぱたぱたと揺らしながら挑発的に笑う。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

座る事で黒ストに皺が走り、それがその下の白い肌を一層際立たせた。 ワンピースでそのように足を動かせば視覚が刺激されると言う事は分かっているだろうに。……いや、震えを誤魔化す為か。 己がゆっくりと近付くと足の振りはぴたりと止まり、誤魔化すように深く座り直す。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

酒精の匂いが混じった吐息を吐き出し、上気した顔で叢雲は肩を竦めた。 「「良いのか？」とは聞かないのね」 「「嫌」と答えられては困るからな」 肉付きの薄い、人形のようにほっそりとした肢体が視界に写る。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

身体のラインにぴたりと合わせられた服は薄く、容易に叢雲の肉体が想像出来た。 落ち着かないで動かす手がシーツを撫でる度、衣擦れの音が耳朶を打つ。 「……下手だったら沈めるから」 その言葉に返事はせず、彼女の小さな顎をくいと持ち上げた。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「ヒャッハー、この続きが読みたければわっふるわっふる以下略」 「流石姉さま。でもそんな物は来ないから」 「エロが欲しければpixivにでも探しに行くべきよね」 「まーね、今までもそー言うシーンは無かったからね」 「この提督やる気あんのか」 #不幸姉妹の人情紙芝居 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「そしてまさかの叢雲たん。おおテリブル、駆逐艦にだけは手を出さないと思ってたのに」 「ロリコンの風上にも置けぬえー」 「でも特型駆逐艦って見た感じ中学生だし叢雲たんは結構熟成されてる気が」 「熟成って言い方エロいわね」 「エロいですよね」 #不幸姉妹の人情紙芝居 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「マジ包容力有るしツンデレだし黒ストだしロリのようでロリじゃない少しロリな駆逐艦だしで完ッ璧じゃね？」 「大人になりかけの少女ってタイトルで叢雲たんのセミヌード写真集が欲しい。 手に入れる。 手に入れた」 #不幸姉妹の人情紙芝居 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

「ドーモ、フソウ＝サン、ヤマシロ＝サン。ケンペイです」 「ゲー、ロリコンスレイヤー＝サン！」 「帰ってくれ鈴木土下座ェ門！」 アイサツを返さないスゴイ・シツレイな不幸姉妹はバックベアード＝サンの眼力で爆発四散！ #めでたしめでたくもなし #不幸姉妹の人情紙芝居 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

１５６日目：叢雲に手を出してから二日経つ。 間を一日空けたのは奴の精神状況を慮っての事で、今回の場合はこの方が良いからである。 心を圧し折り隷属させるばかりが調教では無い。 売り物ならばそれだけでも良いが、今の己は売る所までは仕事にしていないからな。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

続き：あれ位に芯の強い女だと、酒に流されて情に絆された事も一日経てば心の整理が付く。 見た目通りの餓鬼なら食指も余り動かなかっただろうに、叢雲は良い女だからな。 酒に流されないよう飲むのを避けても、己が酔い潰れれば世話をせずには居られない、そんな女だ。 #艦これ航海日誌

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続きの続き：叢雲が来るまでの暇潰しに、何故奴に興味を持ったのか金剛に聞いてみる。 「一番提督に似てるからデース」との事だが、お前らはどう言う基準で己に似ているかどうかを判断しているんだ？ 武蔵曰く北上が似ているそう事だし、大和は金剛が似ていると言っていた。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

続き３：「叢雲さんはPrideの高さ……Oh,矜持と言った方が良いネー、北上さんは粘り強い精神力、私は……Technique？」 まぁ自分が尊大だと言う事は分かっている、精神力も多少執念深い方かとは思う。 ああ、お前の技巧についても似ていて当然な気はするな。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

続き４：しかしお前と似ていると言ったのは大和だったのだが……。 「喧嘩した後は仲直りデース！」 そう言えば一度殴り合いをしていたな、余り艦娘同士の関係を気にしないので知らなかったが、あの後に大和の態度が軟化したのはそう言う訳も在ったのか。 #艦これ航海日誌

奈楽マン @SonoTaichi

続き５：と言うかひょっとしてこいつ己以上に手を出しているのでは？ 「No、提督の前には味見したりしてマセンヨー？」 叢雲は色目を使われたと言っていたが。 「てっきりそう言う関係になった後だと思ってマシタ。あの距離感でMake Loveしてなかったのは驚きネ」 #艦これ航海日誌