愛してたのよ心の底から 一緒にいようねとの約束 嘘にならないでと願った 映画のワンシーンみたい 遅過ぎた告白に私は泣く (俺たち、そろそろ結婚しようか) (その言葉に、防波堤が決壊する)
2013-11-15 14:18:04風邪をひいたときだったね 君は移すといけないからと 苦しくて淋しいかったのに 決して会ってくれなかった 言葉尻の気持ちは知ってた (君からの風邪なら気にしないのに) (電話越しの声は、会いたいと叫ぶ)
2013-11-15 14:48:36最初はね好きでも何でもなかった 仕方なく付き合ってただけなのよ 凄く楽しかったのは本当だけどね 世界を広げてくれたのも君だった 遭遇した場所が場所だったからさ (出会ったのは寂れたダーツバー) (ただの遊び人に見えちゃったの)
2013-11-15 15:04:30立ち止まってしまったの 緻密な計算のされた姿に 掴まれたのは、私の心で 手解きをお願いしたのよ 時が止まったような錯覚 (投げ込む姿は遊び人なのに紳士) (見惚れたなんて、言いたくない)
2013-11-15 15:10:38泣き出したのは腹が立ったから 苦虫を噛み潰したような顔の君 塗り固められた嘘は綻び始めた 願った、君が私だけのモノにと 望んだ、君は誰にも、渡さない (いつの間にか本気になってたの私) (あの女、誰なのよ。嘘つかないで)
2013-11-15 15:48:24始めて本気でぶつかったな 久しぶりの大喧嘩は怖いよ 振り出しに戻るんじゃ、と 部屋の隅で疼くまって泣く 細く脆い肩を抱かせてくれ (ごめん、な。同僚だから) (不安にさせたよな。悪い)
2013-11-15 16:08:58間に合うかな、今からでも 見つかった答えを胸に秘め 難しい言葉は全部捨てたの 面倒がらずに聞いて欲しい 戻らない時間を大切にする (君のことが、心から好きです) (知ってる。俺も君を愛してる)
2013-11-15 16:23:09約束しよう、これからを (嫌だと言っても離さない) 唯一、君だけを、永久に (絵に描いた様に赤い顔だ) 予想外に俺も照れていた (あーダメだやっぱ上手く言えねぇ) (ふふ。大丈夫だよ、伝わったから)
2013-11-15 16:36:15乱雑に放り出された洋服たち 理解に苦しむ程の快楽が来る 瑠璃色のシーツに生える肌は 冷静さを失わせていくようで 露悪的な笑顔すらも浮かばず (泣きながら鳴く君を抱き寄せる) (愛してる。呪文のように唱えた)
2013-11-15 17:38:22矮小な俺を愛してくれた君 を、俺は幸せにしたいんだ ん。頷きざまのキスは甘い (こんなに幸せでいいのかな?) (すげぇ、俺も同じ事思ってた)
2013-11-15 17:48:21俺が好きになったのは とても可愛い女の子。 君が俺を見つけたんだ ときどき喧嘩もしたな のんびりと歩み続けて 約四年、だったっけ? 束ねた俺たちの物語。 (くさい言葉だけど幸せにする) (俺と結婚しよう。もちろん!)
2013-11-15 18:31:56