吉川友ゲスト出演「キマグレンTOUR2013～WOW OH OH～」【大阪】2013年11月16日

iwashiryo @iwashiryo1

[吉川友11/16]腕振りなど演者と客が同じ動作をする際の方向である。吉川友ライブの場合、全員一致で演者（吉川さん）を「回転対称」としてお手本にする。吉川さんが自分にとっての右に振るとき、客もまた自分にとっての右に振る。これはずっとそうで私はそういうものだとばかり思っていた。

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[吉川友11/16]ところが8月18日湘南で初体験したのだがキマグレンライブでは回転対称でなく「鏡像対照」で腕を振る。要はキマグレンKUREI氏をあたかも鏡に映った自分のように見て合わせる。※その後ほかのアイドル・歌手のライブを経験してどうもこちらが多数派らしいと結論づけた。

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[吉川友11/16]そこの把握の齟齬をキマグレンライブで確認したいというのが一つ。鏡像対照の世界できっかレンとして出演する吉川さんを見てみよう。で、「キマグレンライブに吉川友」というのも自分内テーマだった。これまでそれを観たのはあえていえば9月14日SIGMA FESだけだった。

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[吉川友11/16]圧倒的多数のレンジャーさんの空間がどんなものか初体験となる。8月18日にせよ9月14日にせよ決してそういう感じではなかったので。で、その理由がもう一つのテーマ「誰かの単独ライブに客演する吉川友を観る」というものだった。これこそ自分にとって初の体験だ。

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[吉川友11/16]これまでOTODAMA ONEDAYだったりWOOD STOCK PARTY ライブだったりSIGMA FESだったりHARAJUKU KAWAiiだったり、とにかくすべてが「複数組アーティスト出演に吉川友」だった。会場のファンも複数組ぶんいるわけだ。

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[吉川友11/16]そのアーティストだけの完全ホームに吉川友、そしてそれを観に行く自分、の構図は大きな要チェック点だった。それとあとは、11月3日の吉川友一人でのパフォーマンスを観た上での本家きっかレンでの「カフェオーレのうた」を再見するという面白さもある。確認ポイント多し。

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[吉川友11/16]もちろんそのアーティストのホームといってもきっかレンの仕事仲間だし、吉川さんも「レンジャーさんは女子が多くて高い声で声援くれて嬉しい」と語っている通りアウェーではない。それはそのまま「女子の声をたくさんもらえる吉川友」を確認する場ともなるわけである。

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[吉川友11/16]女性が大多数のライブ観覧という体験もまた貴重だ。さらに蛇足となるが自分にとって遊びで訪れる初大阪。これまで親戚の結婚式に呼ばれて、とかしかなかった。まさに「きっかけはYOU!」である。※まあ奄美も砂沼も吉川さんが出たからこそ行ったのだしな。

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[吉川友11/16]ともかく、やや想定に遅れて到着した。大通りから名もなき（名も知らぬ）商店街的路地を進んだそこが目当てのライブハウスだった。周囲の風俗店といい流れるアイドル歌謡といい、実にこう、「八月の花火」している。いいなー、こういう場所での吉川友さん（21）いいだろうなー。

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[吉川友11/16]18:00開演で入場開始が17:15とあり、16:30近くについて近くの駐車場でたむろしていたところスタッフ氏に「迷惑になるから散開せよ、17:10から整理番号200まで入場開始、17:40から201以降、それまでどっか行くように（大意）」。大変失礼しました。

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[吉川友11/16]私は当然17:40以降の人である。ずずっと時間がくだってようやくライブハウスの敷地内に待機できた。ぎゅっと詰めて100人程度が待機できる敷地は正面に階段、あがったところが出入り口。右手の列は、ああ「カフェオーレ枠」。そんなのあったね。

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[吉川友11/16]左手には花が一つ出ていた。ユニバーサルミュージックの、ほほう、副社長さんですか（揉み手）。で、ここの付近の正面壁に小さなドアが「それいけスマート」的に切られていて「スタッフ出入り口：急に開くことがあります」と小さな注意書きが。気づかんて。そんなトラップである。

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[吉川友11/16]201番以降は5人ずつの入場である。ドリンク代500円を払って入場。オールスタンディングなのでとりあえず物販を素通りしたことは勘弁してほしい。場内でのポジショニングを優先させた。

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[吉川友11/16]会場平面図（PDF） http://t.co/xm9vt8ureY 図面左下のエントランスに待機していたわけです。正面玄関でまずチケット番号を確認、フロントでもぎりとドリンクコイン交換、ホールに入った右手で物販をやっていた。とにかくまっすぐ進める構造なのね。

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[吉川友11/16]平面図だとちょっと分かりにくいけどホールはステージ直近から（図面で見ると）5mずつの幅で15cmの段差でせり上がっていく。これは嬉しい。私は二段目の前のほう、ステージを正面に見て左手に位置した。奄美だと吉川さんはそちらに来ることが多かったので。まあ賭けですな。

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[吉川友11/16]ただ図面で分かるようにこの左手というのがトイレの近く（トイレへの通り道）になっており、このたびのライブ観覧中に数限りなく「すいませんすいません」のかたたちに道を空けることになった。これは読み切れなかった。そんないい思い出である。

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[吉川友11/16]なおこの日は好天に恵まれ気温も高かった。上はTシャツのみでよかろうと判断し、きっかレンなので50/50Tを着用、会場までの道中ではワガママT（L）を重ね着しさらに缶バッジもさり気なくてパンツに付けて吉川友ステマとした。会場ではワガママTを脱ぎ、きっかレン完了。

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[吉川友11/16]もちろんリストバンドそしてカフェオーレ空き容器（頂き物）持参である。そのうえ現地コンビニで再度カフェオーレを購入し普通にその場で飲んできっかレン再充填で静かに高めていた。まあ、なんか、儀式だよねこういうのは。我ながら意味不明だが。

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[吉川友11/16]おなじみのオレンジ／黄色Tシャツ団は最後方ステップに位置していたらしかった。私は前述のとおり二段目のそれもかなり前の方。この場所はもしかしたら周囲全部レンジャーさんか。そういう空間をこそ確かめたいというのはあった。それにしても女性率高い。もしくは夫婦連れね。

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[吉川友11/16]レンジャー空間、とはいえ近くにいたかたのTシャツに「カフェオーレ きっかレン」のプリントが！！ なにそれそんなのあったのか。きっかレンTシャツなんてあったのか。知らなんだ。超ほしい。そんな発見もありつつ17:50、機材チェックなど始まっていた。わくわく。

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[吉川友11/16]やがて暗転したので拍手！…と、このタイミングでの拍手は控えめなのね。勉強になる。郷に入れば郷に従えといいますか、よそ様の慣習を見るのはいつでも新鮮な気持ちになるものである。バンドが入ってきてここで盛大な拍手が。あーなるほど。

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[吉川友11/16]キマグレンの二名以外にさらにバンドが6人編成。大所帯すなあ。向かって左手からギター、ベース、ドラム、パーカッション、キーボード、最後もう一人ギターさんですか。キマグレンさんから開演の辞的に、ツアー初日始まるよと。

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[吉川友11/16]波音のSEが流れていたっけ。さっそく手拍子を煽るし、ISEKI氏の無茶な子ぶりがもうなー。ずっと変わらずこういうテンションのかただったんですかね、途中ではっちゃけたとかキャラ転換したとかでなく。すごくいいです。「キマグレンのツアーによくきてくれた！」的に。

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[吉川友11/16]「最初の曲はこの曲だ！」とかそのテンションが素晴らしい。で、その最初の曲を私は分からなかったわけだが勉強不足でした。でもすごく楽しめたのだからさすがだ。楽しみつつ周りに合わせ手拍子と体を揺らす程度。跳ぶことはなかった。

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[吉川友11/16]私は日本人の平均身長よりやや（ここ重要）足りていないのだがそんな私でも観覧に不自由しない女性率の高さ。逆にいえば周りからすれば私は割りと障害になるのでここで跳んでは大迷惑であり吉川友さんにも迷惑である。跳ばずに楽しむライブって素敵。