「アリバイ作りだ」福島市民怒り11.25公聴会まとめ（秘密保護法）

ぬかぼこ @nukaboko

畠中信義・いわき短大特任教授：確かに国防や外交は政府の専権事項だが、国民が知らずして「秘密、秘密、秘密」で秘匿されれば、どうやって公益を図れるのか。それが一番の問題だ。 #秘密保護法

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荒木貢・弁護士：法案が通れば、原発問題まで軒並み秘密指定される可能性が高い。国民は何が特定秘密として指定されているのか、されていないのか知り得ない。法に抵触するとなれば厳罰を免れず、恐怖心は萎縮効果をもたらす。全国の多数の国民が反対している。私も断固反対だ。 #秘密保護法

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佐藤和良・福島県いわき市議：原発に関する情報が特定秘密として秘匿され、市民の安全に関わる情報が非公開になると、国民の基本的人権を侵害する結果を生む。反対、廃案を求めるのが国民の圧倒的な声。慎重の上にも慎重に審議を重ね、全国で公聴会を開催し、国民の声を聴いて頂きたい。 #秘密保護法

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1.本日（11月25日）、福島市内で行われた特定秘密保護法に関する公聴会後の記者会見を報告ツイートします。公聴会の模様はIWJ福島ch1で現在再配信中です→http://t.co/K8mpvofbxG @iwakamiyasumi

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2.衆議院国家特別委員会委員長の額賀福志郎議員「今日は有意義な意見交換ができました。特定秘密保護法案について、県民の皆さんに中身を深めてもらえたのではないか。今日の議論も論点が整理されたものでした。今日のような地方公聴会での議論を踏まえていきたい」@iwakamiyasumi

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3.質疑応答へ。朝日新聞「今日の公聴会では、ほとんどが法案に反対か慎重だという意見でしたが、どのようなお感想をお持ちになりましたか。それから、このような公聴会は一回きりなのでしょうか。傍聴席も閑散としていて20席近くが空いていたが」@iwakamiyasumi

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4.額賀議員「今日の公聴会では、福島原発事故のこれまでの経緯と、特定秘密保護法案とを絡めた意見が多かったという印象を受けました。原発災害における情報の公開と、国民の生命や財産を守るための特定秘密保護法とを、若干混同していたのではないか」@iwakamiyasumi

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5.額賀議員「それから、この公聴会は最初からオープンでして、各会派から傍聴者を募っています。最初の原則にもとづいて粛々と開かせていただいたものなので、多くの方の意見を遮断したわけではありません」@iwakamiyasumi

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6.記者「いやいや額賀さん。私はずっと取材しているのですが、憲法調査会などは一般傍聴人も意見陳述人も一般公募枠がありました。立ち見席まで認めて入れておりました。国民の声を広く聞くというのなら、そのような方式は取れなかったのでしょうか？」@iwakamiyasumi

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7.額賀議員「運営に関しては、与野党の間できちっと話し合いをやって決まったことです。意図的にどうしよう、ああしよう、ということはまったくありません」@iwakamiyasumi

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8.共同通信「原発については、切り口によってはテロ防止ということで特定秘密にしていされるのではないかという懸念が表明されていますが」中谷元議員「テロ活動に対する警備という面においては、警備上の情報は、保持しなければならない情報のひとつではないかと」@iwakamiyasumi

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9.中谷議員「SPEEDIの情報については、特定秘密にあたりません。また、個々の技術的な情報も特定秘密にはあたりません。これはすでに質疑を通じて大臣が答弁をし、明らかになったことです」@iwakamiyasumi

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10.民主党・大島敦議員「今日、意見を陳述された皆さんは、あまり党派性はなかったと思います。福島県民を代表して、心の底から意見を言われたと受けとめました。電力会社や行政に対する福島県民の不信感が払拭できていないのかな、と感じました」@iwakamiyasumi

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11.大島議員「（続）この特定秘密保護法案に関しても、今日のご意見をうかがいながら、福島県民の皆さんにご納得いただくことが大切であると考えます」@iwakamiyasumi

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12.フリーランス・横田一記者「明日、採決するということはあるのでしょうか。（もし採決が決まっているなら、この公聴会は）アリバイ作りではないか。そうでなければ、あと何日間くらい審議しなければならないと考えているのでしょうか」@iwakamiyasumi

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13.額賀議員「もうすでに、審議時間は40数時間なされています。世界の中の日本として、国家と国民の安全を保っていくために、問題がどこにあるのか、熱心に議論を重ねてきていると思います。だからこうやって、地方の意見も聞かせていただいたわけです」@iwakamiyasumi

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14.額賀議員「今後の委員会の運営の仕方については、私が独断で『こうします』というものではありません。よく相談をしながら、これkらの運営を考えていくということになります」@iwakamiyasumi

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15.横田記者「中谷先生におうかがいしますが、明日の採決はないと。今日の意見を反映すると。『福島県民は棄民になる』というような意見もありましたが」中谷議員「私どもはあえて福島に参りました。今回の説明である程度のご理解はいただけたのではないかと」@iwakamiyasumi

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16.横田記者「委員会での審議は明日一日で十分だとお考えでしょうか」中谷議員「明日以降の日程や運営については、これから議論をするということです」@iwakamiyasumi

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17.フリーランス田中龍作記者「今、浪江町長にお話を聞いてきました。『議員の先生方は私たちの考えをまるで理解していないんじゃないか』とおっしゃっていました。『もっと時間をかけるべき』とも。額賀先生、いかがですか」@iwakamiyasumi

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18.額賀議員「情報というのはいっぱいありますよね。特定秘密というのは、非常に限定された中で国が管理して決めていくというもの。しかし、『情報』と『特定秘密』とが混同されていているのでは。しかし、今日のやり取りの中で、その辺もだいぶ整理されました」@iwakamiyasumi

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19.額賀議員「この法律は、犯人探しのための法律ではありません。情報を管理するための法律なんです。国を守るための情報管理です」@iwakamiyasumi

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20.フリー田中記者「ある参議員議員の質問主意書に対する回答を見ますと、ありとあらゆる行政機関に及んでいて自己増殖できる仕組みになっています」額賀議員「色々な段階があるじゃないですか。国家と国民の安全を守るためには国家が管理しますよということ」@iwakamiyasumi

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21.中谷議員「まったく関係のない官庁については、まず政令で除外します。5年間やって、一件も特定秘密がないようなところは、自動的に落ちていきます。そのような修正をいたしました」@iwakamiyasumi