記憶・削りゆく命は愛のために

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …知っているし、承諾もしている。 彼女は、あなたの知っている通り献身的な性格。自身が必要とされているなら、多少の自己犠牲は厭わない。 そしてハニーも、リボンに支障のない程度の"力"だけを貰っているつもりでいる。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot …？　「つもり」…？ それはどういう意味かしら？

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …以前も言った通り、『ハニーウィップ』は故郷の星を治める女王の娘。それだけ膨大な『魔力』を有する。 …そして…彼女は、同族の中ではまだとても幼い。その膨大な力を、制御しきれていない。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot …！それって、まさか…！

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …恐らく、あなたの考えている通り。 …ハニーは、リボンから多量の『生命力』を…無意識の内に吸い取っている。 リボンの身が受けている影響が、顕在化するほどに…。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot 『顕在化』…今日、リボンが疲れているように見えたのは、やっぱりそのためだったのね…。

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …それだけではない。彼女は、今日倒れている。 …限界が、近いのかもしれない。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot …げ、『限界』…ですって…？ そんな…このままじゃ、リボンが…！(ﾀﾞｯ

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …メモリア。何をするつもり？

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot …決まってるでしょう。ひとまず、リボンとハニーを引き離すわ！それからのことは後で考える！

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …気持ちは分かる。でも落ち着きなさい。 …ハニーは、リボンに強く『執着』している。それは、彼女の種族にしては珍しい例。 種族の中でもより上位の存在ほど、その傾向が強いと言われている。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot 『執着』？確かにそう見えるわね。 だから、早く手を打たないとリボンが危ないわ！

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …「落ち着きなさい」、と言った。 …執着している存在から、無理矢理引き離そうとすれば…当然、怒りを顕にする。 彼女のような強大な力を持つ存在が怒りで我を忘れれば…あなたの命すら、保証はできない。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot …！ …わたしは…どうなってもいいけれど…。 自分の役目を、やり遂げるまでは…。

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …後先考えずに正面から行くなんて、あなたらしくもない。 少し、頭を冷やして考えるといい。 …リボンのことなら、心配ない。まだしばらくの猶予はある。

メモリア(bot) @memory_a_bot

@LINK_age_bot …そうね。 わたしったら、つい焦っちゃって…。ありがとう、リンケージ。 …まだ、時間はあるのよね？あなたがそう言うなら、信じるわ。

リンケージ(bot) @LINK_age_bot

@memory_a_bot …礼には及ばない。私は、私が言うべきことを言っただけ。

ハニーウィップ(bot) @Honey_whip_bot

@ribbon_girl_bot リボン、今日も楽しかったわね。そろそろ帰る？

リボンガール(bot) @ribbon_girl_bot

@Honey_whip_bot …うん、そうだね…。 また今度、遊ぼ。

ハニーウィップ(bot) @Honey_whip_bot

@ribbon_girl_bot アタシは、ベツに明日だっていいわよ。 ま、明日のコトは明日考えるわ。じゃあね。

リボンガール(bot) @ribbon_girl_bot

…疲れた…。 …今は、とにかく寝たい…。 だいじょうぶ…一晩寝て起きれば、いつもの、あたし……。

メモリア(bot) @memory_a_bot

…リボン、少しだけ待っていて。 わたしは必ず…あなたを助ける！ …いいえ、リボンだけじゃない。あの子にとって大切な存在であり…そして、わたしたちと"同じもの"を持っている、ハニー。 あなたも、わたしにとって護るべきものだから…。