131209 安倍総理会見まとめ

岩上安身 @iwakamiyasumi

【安倍総理会見1】（抜粋）安倍総理「中国による力を背景として一方的な防衛識別圏拡大があったが、日本を取り巻く安全保障は厳しさを増している。一方、国民の命と財産を守らなければならない。こうした点で与野党の合意があって、法案の成立に至ったと思う」

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【安倍総理会見2】総理続き「アルジェリア人質事件の際には、イギリスのキャメロン首相から情報提供があったが、 今後もこうした情報交換が国民の生命財産を守ることになる。 世界各国では秘密保全、管理、公開について明確なルールがある。我が国もこうした法整備を進めなければならない」

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【安倍総理会見3】総理続き「人命を守るためには、テロリストにこうした情報を渡さないことが重要。審議過程では、秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされる、との懸念があったが、そうしたことは断じてありません。今ある秘密の範囲が広がることはない」

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【安倍総理会見4】総理続き「報道などで、友達から聞いた話をブログに書いたら制限されると聞いて不安に感じている方がいますが、そういうことは断じてない。逆に透明性が増すことになる」。続いて質疑へ。

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【安倍総理会見5】質疑。毎日新聞ナカタ記者「この法律について、批判はどこにあると考えるか？ 法律の施行日は？」 総理「私自身がもっともっと時間をとって説明すべきだったと、反省しています。しかし、秘密の指定、保管、開示にルールがなかったことが問題なんです」

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【安倍総理会見6】総理続き「例えば、核密約の問題。私も官房長官などを経験していたが、一切官僚から説明を受けなかった。しかしこの法案によって変わる。情報保全諮問会議に毎年毎年説明しなければならない。そしてその会議の意見を国会に報告しなければならない」

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【安倍総理会見7】総理続き「秘密指定を誰がしたかも分かる。その意味では責任者もはっきりする。特別管理秘密の9割が衛星情報、その他の多くが暗号。艦船の装備など。とにかく9割は衛星写真」

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【安倍総理会見8】総理続き「廃棄についてもルールができる。4万件の廃棄のうち3万件は民主党政権。誰がどういう理由で廃棄したかが分からなかったが、これからは分かる。いつ施行するかについて。しっかりとチェック機能も含めて制度設計を行っていく。そのうえでしかるべき時に施行する」

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【安倍総理会見9】質疑。TBSオガタ記者「日中首脳会談。不測の事態に備える法整備は必要か？ 年内の靖国参拝は行わない？」 総理「中国韓国との意思疎通は有意義。対話のドアは常にオープン。日中間で無用な摩擦を避けるため、防衛当局間の連絡を強化する必要がある」

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【安倍総理会見10】総理続き「政府は引き続き連絡メカニズムについて中国に連絡していく。靖国は、政治問題、外交問題にするのはは避けるべきだ、というのが私の考え、私が参拝するかについて、今申し上げるべきではない」

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【安倍総理会見11】質疑。産経新聞アビル記者「政府からの正確な情報の開示が必要。しかし菅政権時代、中国漁船衝突映像を隠蔽したということがあったが？」 総理「本来公開すべき情報を公開しなかったのが誰か、菅総理だったのか、誰だったのか分からない」

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【安倍総理会見12】総理続き「しかし今度の法律でその責任者も含めて所在も明らかになる。そもそもこれ（衝突映像）は特定秘密にならない。国立公文書館に速やかに移送される仕組みもしっかり作っていく」

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【安倍総理会見13】セキグチ記者「法人税減税がなかなか行われないことに海外から批判があるが？ 国家戦略特区での減税は？」 総理「産業競争力強化法、農業を成長産業にするために40年以上続けてきた減反の廃止、国家戦略特区を成立させた」

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【安倍総理会見14】総理続き「復興法人税の2.4％減を決めた。安倍政権の改革に終わりはない。年明けには、そういった経済対策、規制緩和実行計画として閣議決定して担当大臣を決める。医療、介護などの様々な規制改革を取り組んでいく」

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【安倍総理会見15】読売オガワ記者「日本版NSCについて。外交安全保障政策について、関係国アメリカとの調整がどう変わるのか？」 総理「日本版NSCを外交安全保障政策の司令塔とする。トップに谷内氏を任命し、世界中を飛び回ってもらう。すでに各国のNSCから連絡がきている」。以上終了