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ふりかえる「終わりのはじまり」2013
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rittaipaper
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vol.01
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とうとつですが〈ふりかえる「終わりのはじまり」〉ということで、今夜はvol.01について書いてみますね。2013/04/23に発行した、記念すべき第1号です。 「とぶ」そして「かけらをあつめる」という、ふたつの新しい詩を書きました。 http://t.co/nwLeUNpUl9
2013-12-15 02:59:34![](https://pbs.twimg.com/media/BbdtmrQCUAAManD.jpg:medium)
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私と同い年の棋士である渡辺明さんにあこがれて、創刊の日を4/23(あきらたんのお誕生日)にすることだけはっきりと決めていました。表紙もこの、自転車にのるあきらたんの写真を真似したかったのですが、自転車を持ってなくてあきらめました。 http://t.co/fHK2ZFiQKi
2013-12-15 03:02:41![](https://pbs.twimg.com/media/BbduUVeCYAAtUya.jpg:medium)
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終わりのはじまりというタイトルはすごく不穏なのだけど……詩を書くようになって私の生活は変わらないけど、人生は変わったんですよね。そこらへんの気持ちを言うための言葉として「終わりのはじまり」を選んだのだと思います。01のあとがきは今よむとかなり恥ずかしいです。
2013-12-15 03:04:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
詩そのものについて話すのはすきじゃないので控えめにしますけど、「とぶ」はかなり気合いのようなもので書いた記憶があります。これまでに書いてきたものと戦うというか。戦う、という言葉もなんか違うんですけど。 「かけらをあつめる」は本当にかけらをあつめていました、iPhoneの中から。
2013-12-15 03:05:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
01は、予想以上にいろんな人に読んでもらえてびっくりしました。ネットプリントすげえなって思いました。4月のはじめに空き地歌会でお会いした人たちが読んでくださって、嬉しかったなあ。あとは昔から黒崎立体を知っている人たちも読んでくださってやはり嬉しかった。プリント数は50回。
2013-12-15 03:07:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そうだ。同時期にスタートした「馬とひまわり」がまぶしかったのを覚えてますね。プリント数が100回こえたとか書いてて、いいなあすげえなあと思ってた。ちなみに私は馬とひまわりの大ファンです。
2013-12-15 03:09:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
えーと、なんかまあこんなかんじでふりかえってみたいなと思ってます。次はvol.02について書きますね、ネットプリントで誌を作ろうとしている人の参考になればいいなと思いつつ。そして自分自身の記録という意味でも。
2013-12-15 03:13:12vol.02
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〈ふりかえる「終わりのはじまり」〉 vol.02は2013/05/24に発行しました。過去に書いた詩「かげろう」とあたらしく書いた詩「立体 in the POEM」のふたつをのせました。表紙はごみ捨て場で撮った写真で、お気に入りです。 http://t.co/gExZKQN4AR
2013-12-16 04:36:06![](https://pbs.twimg.com/media/BbjNSZbCYAASZZV.jpg:medium)
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終わりのはじまりにはできるだけあたらしく書いた詩をのせようと考えているのですが、これまでwebのみで公開していた作品の中にも紙で読んでほしいと思うものがあって。そうして「かげろう」をのせました。2011年の詩です。 「立体 in the POEM」はひたすら楽しんでました。私が。
2013-12-16 04:38:28![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
それで、これがあまりプリントされなかったのですね。具体的には38回でした。やっぱり減るんだな、もっと宣伝しないとな、と考えるきっかけになりました。Twitterを見ていない人にも知ってもらうために現代詩フォーラムに再登録したり。けっこう落ちこんだり苛立ったりしてましたねえ。
2013-12-16 04:41:45![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
02についてはこんなところでしょうか。 ちなみに「立体 in the POEM」というタイトルが「TK in the 夕景」を意識していることは、あとがきに書いた通りです。 http://t.co/E4o4ai4lFm 次は03について書きますね。ひとまずは、おやすみなさい。
2013-12-16 04:45:21vol.03
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〈ふりかえる「終わりのはじまり」〉 今日は vol.03 をふりかえります。2013/06/23 に発行しました。あたらしく書いたふたつの詩「生活」「drawing #01 」をのせました。表紙はすごく気に入っています。かわいい。 http://t.co/GHrxFGsjCh
2013-12-19 08:26:54![](https://pbs.twimg.com/media/Bbze4bZIQAAOWFp.jpg:medium)
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この時は、これまでの自分が書いてこなかった詩を書きたいという気持ちがとても強かったです。そうして書いたのが「drawing #01 」です。 息が長く続かないのが私の弱点で、具体的には散文詩ができないんですよね。そこはずっとこれからも課題なのですが。
2013-12-19 08:55:50![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
もうひとつの「生活」ですが、これは最初から最後までがいっきに流れてきて、そういう詩はなかなか書けないので貴重でした。ふだん詩をあまり読まない人たちからの反応がすごくありました。良い反応をたくさんもらえて、嬉しかったですね。こういう詩もあっていいんだよな、と思った。
2013-12-19 08:58:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
03は、いろんな人が感想を呟いてくれたことと、あとは平川綾真智さんがツイートとブログで取り上げてくださったのもきっかけで、情報が広まったんです。プリント数も60回と増えて、いろんな人にすごく感謝をしていました。ふりかえると、ひとりではできないことをしていたな、という気持ちです。
2013-12-19 09:00:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
と、いうかんじです。03は個人的になんだか思い入れのある号ですね。 次は04についてふりかえります。それでは、また。
2013-12-19 09:08:21vol.04
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〈ふりかえる「終わりのはじまり」〉 というわけで vol.04をふりかえってみます。2013/7/27に発行しました。 初めてゲストの方をお呼びしました。平川綾真智さんです。表紙の写真も、あやまちさんが撮影されたものです。 http://t.co/A7Px6jOuzb
2013-12-20 04:17:17![](https://pbs.twimg.com/media/Bb3vVtsIcAAmSlT.jpg:medium)
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実は、誰かに寄稿を依頼するというのが初めてのことで、ものすごく緊張しながらご連絡したところ「いいですよー」とすごくあっさりと受けてくださいました。そんなあっさりしてていいんですかあやまちさん、、、と思いつつ、あの緊張はとてもよい経験でしたね。
2013-12-20 04:19:11![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
依頼をしてからすぐ作品を送ってくださって。そこから私の苦悩が始まったのです。この作品といっしょにのせられるだけのものを書かないといけない……という。胃が痛かったです。あやまちさんは、人生の半分くらいは詩を書いてきている方なので、詩の揺るぎなさが半端ないんですよね。
2013-12-20 04:24:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
あやまちさんの詩の濃度が高かったので、紙面のバランスということを考えて私は透明度の高さを目指していました。 でもいちばんにはもっと違う気持ちがあって。こんな素敵な時間はもう来ないかもしれないから、そういうすべてを閉じこめた詩を書きたい、と思ってました。
2013-12-20 04:26:08![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
素敵な時間というのは、ずっとすきであこがれていた詩人といっしょに何かができる時間ということです。ほんとにたくさん力を貸してくださって、ほんとによい夏でした。
2013-12-20 04:28:02