山城大督展『VIDERE DECK／イデア・デッキ』感想まとめ

ton yabumae @ton0415

山城大督展。父としての実感にあふれた素敵な展示だったが、実験的なプロジェクトなのであえて書くと、例えば声と光による映像なるものへの言及として、生西康典「おかえりなさい、うた」などと比べると、時間を操る手つきにもっと緊張が欲しいとも。時間の文節を音楽に任せるのではなくて…続

ton yabumae @ton0415

私がそう感じたのは、映像が相対的に照らし出す闇や死の領域への言及が濃厚だった生西さんの仕事を思い起こしたってことが大きいのだろうな。それを切断して、現在のみずみずしい感覚の現れだけに感覚を絞るのも逆にクリティカルではあったけれど、とにかく次に期待。山城大督展。

takeshiasano @takeshiasano

山城大督 VIDERE DECKを見に、昼から東京へ日帰りの旅。 日帰りはきついわ。。。。　年明けにまた東京行きたい。

Yasuhiro Hiraki @hiraking

先日の山城大督展で、展示空間の一角の天井からシャボン玉が降ってくる演出があった。私が立っていたほぼ真上から不意に降り出したので、しばし呆然と見上げていたが、それが止んだ時、シャボン玉が床の近くでぱちぱちと弾けた。降り続けている間はそれが壊れて消えていることに気づかないのだ。

Yasuhiro Hiraki @hiraking

無数のシャボン玉の降下というのは、いかにも多幸感を狙った演出だろうが、それが壊れて消える様子に気づかせてしまったことは、そこに悪意が込められていない限りは、氏の演出としてはささやかな失敗だろうと思う。残念ながら映像と違って、弾けずにフェードアウトするシャボン玉というものはない。

Yasuhiro Hiraki @hiraking

山城氏は最近父親となられたそうだが、今回の展示空間に溢れる全肯定感がそのことと係わりがあるとすれば、伴侶を得て父親となる幸せというのは、これほど強固で疑いえないものかと讃歎しないではいられない。一方で幸せは、シャボン玉が弾けるように、喪失の気配を宿しているはずのようにも思える。

Yasuhiro Hiraki @hiraking

今回の山城氏の展示は、そこに喪失の気配も一片の悪意もない鈍感さという点においては、自宅のベランダで戸外に向けてクリスマスのイルミネーションを飾る幸せな家族の姿と変わるところはないように思えた。その意味では時機にかなった展示だった。

手回しオルガンKINO 紀あさ @kino_asa

ルバーブジャムとフランスパン。 ルバーブは会ったことないけど全然ジャムに向いてなそうなのにおいしいとこがおきにいり。 珈琲豆を一日分挽いて持ち歩く。 今日も雪あかり。 昨日は山城大督、イデアデッキ 今日はどこに寄ろうかな…

tomokonoda @tomokonoda

山城個展無事に終了 搬出中 いつもこの時間はさみしい ご来場いただいた皆様ありがとうございました @ 山城大督展「VIDERE DECK」@アサヒ・アートスクエア http://t.co/0WLNzA3LEW

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いたがき @iItagaki

展示は見てないのですが、この文章は現代アートの問題を的確に挙げているように感じました。。 "@kentaroichihara: 現代アートの悪しき慣習であるフェティシズムとスペクタクルを免れ（というより覆し）ているという点...。その要因は、概念性、物語性、イメージ性である。"

市原研太郎 @kentaroichihara

@iItagaki 応答ありがとうございます。山城くんにも話したのですが、時代の変わり目にあって、表現の質が問われているように感じています。

いたがき @iItagaki

こちらこそ、返答頂き恐縮です。 時代の変わり目に、表現がどうあるべきか考えされられました。ありがとうございます。 “@kentaroichihara: 応答ありがとうございます。山城くんにも話したのですが、時代の変わり目にあって、表現の質が問われているように感じています。”