貴方日記6

ツイッターの貴方日記小ネタまとめ
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--クリスマス

M子 @Yes_My_Lord_

クリスマスもお仕事の久世さんとみどりん。残業して帰り時間一緒になったので駅まで二人で歩いていると町はイルミネーションで溢れてて、もし予定無いんだったらどっか寄って帰りませんかってみどりんが勇気を出して言ったら久世さんがいいよって言ってくれるので二人でレストランへ。

2013-12-23 10:34:59
M子 @Yes_My_Lord_

乾杯してワインを飲んで、クリスマスまで仕事で大変だっただろ。相浦はデートの約束とかなかった?って久世さんが聞くので、みどりんはぶんぶんって首を振るのです。デートなら、今先輩とこうしてしちゃってるし、と照れながら言うので久世さんは笑ってそうだねって言う。

2013-12-23 10:36:49
M子 @Yes_My_Lord_

本当はホテルに誘ったりもしたいけど、クリスマスの今日、二人でレストランから夜景を眺めている、それだけで満足してしまう…しようと努力するみどりん。 酔っぱらって二人で駅まで歩いて、でも別れがたくて 先輩…あの、今日……寒いから…寒いから……

2013-12-23 10:39:13
M子 @Yes_My_Lord_

電車に乗り込んだけど諦めきれず車内から久世さんに言おうとするけどその続きが言えないみどりんに、久世さんは自分のマフラーをかけて結んであげる。 風邪ひくなよ。 そう言って手を振る久世さんとみどりんの間に扉が閉まる。 駅が遠ざかるまで窓越しに見るみどりん。

2013-12-23 10:40:41
M子 @Yes_My_Lord_

マフラーに手をかけて顔を埋めると久世さんの匂いがして、嬉しいような後悔するような甘苦い気持ちが広がるみどりんなのでした。

2013-12-23 10:41:24

M子 @Yes_My_Lord_

クリスマス当日、久世が仕事を終え会社を出ようとすると由利から電話が。 『貴裕~仕事終わったんだろ?こないだ言ってた店まで来いよ!合コンしてんだけど貴裕が来れば…』 「大輔…僕は良いから楽しんでおいで。あんまりハメ外しちゃダメだよ」

2013-12-23 11:02:25
M子 @Yes_My_Lord_

そんな電話を終えて白い息を吐きながら久世が帰宅すると玄関の前に由利がむすっとした表情で立っている。 「大輔!?どうしたの」 慌てて駆け寄る久世に顔を逸らす由利。 「お前が来ないからだろ。ばーっか!!せっかくクリスマス一緒に過ごしてやろうと思ったのに。ばーかばーか!」

2013-12-23 11:03:28
M子 @Yes_My_Lord_

ぷんすか怒っている由利に笑いを堪えた久世は玄関を開けて由利を中に入れる。 「何か大輔の好きなもの作ろっか」 「んなの当たり前だろ~ケーキも買ってきてやったぜ。俺に感謝しろよな」 「うん。ありがとう」 「んで俺にクリスマスプレゼントは?」 「え?」 「ああ?まさか無ぇのかよ!」

2013-12-23 11:04:50
M子 @Yes_My_Lord_

「あ、ご、ごめん。明日買いに」 「良い。今日貰うから」 「ん?」 メリークリスマス。

2013-12-23 11:05:27

M子 @Yes_My_Lord_

丘の上で夜景を眺めながらの久世と佐々木のクリスマス。 「陣、帰らなくていいの?」 「ああ…もう少しだけ」 「ふふ」 「?」 「そういう事言われてると何か帰したくなくなっ…」 久世の顎に手をかけ自分の方を向かせてキスをする佐々木。 「ん…」

2013-12-23 16:52:47
M子 @Yes_My_Lord_

すぐに目を閉じて佐々木の服をぎゅっと掴む久世。女の子みたいな反応をしてしまって少し恥ずかしいと思うけど、抱きしめてくれる佐々木の腕に安心してしまう久世だった。

2013-12-23 16:52:52

M子 @Yes_My_Lord_

みどくぜみど 「翠ちゃん」 「先輩!」 「翠ちゃん」 「やめてくださいってばもう!」 「ははは」 「そんな呼び方するなら俺だって先輩の事名前で呼びますから」 「ん?良いよ」 「たっ……貴裕…………さん/////」 赤くなって目を逸らす。 (可愛いなぁ)にまにま

2013-12-23 16:56:35

M子 @Yes_My_Lord_

貴方はみど久世で『夢だけの世界』をお題にして140文字SSを書いてください。 http://t.co/jE2N5v1FnR

2014-01-05 20:51:42
M子 @Yes_My_Lord_

まるで物語のような夢を何度も見る。それは見る度に時代も設定もバラバラで。ただ共通しているのは憧れの先輩が出てくるという事。夢なのだからもう少し融通をきかせてくれても良いのに夢の中でも先輩は他の人を見ていた。いつまでも俺は脇役で、それなのに諦めきれないで何度も手を伸ばし目が覚めた。

2014-01-05 20:54:09
M子 @Yes_My_Lord_

くぜささ 1. 陣の片方の手首を柱に括り付けた。その所為で陣は膝立ちになるしかない。 こんなことをして陣は怒るかなって思ったけど何も言わずに僕の遊びに付き合ってくれる。 どうしてだろう。 陣はいつも僕の傍にいてくれて、僕を一番に想ってくれてるってわかってる筈なのに不安で仕方ない。

2014-01-13 10:16:38
M子 @Yes_My_Lord_

2. こうしておかないと陣が消えてしまいそうで凄く怖かった。 「たか…ひろ」 陣の乾いた声が僕の名前を呼んだ。僕は陣の前にしゃがみ込んで彼の頬を撫でた。 「っ…」 陣の内股を白い液体が流れる。昨日僕が注いであげたものだ。

2014-01-13 10:16:58
M子 @Yes_My_Lord_

3. 陣にはシャツしか着せてないから、そういうのも全部見えちゃうね。 「出てきちゃった?おふろ行こうか」 「良い…」 「え?」 手首の紐を解こうとしたら陣がぽつりと呟いた。 少し恥ずかしそうに目を伏せた陣が自由な方の片手でシャツの前を掻き合わせる。

2014-01-13 10:17:15
M子 @Yes_My_Lord_

4. 「まだ、貴裕を…感じていてぇから」 小さく囁かれたその言葉だけで僕はどうしようもなくなってしまう。 陣をぎゅっと抱きしめて髪に頬擦りをした。

2014-01-13 10:17:43