#平清盛 #平清盛最終回一周年 #祝海の都一周年
今死ぬという事は皆の志を捨てるに同じぞ。父上や叔父上。弟、家盛。家貞。我が子、重盛、基盛。信西殿、義朝、兎丸。皆の志を受け継ぎ武士の世をつくる事がわしの背負うた使命!頼朝を倒し、再び福原に都をつくるまでは死ねぬ!(平清盛 第50回)
2013-12-22 16:55:02その方々も皆そうだったのではござりませぬか。やり残した事がある。果たせなかった思いがある。皆、無念であった事でしょう。(西行 第50回)
2013-12-22 17:55:03されど皆に等しく訪れるのが死というもの。それゆえにこそ、人は命尽きるまで存分に生きねばなりませぬ。そして、お手前ほどそれを体現したお方を私は他に知りませぬ。(西行 第50回)
2013-12-22 18:55:02うれしい時、楽しい時も、つらい時、苦しい時さえも、いついかなる時も子どもが遊ぶようにお手前は生きた。生き尽くした。お手前の生きてこられた平清盛の一生、まばゆいばかりの美しさにござりまする。(西行 第50回)
2013-12-22 19:55:04平家のつわものたちよ。比類なき我が一門よ。聞くがよい。きっと我が墓前に頼朝が首を供えよ!(平清盛 第50回)
2013-12-22 20:55:03維盛、資盛。そなたたちは亡き重盛の血を引く者。その心根の清さ、おのが宝と思うて生きよ。(平清盛 第50回)
2013-12-22 21:55:05経子。重盛にそなたのような良き妻がおってくれた事は救いであった。重盛にも、わしにもな。(平清盛 第50回)
2013-12-22 22:55:03経盛、教盛。二人そろって一人前とはよう言うたものじゃ。これより先も兄弟支え合い、平家の文と武の軸たれ。(平清盛 第50回)
2013-12-22 23:55:07忠清。お前がおらねば、とうに一門は滅んでおったであろう。長きにわたり、よう平家の武を支えてくれたな。(平清盛 第50回)
2013-12-23 02:55:02時忠。そなたなくして平氏は平家になれなんだであろう。「時忠あらずんば平家にあらず」じゃ。(平清盛 第50回)
2013-12-23 03:55:04盛国。いいや。鱸丸。お前はこの平家という船に躍り込んだ鱸の如きもの。お前に巡り合えたは我が生涯随一の恵みであった。(平清盛 第50回)
2013-12-23 04:55:02資盛は壇ノ浦で奮戦の末、西海に散った。経盛、教盛は壇ノ浦にて共に入水。最後まで二人、行を共にした。宗盛は嫡男清宗と共に入水。沈まず泳ぎ回っているところを捕らえられた。後に親子ともども斬首となった。(源頼朝・語り 第50回)
2013-12-23 06:55:02経子は壇ノ浦まで一門と運命を共にした。建礼門院徳子は後に出家し一門の菩提を弔った。時忠は壇ノ浦にてご神鏡を守った功績で死罪を免れ、能登国でしぶとく生き抜いた。(源頼朝・語り 第50回)
2013-12-23 07:55:02頼盛は平家の血を守り抜いた。そして、壇ノ浦の戦の一年後にひっそりとその生涯を終えた。(源頼朝・語り 第50回)
2013-12-23 11:55:03祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず……(羅刹 第50回)
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