- potepote12
- 1341
- 1
- 0
- 0
@mura_mura50 さすが……!!!!(何 娼婦になって、上辺だけの愛してるばっか聞いたせいで、本当の愛が解らなくなって自分の心に色が無くなるところにやってくる真ちゃんムシャ
2013-12-28 21:39:09@chicken_0913 普段自分に近寄ってくる人間の汚さに触れまくったせいで最初は真ちゃんに対しても警戒してる雪歩ムシャムシャ
2013-12-28 21:43:48@mura_mura50 雪歩は真ちゃんに対して娼婦であろうという感覚しか無いんだけど、真ちゃんは雪歩の事をそんな目で見て無いから、そこに違和感が生じて、でもその違和感が心地よくって混乱する雪歩モグムシャ
2013-12-28 21:45:27@chicken_0913 いつもと違う感覚に戸惑い次第に真ちゃんに対して「この人は今迄の人と違うのかも」と思い始めるけど、そうやって期待して裏切られたら…と思うと真ちゃんと接するのが怖くなる雪歩ムシャムシャ
2013-12-28 21:53:45@mura_mura50 そしてそんなある日、町に買い物に出ていたら、偶然子ども達に優しく接する真ちゃんを見て、「この人は、本当に優しいんだ……」と思うと同時に、謎の胸の高まりを感じる雪歩ムシャムシャ
2013-12-28 21:58:15@chicken_0913 そんな真を見ていたらふと目が合って、「雪歩?」て声をかける真。それにびっくりして思わず逃げちゃう雪歩ムシャムシャ
2013-12-28 22:11:16@mura_mura50 それから決まった時間に子どもたちと遊ぶ真ちゃんをこっそり覗きに来る雪歩。 そして段々と、娼婦の仕事をする時に男に対し嫌悪感を抱くようになり、真ちゃんに近づけない自分と、娼婦の仕事すら出来なくなってしまった自分に挟まれて苦悩する雪歩ムッシャァ
2013-12-28 22:13:43@chicken_0913 いっそ真との交流を一切断てばまた仕事出来るようになるんじゃないかと思い、家に篭るようになる雪歩。一方、連絡しても電話にも出てくれない雪歩に心配する真ムシャムシャムシャムシャ
2013-12-28 22:22:45@mura_mura50 しかしそんなに現実は甘くない。 真ちゃんを断ったことによって、今まで以上に気持ちは積もっていき、その分だけ仕事もダメになってしまう。 酒を飲めば嫌な事を忘れられる、そう思い酒を大量に飲み酔っ払い、路地裏で気を失っていたところを真ちゃんに見つかる雪歩ムシャ
2013-12-28 22:26:56@chicken_0913 目が覚めると覚えのないベッドで寝てて、辺りを見回すと真が居て驚く雪歩。真剣な顔で見詰めてくる真に怯むと、「なんであんなとこに居たの。危ないよ」と叱られる雪歩
2013-12-28 22:40:37@mura_mura50 「下手」「もう少し気持ち良さそうにしろ」「愛想が悪い」そんな風に怒られたことなら山ほどあった。 けどそんな風に自分の事を思って怒ってくれているという事実を目の当たりにして、子どものように泣きじゃくる雪歩。 そしてそれを見て怒りすぎたと慌てる真ちゃん
2013-12-28 22:43:02真ちゃんに叱られてわんわん泣いたその後、真ちゃんから「今度から僕と一緒に子ども達と遊んでみようよ」と誘われ、言われるがままに、決まって昼過ぎに公園へ集まり子ども達と戯れ夜の自分を徐々に忘れていく雪歩
2013-12-29 20:26:37@chicken_0913 でもどうしても夜の仕事をしていた自分がこんな幸せになっていいのだろうかと引け目を感じてしまい、気を落とす雪歩
2013-12-29 20:37:59@ohimechin_ikezu 昼になれば夜の自分を思い出し、夜になれば昼の自分を思い出す。 夜のままで居たほうが私は誰にも迷惑をかけなくて済む。 だが自分の心は昼の自分と向かっていく。 このままでは、以前と同じ結果になってしまう。 気付けば真ちゃんの家へと出向いていた雪歩
2013-12-29 20:43:56@ohimechin_ikezu それから昼過ぎになっても公園に顔を出さなくなり、おかしいと思い娼館へと足を運ぶ真ちゃん。 そこには、以前雪歩を拾ってくれたここの支配人をナイフで刺し殺そうとする雪歩の姿があり、それを力ずくで止める真ちゃん。
2013-12-29 21:45:42@chicken_0913 どうしてこんなことをしたの、と聞いても何も答えてくれない雪歩の手を握って、お願いだから教えてと涙を流す真ちゃん。自分のために涙を流してくれた真ちゃんに心をうたれる雪歩。
2013-12-29 21:53:10@ohimechin_ikezu 「私には、ここしか居場所が無いから。 どれだけ苦しくなっても、ここへ帰ってしまうから。 進めないままだから、だから無くそうとしたの」震えがちにそう答える雪歩の手を更に強く握り締め、「どうして君は……!!」と再度大きく涙を流す真ちゃん
2013-12-29 21:59:05@chicken_0913 どうしてこの人は、泣いているんだろう。うまく状況を理解できない雪歩のことを、そっと、それでも強い力で抱きしめる真ちゃん
2013-12-29 22:05:03@ohimechin_ikezu その状況を理解出来ないのは、雪歩に慮る能力が足りてないからではない。 雪歩の周りにあった環境が、真ちゃんの涙を理解出来ないように雪歩を作り上げてしまったからだ。 それも全てひっくるめて理解した真ちゃんは、そっと雪歩の手を引き、娼館を後にする。
2013-12-29 22:10:12@ohimechin_ikezu そして連れて行かれるまま来た場所は、以前行こうとして背中を向けた真ちゃんの家だった。 「今日は、ここに泊まっていって」ここに来たのは二度目だか、招待されて来たのは初めてだ。 言い知れぬ緊張感に体を支配されながらも、真ちゃんの家の門をくぐる雪歩。
2013-12-29 22:22:07@chicken_0913 家に入ると、真ちゃんの人格を表すような写真やモノが多く飾ってあり、自分とは本当に違う世界で生きてきたんだと負い目を感じつつ、そんなネガティブになってはいけないと考えなおす雪歩
2013-12-29 22:27:15@ohimechin_ikezu そして寝床に着き、いつも寝る布団とは違う暖かさを感じながら眠りにつく。 目を覚ますと既に真ちゃんは居らず、家主が居ないのに自分が居て良いのかという感覚に陥り右往左往していたところ、別の部屋から食欲を刺激する香りが漂ってきてお腹を鳴らす雪歩
2013-12-29 22:31:02@chicken_0913 「あんまり美味しくないかもしれないけど」と、照れ笑いしながらエプロンをつけて料理をする真ちゃん。ただのスープのはずが涙を流すほど美味しくて、幸せになってもいいんだって再確認する雪歩。からのキャリアウーマン雪歩と主夫真ちゃん?
2013-12-29 22:35:32僕が考えたのは、ご飯の温かさを知って感動していたら、真ちゃんから「やっと顔に余裕が出てきたね」って微笑んでもらって、はにかんでいたら付いてきてって言われて外に出て公園まで来て、「ここで待ってて」って公園の茂みに隠れるよう言われて、隠れてたら子ども達がいつものようにやってきて
2013-12-29 22:38:41