20131230岩上安身による火炎瓶テツ氏インタビュー(IWJ報告ツイ)

めも。
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IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

1.2013年12月30日(月)に行われた「岩上安身による火炎瓶テツ氏インタビュー」の報告ツイートをいたします。@iwakamiyasumi

2014-01-03 13:59:07
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2.岩上「テツさんが路上でアジテーションをされるようになった経緯についてお聞かせください」。テツ氏「最初、イラク戦争反対の運動に参加していました。その後、しばらく休んでいたのですが、3.11の原発事故後に現場に戻りました」@iwakamiyasumi

2014-01-03 13:59:33
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3.テツ氏「渋谷の路上でレゲエのパフォーマンスをやっていまして、マイクを握って声を上げることなら自分にできるだろう、と思いました。アングラ劇団をやっていた時期もありまして、それが発声の練習になりましたね。パンクロッカーもやってました」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:00:15
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4.テツ氏「働くことは好きなんです。ただ、ホワイトカラーが合わなくて。『音楽をやりたい』という気持ちよりも『言葉を吐きたい』という思いが強かったんですよね」。岩上「路上の詩人だったんですね」。テツ氏「いやいやそんな(笑)」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:00:36
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5.岩上「社会運動へ参加には色々なスタイルがあると思います。特定の党派に属するか。あるいは一市民として参加するか」。テツ氏「民主主義には3ステップあると思います。各々が考えを持ち、それを表明し、そのうえでそれらを調整する場所がある、ということです」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:01:10
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6.テツ氏「日本は『民主主義』を標榜していますが、『考えを持つ』ということが悪いことのように思われています。最初に働いた職場では『あなた達は、カッコイイ歯車にならなくてはいけない』と言われました」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:01:33
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7.テツ氏「他者との関わり方について、違和感を感じながら生きてきました。ただし、人間嫌いというわけではない。だから、この違和感をどうにかしなきゃな、と。それで、お互いが違いを認め合いながら共存することが民主主義なんじゃないかな、と気づいたんです」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:02:01
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8.岩上「イラク戦争が路上に出られたきっかけだったんですね。私は9.11のすぐ後、アフガニスタンのトライバルエリアに向かいました。当時の状況をどのように見ていましたか」。テツ氏「ブッシュ大統領の芝居がかった演説に背筋が寒くなりました」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:03:01
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9.テツ氏「ラムズフェルドたちが兵器の性能などについて頻繁に会見するんですね。自分たちの話している言葉に疑いを覚えないのか、非常に疑問でした。そして、それに追随してしまった小泉純一郎。まるで映画を見ているようでした」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:03:51
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

10.テツ氏「イラク戦争時、アメリカ大使館前ですとか議員会館前で、抗議のアピールをしていました。今振り返ると、穴があったら入りたいというような(笑)。かなり未熟なアピールだったかなと思います」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:14:19
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11.テツ氏「反原発運動の最初の頃は、『とにかくインパクト、印象づけをしなければいけない』と思っていました。踊ったりもしましたね(笑)」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:14:34
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12.岩上「3.11以降、脱原発の抗議運動が広がりました。その後、テツさんはTPPや秘密保護法の反対運動にもコミットされますね。これらについて共通した問題意識をお持ちなのでしょうか」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:15:09
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13.テツ氏「シングルイシュー/マルチイシューというのは、私にとっては方法論に過ぎません。一つの抗議行動の場においては、シングルイシューであることは当たり前のことだと思います。一方、情勢把握という意味では、マルチイシューにならざるを得ない」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:15:54
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14.テツ氏「原発を止めたいということになれば、ISD条項が入っているTPPにも反対しないとおかしいし、原発情報が隠されてしまう特定秘密保護法にも反対するということになる。だから、シングルイシュー/マルチイシューということで対立する必要はないのでは」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:16:17
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15.岩上「シングルイシュー/マルチイシューで対立があるのでしょうか」。テツ氏「お互いの違いが争いの種になることが私に理解できないんです。違っていることは当たり前です。まずはお互いの話を聞くところからです。集会ではマイクを握った方の話は必ず聞きます」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:16:44
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16.テツ氏「原発推進の方がマイクを握っても、冷やかしのような人が話しても、必ず話は聞くようにしています。対話集会もやりましたが、地道に話し合いをコツコツと積み重ねていくしかないと思っています」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:17:02
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17.岩上「原発からTPP、ACTA、秘密保護法へとつながるマルチイシューの視点というのは、デモの参加者の方に浸透しているのでしょうか」。テツ氏「アンパンを買ってきて、アンパンが何によって成立しているのかということを考えるんです(続)」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:17:23
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

18.テツ氏「(続)小麦、小豆、農家の方の労働、運搬するトラック、等など。それらの集合体としてのアンパンが、銀色の円盤でしかない100円硬貨と取り替えられてしまう。この交換をよしとしているのが、現代社会なんだと思っています」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:17:48
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

19.テツ氏「『命の問題ワンイシュー』というスローガンを掲げています。マルチイシューで色々な分野にまたがっているのだけど、その根源はワンイシュー、つまり命の問題だと思っています」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:18:05
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20.岩上「原発に反対しながらTPPに賛成という方もいますね」。テツ氏「みんなの党とかですね(笑)」。岩上「菅直人さんもそうですね」。テツ氏「一度集会で菅さんを批判するスピーチをしたことがあります」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:18:31
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

21.岩上「今年一年を振り返ってみて、シングルイシュー/マルチイシューのメリット・デメリットについてどのように考えていますか」テツ氏「あまり、メリット・デメリットという視点では考えていないんですよね(続)」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:19:37
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

22.テツ氏「(続)デモに『頭数で参加する』という言い方がありますよね。呼びかけの側が言うのは構わないと思うのですが、参加する側が言うのはちょっとどうかと思います。ただ数を集めることが大切なのではなく、意見を表明する一個人であることが重要なのでは」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:19:56
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

23.テツ氏「家から持ってきた意見を話してもらって、他人の意見を聞いて日常に帰る。そういう『通過型の集会』というのを考えていました。昨年、脱原発デモが車道に人が溢れた状態になった時、『頭数になろうと思って参加した人が決壊させてもな』と思ってしまった」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:20:20
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

24.岩上「原発やTPPだけでなく、憲法改悪まで、テツさんが街頭でスピーチをされることで気づいてきた方も多いのではないですか」。テツ氏「街頭でいきなり『反TPP』というのではなく、脱原発の勉強をされてきた方に向けて反TPPの話しをするようにしました」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:20:42
IWJ 実況ch1 @IWJ_ch1

25.岩上「原発は国内だけで完結する話ではないですね。対米従属やTPPの問題は当然絡んできます。原発を推進している日本国内の組織は米国の傀儡である可能性がある。講演で話しても以前はなかなか理解していただけませんでしたが、最近はかなり浸透してきました」@iwakamiyasumi

2014-01-03 14:21:03